2011/09/16
自転車あさひの成功の理由
近所のスーパーが撤退し、跡地に自転車小売大手のあさひが出店しました。
そのあさひ、2012年2月期の単独税引き利益が前期比45%増の30億円になりそうだと発表しました。
東日本大震災を受けて移動手段として自転車を見直す動きが広がっており、それが収益を押し上げているようです。
あさひは下田進社長が一代で大きく成長させた会社で、その経営手法や社長の人柄から、以前から僕も注目している会社のひとつです。
あさひの成長のポイントとして、
①店舗の気持ちよい接客とサービス
②ネットも含め、豊富な品揃え
③利益率の良いPB商品の充実
が上げられると思います。
特に①に関しては、ビジネス誌などで頻繁に報道されている評判と違わず、本当にすばらしいと思います。僕の息子が自転車を買ったのもあさひで、そのときの接客サービスの気持ちよさは今でも心にしっかりと焼き付いています。
サービスのために計画された事業は成功する確率が高く、利益のために計画された事業は失敗する確率が高い。(ニコラス・マーレーバトラー アメリカの哲学者 ノーベル平和賞受賞)
自分の事業は、サービスのために計画されているか?つまり、お客様を喜ばせるために組み立てられているか?
利益のみを目指したビジネスモデルは失敗するのだ、とニコラスさんは説くのです。
僕自身も自戒を込めて、今一度考えてみます。
あなたも、ぜひ。
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