2022/02/02
やることを絞ったら、うまくいった。~「売れるいいかえ大全」著者の大岩俊之さんにインタビュー~
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
13冊目の新刊「売れる言い換え大全」を出版された大岩俊之さんのインタビューを掲載したレイマックプレスの1月号(通算161号)をリリースしました。
コーチングやマインドマップの講師などいろいろチャレンジするものの、「何者か分からない自分」を反省、法人営業で成果を上げた経験をもとに営業コンサルに絞ったところ覚醒。営業関連の出版も好評中の大岩さんの起業の経緯、霊媒師からのお告げ(笑)、今のお仕事、今後の野望などについて、詳しくお話をして頂きました。
カメラに詳しい大岩さんに選んでもらったレンズで撮った写真もいい感じ。
今回も、またすごい起業家に出会いました!
ロールジョブ https://ooiwatoshiyuki.com/
レイマックプレス https://raymac.jp/club/press/
毎号、起業家や経営者に起業ストーリーや仕事のコツや売上アップのヒントを聞き出し、届けるレイマックプレス。レイマックプレスのご購読はレイマッククラブにご入会ください。レイマッククラブはこちらから。
2022/01/08
起業時にビジネスプランを人前で発表することであなたが得るもの
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
今回のテーマは、【ビジネスプランを発表することの効果】です。
◆新しい風
先日、十数人の起業家のビジネスプラン発表をぶっ通しで見て、それに対してアドバイスしたり、感想を述べたりする、という仕事をしました。イマイチ練り込みが足りないな、感じるプランがある一方で、僕が思いもつかないようなアイデアで世の中の問題を解決しようとしている元気な起業家がいたりして、とても刺激を受けました。
なんというか、新しい風を感じた(笑)。
ああやっぱり、「何かやりたい!」という人間のエネルギーってすごいんだな、と素直に感動を覚える機会でもありました。
◆ビジネスプラン公言の効果とは?
自分のビジネスプランを人前で発表すると、どういう効果があるのか?まず、発表のためにプレゼン資料を準備する段階で、自分がやろうとしているビジネスについて、とことん考えるという機会が得られます。ターゲットとか市場の動きとか自分の強みとか・・・。これらを改めて考える良い機会となります。
また、人前で話し、聴衆からフィードバックをもらうことで、自分のプランを客観的に見られるようになります。一旦自分の元からプランを手放して、距離を置いて見られるんですね。このプロセスで、頭の中が整理されるという効果が得られます。
そして人前で公言することで、それを実現しようという気持ちが強くなる。つまり「言ったことは実行する」という、『一貫性の法則』が心理的に働くため、行動に移りやすいという効果もあります。これ、起業家にとってはとても重要なことだと思います。
あと、人前で自社のアピールをするので、単純に、仕事の依頼や売上につながる、というメリットもあります。
◆プランと現実は違う
ビジネスプラン発表会の審査員の中には、「ビジネスプランコンテストで1位を取るくらいじゃないと、起業して成功することはできない!」と煽る人がいます。その勢いでプランを練ることは大事ですが、ビジネスプランコンテストで審査員から良い評価を得ることと、実際に起業してから成功することとは、あまり因果関係はない、というのが僕の個人的な感想です。やっぱり、机の上のプランと現実は違う、と思う。
分かりやすくきれいなプレゼンで、コンテストの審査員にもてはやされたとしても、実際の経営の現場はもっと複雑で泥臭い。実際、ビジネスプランコンテストで高く評価されたプランで起業して、全くうまくいかずに廃業したという事例は、掃いて捨てるほどあるのが現実です。
◆自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょうか?あなたは自分のビジネスプランを人前で発表したことがありますか?
コンテストに出る必要がありませんが、社員や関係者の前で発表するということは、大きな意味があります。ビジネスをよく考える機会になる。ビジネスを客観的に見ることができる。考えを整理できる。公言により一貫性の法則が働き、実行力が高まる・・・。
プランと現実は違う。あなたはそれをよく分かっている。だから見栄えの良い素晴らしいプランである必要はない。それよりも実効性を追求して欲しい。プランを作ることでいろいろといい効果も得られるはず。
だから是非チャレンジしてみてください。
応援しています。
(無料メルマガ『愛される会社の法則』第764号を一部修正)
※メルマガの登録はこちらから。(無料)
★売るため7(ウルタメセブン)冊子版(123頁)発売中!
ご購入はこちらから。
※無料のダウンロード版もあります。ダウンロード版はこちらからどうぞ。
2021/12/25
人生に無駄なことはなく、すべてつながっている ~売り場づくりの専門家、佐藤玲子さんにインタビュー~
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
先頃出版を果たしたオフィスRSの 佐藤 玲子さんのインタビューを掲載したレイマックプレスの12月号(通算160号)を発行しました。
主婦から起業し、未経験から店づくりの専門家として全国を飛び回り、著者デビューまで果たした佐藤さんのストーリーをじっくりとお聞きしています。眠っていた建築士の資格も活かした事業展開はヒントになることいっぱい。まさに人生に無駄なことはなく、すべてつながっている!という起業体験は色んな人の参考になると思います。
あと、起業スタート時に飛び込み訪問も厭わず未知ゾーンへ突撃していくスタイルは本当に勇気を頂きました。出版された本は事例と図解が満載で佐藤さん渾身の一冊。今回も、またすごい起業家に出会いました!
オフィスRS https://office-rs.net/
レイマックプレス https://raymac.jp/club/press/
レイマックプレスの購読には、レイマッククラブへの入会が必要になります。
あなたが個人事業主、士業、起業準備中の人ならば、少額で経営とマーケティングを学ぶ会員クラブ『レイマッククラブ』たお役に立てるかもしれません。ぜひご検討ください。レイマッククラブでは、毎月の会報誌の他、150号超のバックナンバーの閲覧、年一回の無料コンサルティング&コーチング、会員限定動画の配信、セミナー・コンサルティングの割引きサービスなどが、月2200円(2021年9月現在)でご利用できます。代表の豊田が起業や経営に関する漠然とした不安や悩みの解消をお手伝いします。
レイマッククラブの詳細はこちらから→ https://raymac.jp/club/
マーケティングの基礎を学びたい人へ ↓↓↓
★売るため7(ウルタメセブン)冊子版(123頁)
ご購入はこちらから。
※無料のダウンロード版もあります。ダウンロード版はこちらからどうぞ。
2021/11/28
一歩を踏み出す瞬間が一番重要 ~コンブチャで躍進するコンブチャ専門家、菊池陽介さんにインタビュー~
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
コンブチャ専門店「プラスコンブッカ」を経営する 菊池 陽介さんのインタビューを掲載したレイマックプレス2021年11月号(通算159号)をリリースしました。
菊池さんは「コンブチャしか出さないカフェ」という攻めた業態で起業。以前は東京で「やたら転職を繰り返す典型的なダメ社員(自称)」だったそうですが、実家(親)への依存を断ち切るために名古屋に移住し覚醒、広告会社でトップ営業マンとして生まれ変わりました。
その後、周囲の心配をよそに立ち上げた「コンブチャ専門店」は順調に成長し、地域の方はもちろん、遠方からもお客様を引き寄せるお店に。インタビュー後に、ビックリするようなビッグニュースもあったようです。いずれ形になってくるでしょう。そのお話も楽しみです。
今回も、またすごい起業家に出会いました!
※ちなみにコンブチャは昆布茶ではありません。
プラスコンブッカ https://www.plus-kombucha.com/
レイマックプレス https://raymac.jp/club/press/
レイマックプレスの購読には、レイマッククラブへの入会が必要になります。
あなたが個人事業主、士業、起業準備中の人ならば、少額で経営とマーケティングを学ぶ会員クラブ『レイマッククラブ』たお役に立てるかもしれません。ぜひご検討ください。レイマッククラブでは、毎月の会報誌の他、150号超のバックナンバーの閲覧、年一回の無料コンサルティング&コーチング、会員限定動画の配信、セミナー・コンサルティングの割引きサービスなどが、月2200円(2021年9月現在)でご利用できます。代表の豊田が起業や経営に関する漠然とした不安や悩みの解消をお手伝いします。
レイマッククラブの詳細はこちらから→ https://raymac.jp/club/
マーケティングの基礎を学びたい人へ ↓↓↓
★売るため7(ウルタメセブン)冊子版(123頁)
ご購入はこちらから。
※無料のダウンロード版もあります。ダウンロード版はこちらからどうぞ。
2021/11/19
新規事業をやるとなぜか既存事業も活性化する、の法則
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
今回のテーマは、【新規事業をやると既存事業も活性化する、の法則】です。
◆新規事業をやろう!
事業の業績が下がってくると、「新規事業を始めないとヤバい」と思う経営者は多い。
でも新規事業をやるのはいいけど、何をやればいいの?そこでまずは現状分析。自社の強みや弱みを棚卸ししたり、外部環境の状況をリサーチしたりします。社員さんも巻き込んで、自社の未来について話し合い、プロジェクトチームを組んで、とことん考えます。
この「経営者と社員が一緒になってとことん考える」というプロセスがとても重要です。コミュニケーションが深まることももちろんですが、「考えて(仮説を立て)→やってみる(検証する)」というステップを経験することになるからです。これが事業を進めるためにはメチャクチャ重要なんです。
◆V字回復したワケ
業績が下降したA社の話。A社は、大きく依存していた顧客企業の仕事を失い、売上が激減、窮地に陥りました。それで急遽、新規事業をやり始めました。
いろいろと考え、いろいろと取り組んだ結果、うまくいった事業もあれば、失敗した事業もあったそうです。うまくいった事業はそこそこ業績に貢献しつつあるそうです。しかし実のところ、そこまで爆発的に成果が出たわけではない。
驚くのは、新規事業を始めたのと時期を同じくして、既存事業の業績がグングン伸び始めたことです。結果的にこれが会社全体の業績に大きなインパクトを与え、窮地に陥っていた会社は見事にV字回復したのです。
◆動いていると目立つ
人間は動いているものに目が行きます。立ち止まっている人よりも、走っている人を、つい見てしまいます。
これは、「変化しているもの」を魅力的に感じるセンサーが、僕たち人間の中に組み込まれているからかもしれません。
何もしていない会社よりも、新規事業をやり始めて、いろいろと提案してくる会社に魅力を感じ、仕事を依頼してくる人が増える、ということは十分ありえます。
新規事業がうまくいくに越したこしたことはありませんが、たとえうまくいかなくても、チャレンジしているという行動が、人々にインパクト与える可能性は大いにあるということです。
◆自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょうか?僕たちは新しいことに取り組んでいるでしょうか?
やみくもに新しいものに手を出せというわけでは決してありません。自分の軸やブランドを大事にし、ブレないでいることも、もちろん大切。そのうえで、自分の強みが生かせるような新しいことをやってみる。そうすると、新しいお客様に出会えることがある。
さらに動いているあなたを見て、古いお客様が戻って来るかもしれません。今回の気づきはここ。
たとえ新しいことがうまくいかなくても、チャレンジしたことをちゃんと見てくれている人がいます。その人の心の中に、あなたのブランドがポッと灯る・・・。それがいつか大きな火になるかも。
新しいことを考えて(仮説を立て)、行動を(検証を)。
応援しています。
(無料メルマガ『愛される会社の法則』第763号2019/12/6を一部修正)※メルマガの登録はこちらから。(無料)
★売るため7(ウルタメセブン)冊子版(123頁)発売中!
ご購入はこちらから。
※無料のダウンロード版もあります。ダウンロード版はこちらからどうぞ。
最近のブログentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information