名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2012/02/07

自分のアイデアに熱狂できるか

あるクライアントで、若手社員さん向けに研修を行なっています。

月1回、起業家精神、ビジネスモデル、マーケティング、リーダーシップなどをテーマに、ブレインストーミングしながら学ぶという形。

最終的には、各自がビジネスプランを立て、社長がOKを出せば事業化まで持っていく、というプロジェクトです。自分のビジネスプランを念頭に各テーマを学ぶことで、より実践的に思考できるようにしています。

さて、ビジネスプランを立てると簡単に言いますが、事業として成立しそうなアイデアを発想するのはなかなか難しい。

発想しろと強制して発想できるものでもない。アイデアというのは、リラックスしたときに浮かぶもの、と言いますし。

でも僕は、徹底的に考える時間を無理やりにでも作ることは意味がある、と思っています。脳みそをフル回転させる時間があるからこそ、リラックス時間が効果的なものになる。

もうひとつ、ビジネスプランを立てることで重要なことは、「本気でやる」意思があるか、どうか。

やる」のと「やろうと思っている」のでは、天と地の差があります。

私が重視しているのは、(ビジネスプランの)提案者自身が自らのアイデアに熱狂しているかどうかだ。それさえあれば、ビジネスとして成功する可能性は大いにある。(by 藤田晋 サイバーエージェント社長)

藤田
自分が熱狂しているアイデアなら、成功する可能性が高い。ビジネスを成功させるためには、人間の力、そしてリーダーの熱意はそれくらい重要だと、藤田さんは言っているのですね。

自分が熱狂できるアイデアをどうやって発想するか?

近道は、自分が好きなことの周辺を探ってみるのが良いと思います。好きじゃないことに熱狂することは難しいですからね。

短くても良いので強制的に考える時間を作り、自分が好きなことや自分の強みをベースに深く考える。

その上で、お風呂に浸かってリラックスしたときに、熱狂できるような素晴らしいアイデアが降りてくる、かも。

ワクワクするようなすごいアイデアが浮かびますように・・。

応援してます!

ayato skypeS

※執筆者・豊田礼人の抱腹絶倒の起業物語はこちらから

※無料メルマガに登録する→登録画面へ

※もっとマーケティング・ビジネスモデルの勉強をしたい方は↓
525円から学べる経営情報誌 レイマックプレス

※小冊子が欲しい方はこちらからどうぞ!
https://raymac.jp/book

2012/01/31

結局悩みの種は人、人、人。

2月22日にリーダーシップとモチベーションに関する勉強会を行ないます。

モノやサービスで差別化が困難な時代には、人間で差別化しなければならない!という思いを胸に、

・困難に立ち向かい組織を引っ張るリーダーシップ
・やりたいことが次々出てくるようなモチベーションアップ

について、僕なりの考えをお伝えいたします。

リーダーシップとモチベーションは、古くて新しいテーマ。

いつの時代も、どんな会社でも、結局悩みの種は人、人、人。

組織のやる気をみなぎらせ、周りをワクワクさせられる人間になりたい!
そんな、明日の日本を担うリーダーのために、この勉強会を用意しました。

興味のある方はご参加ください。

お申込みはこちらから

日時 :2012年2月22日(水) 19時~20時45分
場所 :ウインクあいち 904 名古屋市中村区名駅4-4-38 
料金 :3000円(税込み) 愛P会員は割引、または無料 ※友割あり
定員 :30名

※【友割】
お友達をお誘いの上参加して頂きますと、本人様・お友達様ともに1000円割引致します。それ以降1人追加ごとに本人様はさらに1000円割引します。こ のサービスが適用できるのは、①本人様とお友達様双方とも初参加の場合、②お友達様が初参加の場合に限らせて頂いています。

お申込みはこちらから

2012/01/25

日本一の職人からのメッセージ。

愛される会社を増やすため、愛される会社プロジェクト

を運営中。

その会報誌、レイマックプレス

の第41号(2012年1月号)をリリースしています。

会員様には既にお手元に届いていることと思います。

さて、今回の経営者インタビューは、3年待ちのふとん屋さん「丹羽ふとん店」の5代目、丹羽拓也氏に独占インタビューしています。

全国技能グランプリで日本一の職人になった丹羽親子。その確かな腕が評判となり、お店は大繁盛店に。

しかし、グランプリは2年に一回開催されており、ということは日本一の職人は他に何人もいるはず。しかし、その職人たちのお店が同様に繁盛店になっているわけではない。

その違いは?

という質問を丹羽さんにぶつけたところ・・・・。

その答えはレイマックプレスで(笑)。

ところで、丹羽さんが繰り返し言っていたことは、

自分の仕事に対し「常に、これで本当にいいのか?精一杯やったか?」と自問自答することが大切だ、ということ。

背筋がピッと伸びるような、言葉です。

死ぬときに、that’s right! (これで良かった!)と言える人生を送りたい。(by 僕の昔の友人N.Mさん)

悔いの無い人生を送るため、毎日のひとつひとつの仕事に納得いくまで取り組むことの大切さ。

日本一の職人に教えられました。そして友人の言葉を思い出しました。

頑張ります。

是非、あなたも。

応援しています!

2012/01/24

お金をサッと取れ。

CCCといえば、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブを思い浮かべますが、

今日は財務指標のCCCについて。

これは、キャッシュ・コンバージョン・サイクルと呼ばれるもので、企業が資金を回収するスピードを示すものだそうです。計算方法は、売掛金と在庫の回転日数の合計から買掛金の回転日数を引いて産出します。

そもそも企業経営をややこしくするのは、在庫、売掛金、買掛金というものがあるから。これらは、モノがお金に変わるまでのタイムラグを生むものです。

つまり、仕入れたのに売れない!(在庫が増える)、売ったのにお金が入ってこない!(売掛金の未回収)という事態です。それらが、「資金繰りが苦しい」という状態を引き起こします。

資金繰りが苦しいことほど、経営者にとって苦しいことはない。つまりCCCが長い企業ほど経営者は苦しい、ということになります。

このCCCが驚くほど短いのがアップル。パナソニックやソニーが20日前後であるのに対して、アップルはマイナス20日。つまり、製品を作る前からお金が入ってきているのです!(日本経済新聞2012年1月17日 より)

CCCが短いほどフリーキャッシュフローが潤沢になり、研究開発や販売促進への投資が機動的に行なえます。アップルはCCCを縮め、資金を潤沢にし、競争力を飛躍的に高めていったのです。それが現在の快進撃につながっていると言えそうです。

さて、僕も仕事を通して、たびたびこの「資金繰りが苦しい」会社に出くわします。

その中で気になるのは、小売店や飲食店で資金繰りが苦しい企業。

これらの企業は「売った瞬間に現金収入があり、仕入れの支払いは掛け、いわば「先にお金が入ってくるビジネス」をやっているはずです。

にもかかわらず資金繰りが厳しいということは、ビジネスモデルに問題ありと疑ってみる必要がありそうです。

わざわざ僕が言うまでもありませんが、環境変化は激しい。

その中では、変化を見越して機動的にお金を使っていくことが、競争力を維持するためには重要です。

人によって、お客からお金をもらうことがやましいことだとか、遠慮する人がいますね。商売人をバカにしている。そういう人は伸びません。それは経営というものを理解していないのです。お客がふところからお札を出そうとしたら、サッと取るとか。ほんとはそれくらいやってもいいのです。(by 竹田陽一)

豊田礼人の正しく愛される経営術

お金をもらうことを遠慮してはいけない。お客さんがお金を出そうとしたらサッと取る(笑)。

成長するためにはお金は不可欠。その多寡、使い方で結果も違ってくる。

心に刻みたいと思います。

2012/01/18

僕たちは「負けたくない」と思っている。

僕たちは「負けたくない」と思っている。強迫観念のように勝とう勝とうと思っている。

負けたくないことを口に出すわけではありません。しかし無意識のうちに頭の中に刷り込まれ、気付かないまま行動に出てしまうのです。

ゴルフで「卵を産む」という行為があります。

あなたが打ったボールがグインと横に曲がり、林に入ってしまったとします。斜面を降り、林の中にボールを探しにいきます。しかしボールは見つからない。

OBです。OBを認めれば、スコアは悪くなる。

しかし負けたくない。あなたはポケットから新しいボールを出し、足元に落とす。そしてこう叫ぶ。

「ボール、ありましたーっ!」

これが「卵を産む」という行為です。もちろん禁止行為。

こんなことやってはいけないのは当たり前。しかし、「負けたくない」と強く思っていると、しばしばこういう不正行為をしてしまう人が出ます。本人はバレていないと思っていても、実はバレている。当然信頼を失い、友達も失う。支払う代償はとてつもなく大きい。

また、こういう話を噂で聞きました。

ある部長が会社の部下や関係者とゴルフをしていました。部長は第2打を打ち、ボールはグリーン方向に飛んでいった。ナイスショットだったが、やや強めに打ちすぎたかな?とも思った。

グリーンに上がってみるとボールはない。やはり強すぎたのだと思い、グリーン奥のラフを探してみる。しかし見当たらない。

OBか?

しかし、負けたくない。ここでスコアを崩したくない。仲間はまだ遠くを歩いている。

部長は、卵を産んだ。

グリーン奥のラフにボールをそっと落とし、それを第3打として確実にグリーンに乗せた。仲間たちもグリーンにボールを乗せ、一人がピンフラッグを抜くためにカップに近づいた。すると何ということか。

ボールがカップの中に入っていた。それは紛れもない、部長のボールだった。

強すぎてOBかと思った部長の2打目が、実は直接カップインしていたのだ。つまり、イーグルショットだったわけです。

この世にあってはいけないボールがそこにあった。グリーン上で全員が凍り付いてしまった・・・・。

****

負けたくないと思うあまり、不正行為をしてしまう。

オリンパスの問題も、同じ。

自分たちの失敗を知られたくない。負けを認めたくない。だから不正に処理してしまった。

悪いことだとは分かっていても、いざ自分がその局面に立つと、「負けたくない」が優先してしまう。こんなこと、多かれ少なかれみんなやっている。バレなければいいんだよ、と。

人間の弱さだと思います。

負けたくない気持ち、勝ちたい気持ちは誰しも持っています。

しかし、不正をしてまで勝つ必要はない。(それは勝ちではない)

もし勝とうとする欲望が成功のDNA(成功の一番大きな理由)の重要な部分を占めるのであれば、勝とうとしすぎるのは成功を制限してしまう遺伝子の誤った突然変異といえよう。(by マーシャル・ゴールドスミス エグゼクティブ・コーチの第一人者)

豊田礼人の正しく愛される経営術

負けたくない、勝ちたいと思うことは悪いことではありません。

しかし、必死になる価値のないことのために勝とうとするのは避けなければならない、ということです。

自分を常にコントロールし、勝とうとしすぎないこと。

インチキをしないこと。

肝に銘じます。

最近のブログentries

コンサルプランconsulting plan

情報発信information

毎月発行
Raymac press 最新号

レイマックプレス第175号はHAPPINESSFLOWER 代表、尾関勇亮さんにインタビューしています。     『お客さんを笑顔にするのが嬉しい』   &nb……

>> Raymac pressバックナンバー