名古屋の経営コンサルタント　レイマック

自動車ディーラーからのご依頼。経営計画も無く、付け焼刃的に毎日目の前の仕事をこなすことに追われていた。組織の一体感もなく、売上も低迷していた。

【カイゼン内容】

まず、社長と社員に徹底的にヒアリングした後、アイデアを抽出し、5年間の売上計画を作成した。作成後は、顧客対応方法を見直したり、社内ミーティングを定例化して社員の参加意識を高めた。ただひたすら地道な改善活動を積み重ねた。

経営計画の作成から5年目にして5年前に立てた計画数値を達成。経営者・社員ともに士気が上がり、さらなるチャレンジにつながった。

工務店などからの下請け仕事を主にしてきた住宅設備販売会社からの依頼。価格競争が非常に厳しく、労力のわりに利益が得られないという状況であった。業績も下降しており、迅速な経営の改善が必要だった。

【カイゼン内容】

経営者と打合せを重ねた結果、下請け仕事は維持しつつも、エンドユーザーとの直取引をすることで利益率の向上を図る戦略を立てた。ターゲットを絞り、そこに向けて自社の強みをアピールするダイレクトメールを送付。またブログやSNSでの発信も強化した。

継続的にエンドユーザーへのプロモーション活動を行った結果、新たな顧客層の開拓に成功。これによって利益率が会社全体の10%以上改善。またエンドユーザーから直接感謝の意を聞けるため、社内の士気も高まった。

業界自体が低迷しており、かつ、営業活動がマンネリ化しており、売上が下がっていた。新規開拓営業もほとんどされておらず、組織の雰囲気も停滞していた。

【カイゼン内容】

営業マンに対して、マーケティングの思想を植え付けるためにマーケティング脳トレーニングを実施した。また、新規開拓営業のやり方について、セオリーを踏まえた上で、自分たちで継続可能な方法を設計し実行した。

マーケティング脳トレーニングをやり続けた結果、顧客視点で提案できるスキルが営業マンに身についた。新規開拓営業も積極的に取り組める風土ができた。その結果、不況が続く印刷業界にあって、毎年売上・利益計画を達成し続けている。

BtoB主体のアパレルメーカー。既存顧客の売上が下降気味。新規顧客の開拓も進まず、停滞していた。

【カイゼン内容】

定期開催していた自社展示会を最大活用する戦略をとった。見込み客をリストアップし、電話で案内、招待状送付、再度電話で後押し、を徹底実施した。展示会後もお礼ハガキ、電話で感謝のフォロー作業を行った。

この営業戦略で、有名ブランドとの新規取引が実現。この方法をパッケージ化し、何度も繰り返し、ベストプラクティスを作り上げた。さらなる有名ブランドからの問い合わせも相次いでいる。成果が出たことで組織内にも活気が戻り、チャレンジする意欲が湧いてきた。売上は計画を上回り、黒字化を達成。

顧客の販売促進を支援する広告代理店。その営業マンのマーケティング力を上げることで顧客満足を上げ、選ばれる広告代理店になることを目指していた。

【カイゼン内容】

月１回のペースで１年間、営業マン向けのマーケティング研修を実施。中小企業の実例と理論を組み合わせ、新人営業マンでも自分の仕事に置き換えて考えられる内容にした。

研修は好評で、学んだことを社内共通語にして営業現場で使い、営業活動に幅と厚みが出るという効果が出た。営業マンのやる気も向上し、全体の雰囲気も明るくなった。

アパレル系のベンチャー企業からのご依頼。経営管理体制が整っておらず、経営計画もなかった。社員のまとまりもなく、さらなる成長のために、組織力を高めることが喫緊の課題だった。

【カイゼン内容】

まず会社の理念とビジョンを明確に定め、５か年の経営計画を立てた。それを社員と共有し、各社員の経営参加意識を高めた。また、中国製商品の不良率を改善するために中国に同行し、管理体制の改善策を立てた。

理念・ビジョン・経営計画を明確にしたことで、経営層・社員とも毎日の行動が同じベクトルに方向づけられた。また管理体制の強化策を顧客企業に提示したことで信頼性が増し、関係が強固になった。

集客増加のための方策を検討していた建設会社からのコンサルティングのご依頼。古いまま放置されていたホームページを改善することを希望していた。

【カイゼン内容】

建設会社の人は恐いというイメージがあるので、それを払しょくすることが先決と考えた。そこで社長と社員の顔写真をコメント入りでたくさん載せることにこだわった。特に社長は明るく楽しいキャラクターだったので、それを伝えるべく話している様子を動画で掲載することにした。また施工事例とお客様の声を動画と写真で大量に載せた。

ホームページ完成後、すぐに遠方から大きな案件の仕事が入り、一瞬にしてホームページの製作費が回収できた。その後もホームページ経由で仕事依頼が相次ぎ、その仕事を確実こなしたことで、１億円を超える大型受注につながった。社長も社員も大喜びで、会社内に大きな笑顔が広がった。

強い信念のもと、事業を進めてきたが業績が伸び悩み、家業から事業へと脱皮する必要性を感じていた。次のステージに導いてくれる経営コンサルタントを探していたところ、レイマックのホームページに行き着いた。

【カイゼン内容】

思いや信念を徹底的にヒアリングし、強みと進むべき方向性を整理した。その上年間の目標数値を立て、その実現に必要な項目をリストアップした。ホームページのリニューアルやSNS等での発信量の増加、新商品の投入、補助金の活用などについて総合的あるいは局部的にアドバイスをした。

やるべきことが明確になり、思い描いたことが着実に行動に移せるようになった。あわせてホームページリニューアル及びWEB上での発信強化の効果で売上も伸び、計画数値を達成。さらなる発展のための取り組みも相次いで始まっている。

起業後、感性のままに出たとこ勝負で会社を経営してきたが、壁にぶつかり、業績が伸び悩んでいた。正しい経営方法を自社に取り入れるため、経営コンサルタントを探していた時に出会い、月に1回アドバイスをすることになった。

【カイゼン内容】

まず、現状をじっくりヒアリングし、強みと使える資産を明らかにした。それから大まかな経営計画を立て、特に営業・マーケティング分野に集中的に改善策を提示し、経営者はそれを即座に実行に移した。経営者のパートナーである妻も同席し、それぞれの役割を明確にした。

1年間に渡って地道に行動を積み重ねた結果、売上が前年比で125%になり、営業利益も大幅に伸びた。急きょ税金対策のための設備投資をしたほどに。その後の活動にも積極性が加わり、大きな案件が次々と舞い込み、今期は更なる売上増加の予想を立てている。

高級インテリア商品を販売するショップからのコンサルティング依頼。プロモーションの方法は、既存顧客にはダイレクトメール送付、新規顧客獲得のために新聞折り込み広告を行っていたが、効果が得られず業績が低迷していた中での相談だった。

【カイゼン内容】

ダイレクトメールとチラシの内容を精査。総花的に商品を並べて紹介する内容になっており、「今、何がウリなのか」というメッセージが届いていなかった。そこで、住宅の中のある一部にフォーカスし、特集を組んでアピールする内容に変更した。

内容変更後、ダイレクトメールと新聞折り込みを実施したところ、いきなり通常の3倍以上の来店があり、即売上につながり、販促費用を瞬時に回収して有り余る利益が出た。社長と奥さんもビックリし、さらなる行動意欲が湧き出てきた。今後はＨＰの改定も行い、さらなる売上と利益の増加を狙う予定。

乗降客が少ない駅前立地のカフェからのコンサルティング依頼。外から見た時の店舗の存在感が無く、内装の魅力度も低い。接客レベルも高くなく、注文から料理の提供までの時間も遅い。業績も低位のまま数年が過ぎていた状況で声がかかった。

【カイゼン内容】

まず、店頭の存在感を出すために、のぼりを設置した。また黒板を置き、メニュー内容を詳しく紹介した。内装に関して、部屋の隅に置かれていたピアノを中央に「展示」するように設置。中央に置いたことでピアノがこの店のシンボル的なものに生まれ変わった。料理のリニューアルの他、提供時間の時間決めなど細かい改善を積み重ねた。

コンサル導入後、まず「貸し切り予約」の数が倍増した。それにつれて当初からの狙いだった近隣のお客様が連日訪れるようになり、リピート率も高まった。その結果前年比で２００％の売上となった。実行したことが結果につながるため、スタッフの士気が目に見えて高まり、能動的に行動するようになった。経営者が最も喜んだのは、このスタッフの成長だった