名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2012/01/09

お前の嫁さんなら、その商品を買うか?

売っている本人が良いと思っていないものを、よそ様に売るというのは不誠実極まりない。

マザーセールステスというものがあって、これは、「この商品を自分の母親に売れるか?それほど良いと確信しているか?」ということを自問自答せよ、という考え方です。

「身内には売れないよ。だって、売り込んだりしたら、なんか申し訳ないじゃん。」

こういう声は、わりと周りから聞こえてきますよね。

でも、ある人が言っていましたが、

「じゃあ医者が、申し訳ないからって身内を診ないのか?っていうことになる。だって自分はヤブ医者だと宣言していることになるでしょ?」

まさにその通り。

自分が売っている商品にどれだけ自信が持てているかということは、自分自身を肯定できるかどうかということです。

(手前味噌ですが、僕は友人・知人・親戚など身内にクライアントが多いです。)

お前の嫁さんなら、その商品を買うか?(by 大山健太郎 アイリスオーヤマ社長)

豊田礼人の正しく愛される経営術

嫁さんなら、ワイフセールステスト、となるのでしょうか。

大山社長も、身内に売りたいと思うほど、つきつめて商品開発せよ、と言っています。

買う側の立場から考えてみても、その商品を愛している人から買いたいですよね。そして一緒にその商品の良さを共有したい。そして喜びたい。

自分が売っている商品について真剣に考え、そして愛せ。

そうすれば、お客様も買いたくなる(はず)。

僕も頑張ります。

あなたも、ぜひ。

応援しています!

2011/12/29

偉大な人は、盗む。

先日インタビューした3年待ちのふとん屋さん、丹羽ふとん店

の5代目・丹羽拓也さんから聞いた話。

拓也さんは2年間サラリーマンとして一般企業に勤めた後、ふとん職人として内閣総理大臣賞を受賞した父であり師匠の4代目・正行さんに弟子入りしました。

豊田礼人の正しく愛される経営術

職人の世界では、「技術は見て盗め」と言われますが、師匠の正行さんは、とても丁寧に細かく教えてくれたそうです。

細かく教えてもらえれば、上達は早い。

教えてもらったことを何度も練習することで腕を磨いた拓也さんは今年、ふとん職人日本一を決める『全国技能グランプリ』で優勝しました。

父・正行さんも過去に優勝しており、前人未到の『親子で優勝』を成し遂げました。

僕は、仕事のやりかたやノウハウを、なるべく言語化・文章化(マニュアル化)して、後進に伝えるということは非常に重要だと思います。

そうした方が、正確に、かつ迅速に技術やノウハウを伝承できるから。

日本の労働生産性は先進7カ国で最下位

という悲しいニュースが2011年12月16日の日経MJに掲載されていますが、僕は日本人の『技術は見て盗め』の弊害ではないかとさえ思います。

知り合いの特許事務所では、『職人的で後輩にノウハウを教えない弁理士業界の文化』に疑問を持っていた所長が、細かいところまで言語化・文章化して、合理的にノウハウを伝承する取り組みをしています。

この取り組みの話を聞いたときは、本当に衝撃を受けました。

暗黙知を形式知にする――。

これは、コンサルという職業柄、ものすごく興味を惹かれるのです。

ただし。

丹羽さんも言っていたのですが、オペレーションに関する部分はマニュアルで教えてもらうことはできるけども、仕事に対する姿勢や考え方は、やはり師匠の一挙手一投足を注視し、盗みとるしかないと言っています。

実は繁盛店である最大の秘密も、その『姿勢』にあるのではないかと僕は思います。その姿勢は、教えて教えられるものではない、感じ取り、盗み取るものなのです。


優れた芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む。(by ピカソ)

豊田礼人の正しく愛される経営術


日本の大命題は「生産性」を上げること。これは間違いない。

そのために、ノウハウの言語化・文章化・マニュアル化は非常に重要。

かつ、ピカソが言うように、偉大になるために「何か」を盗むことも重要。

2012年、あなたは何を盗むか。

盗んだモン勝ちですよ。

2011/12/21

愛される会社プロジェクト勉強会。

愛される会社プロジェクトでは、2ヶ月に一回、偶数月にビジネス定例勉強会を行なっています。

豊田礼人の正しく愛される経営術

次回開催は、2012年2月22日(水)です。テーマは「リーダーシップとモチベーション」です。

【第18回定例勉強会の詳細】

テーマ:リーダーシップとモチベーション

日時 :2012年2月22日(水) 19時~20時45分

場所 :ウインクあいち 904 名古屋市中村区名駅4-4-38 →地図

料金 :3000円(税込み) 愛P会員は割引、または無料 ※友割あり

定員 :30名

組織を一枚岩にして難題に取り組めば、おのずと道は開けると言われますが、一枚岩にするのが難しい。

そのために求められるのがリーダーシップと組織
に関わる全ての人のやる気の向上(モチベーションアップ)です。

漠然としているこの2つのテーマについて、分かりやすくお話したいと思います。

お申込みはこちらから

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愛される会社プロジェクトの定例勉強会の過去のテーマは以下の通りです。

■定例勉強会のテーマ一覧

1回(2009423日)「今だからこそ、『買われる仕組み』を見直そう」

2回(2009623日)「戦略が会社と自分を成長させる」

3回(2009821日)「経営者・起業家が押さえておくべきお金の話」

4回(20091022日)「bmmo(ビーモ)について」

5回(20091214日)「経営コンサルタントが使う問題解決ツール」

6回(2010216日)「仕事、家庭、人生で成功するための原則を学ぶ」

7回(2010414日)「20人の起業家インタビューから見えた、成長する人の共通項」

8回(2010616日)「リーダーシップと動機付けで組織を活性化させる」

9回(2010818日)「簡単!誰でも理解できる財務脳トレーニング」

10回(20101027日)「デジタルとアナログのツールで、売上をアップさせる!」

11回(20101221日)「29人の起業家に聞いた、成長する人の共通項」

12回(2011223日)「物語でライバルと差別化する」

13回(2011421日)「ストーリーからビジネスモデルを考える」

14回(2011622日)「ビジネスマンの数字力を鍛える」

15回(2011826日)「ソーシャルメディア時代のマーケティング戦略」

16回(20111025日)「起業家精神を育成して事業を成長させる」

17回(2011126日)「いったい、いくらで売ればいいのか?~価格戦略~」

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豊田礼人の正しく愛される経営術

上の写真は早川周作さんとのコラボセミナーの様子で、このときは100名近くの方が参加されました。

普段の勉強会は、だいたい20名くらいの方に参加して頂いて開催しております。

豊田礼人の正しく愛される経営術

参加者の約6割~7割がリピーターの方で、毎回3~4割の新規のお客様が参加されています。

毎回アンケートをとらせて頂いており、その評価を毎回このブログで紹介させて頂いています。

2011年12月6日に行なわれた第17回勉強会(現時点2011年12月21日での直近の開催)での参加者の評価、及びアンケートの声を紹介します。

テーマは価格戦略。

勉強会終了後のアンケートでは、

とても面白かった・・・・87.5%

まあ面白かった ・・・・12.5%

普通以下     ・・・・  0%

という結果でした。ありがとうございます!

以下に、参加者の評価を紹介します。

価格が品質の担保になりうること、低価格だと信頼性が低くなるリスクがあることが理解できました。自己表現価値へのストーリー作りも大切だと感じました。事例が豊富でヒントを得やすかったです。(30代男性)

BtoCにチャレンジ中です。同じ工事でも頼んでくれる人、くれない人がいる。その意味をよく考えてみようと思います。同業他社の単価、ネット業者との差別化が課題です。毎回テーマが面白そうで楽しみです。(40代男性)



布資料と説明内容で変化させ、写真や図を多数使用されてて勉強になった。細かな多数の事例が勉強になりました。実例は理解しやすいです。またレイマックプ
レスの構成・バランス・内容が洗練されているのがスゴイ。外で刺激を受けると面白いです。頭の中で復習的に考えながら有意義でした。(30代男性)


受講されている方々が真面目でビックリしました。夜なのに熱心です。行動経済学的な内容の重要性・必要性を改めて実感できた。本当に色々勉強してよく調べてあって真似できそうにもなかったですが、出来る部分は真似させてもらいます。(30代男性)


お客からの値下げが日常的に多々あります。今まで気にせず下げたりしていましたが、1%の交渉がこんなにも大きいものであると分かった。価格は大切だと痛感した。(20代男性)


事例が豊富なのがいいですね。もう少しBtoBやネットビジネスの事例も聞きたいと思いました。「pay as you wish」は試してみたいと思いました。(60代男性)


今まであまり深く考えずに商品の価格を決めていました。今後リリースする商品はいろいろと分析してから価格を決めたいと思います。(40代男性)


フランチャイズなので価格について深く考えたことが無かった。価格って奥が深くて面白くてよかったです!すぐに価格を変えることは難しいですが、一度いろいろな方向から考えてみようと思います。(40代女性)


自社が安売りしている感が少しあるので、会社のことをもっと考えなければと思った。知らないことが多く、すごくためになりました。(20代男性)


価格の決め方はとても重要であり、(当社が扱う)生産財においても参考になった。実戦に役立つ情報を得ることができた。(40代男性)


今日はとても内容が濃く、しっかりと覚えておきたいと思いました。BtoBは難しい部分もありますが、BtoBの取引の中にも BtoC的な要素が含まれているので、大いにヒントになりました。(30代男性)


普段なんとなく決めていた価格について、しっかりと考えるきっかけとなりました。フリーのサービスをバンドルしたサービスを考えていましたが、どのようなバリューを与えることができるのかを考え、有料にしても良いかな、なんて思っています。(30代男性)


安易に5%OFFとかしちゃダメだと思いました。商品や会社のストーリーが見えれば、価格や価値を上げられる様な気がします。(30代男性)


価格を決める時、客観的に考える必要性があることを理解した。事例を含めて説明して頂けたので、自社の場合はどうなるか?を考えるきっかけになった。話を聞いていると頭から考えがどんどん浮かんできて、勉強会の話の内容と自分の考えとのタスク処理が大変でした。どんどん脳が動き回る感じ)。とても内容が濃く、良かったです。(40代経営者)


フリーの手法を使って利益を出すモデルと市場を変更することによって利益アップする方法が参考になりました。価格について改めて見直してみます。(30代男性)

2011/12/20

カッコいい起業家。

昨日、愛される会社プロジェクト

 

会報誌『レイマックプレス』の第40号をリリースしました。

 

今日か、明日には届くと思います。しばしお待ちください。

 

表紙はこんな感じです。

 

今号は、後藤大介社長の、独占直撃インタビューを掲載しています。

 

ご覧の通り、イケメンな後藤さん。

 

お話もすごく丁寧で、フレンドリーに取材に応じてくれました。
 

常々感じているのですが、仕事で成果を出している人って、総じて暖かいですよね。

 

さらに、自信に満ち溢れているのですが、謙虚さも併せ持つ、そんなところが人を惹き付けるのだと思います。

 

今回のインタビュー、まったく面識が無いこちらの依頼を、「面白そうですね!やります!」と快くOKしてくださった後藤社長。

 

カッコいいうえに、すごくいい人で、フットワークも軽い。しかも中国で起業して軌道に乗せるなど、成果もしっかり出している。

 

後藤さんみたいな、子供たちに憧れられる起業家がどんどん出てきて、日本をもっともっと活性化して欲しいですよね。

 

公務員や大企業に行くのもいいけれど、「起業する」という選択肢もある。それにもっと目を向けることが、今後の日本にとってめちゃくちゃ重要だと思います。

 

安全なところにいて、口で「戦うつもり」といっている人には、絶対に応援者は現れない。

 

一歩踏み出して、戦っている人に応援者がつく。

 

後藤さんは戦っている。

 

僕も戦う。

 

是非、あなたも。

 

応援しています!

2011/12/19

業績を著しく向上させる活動とは?

日本のビジネスマンは効率的に働いているか?やや専門的に言うと、「日本人の労働生産性は高いか?低いか?」という質問。1人の就業者が付加価値をどれだけ生んだか?ということです。

答えは、先進7か国で最下位、OECD(経済協力開発機構)加盟33カ国中、22位。(日経MJ2011年12月16日号)

上位には、ルクセンブルグ(1位)、ノルウェー(2位)、アメリカ(3位)という国が並びます。

世界第3位の経済大国だけれども、1人1人の生産性は高くない、というのが正解のようです。

欧米の人たちは仕事はほどほど、余暇を楽しみながら、ゆったりと人生を過ごす一方で、日本人はアクセク働き、仕事に追われ、ろくに遊んでいない、というイメージがありますが、

「欧米の人たちは、やるときにはガッとやって効率的に稼ぎ余暇も楽しむ一方で、日本人はダラダラ時間を過ごし、成果もあまりあがらず、余暇時間もなくて遊べない」

というのが、現状を正しく表しているのかもしれません。

ところで付加価値とは、何でしょうか?

付加価値の定義はいろいろありますが、ここではざっくり「粗利額」と考えましょう。

粗利額とは、売上から原価(製造業なら製造原価、小売・卸業なら仕入値)を際し引いた残りの利益です。

中小企業全産業平均で、一人当たり付加価値額(労働生産性)は約500万円。(中小企業庁、H20年値)

ここから必要経費を差し引いて、給料が払われると考えると、やっぱりちょっと低いですよね。

じゃあ、労働生産性を上げるためには、どうすれば良いか?

1人あたりの付加価値を上げるにはどうすれば良いか?

いろいろと方法はあると思いますが、まずは自分にこの質問をしてみてはいかがでしょう?

常日頃から行なっていれば、あなたの業績を著しく向上させる活動がひとつあるとするなら、それは何だろうか?(by スティーヴン・R・コヴィ)

豊田礼人の正しく愛される経営術

自分の行動を振り返り、成果が上がると思われる活動、時間が半分に短縮できるというアイデア、それは何か?

それをまずは考えてみよう、というコヴィさんの提案です。

愛される会社になるために、生産性の向上は欠かせません。生産性の低い会社は、関係者に利益を分配できないから、愛されません。

僕も、考えてみます。

ぜひ、あなたも。

応援しています!

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