2022/04/05
何をやっても結局タフ(大変)なんだから、せめて明るいタフになろう
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田です。
今日は【明るいタフ】についてです。
◆何をやっても、タフ
以前、当時41歳のプロテニスプレイヤー、松井俊英さんの記事を読みました。https://the-ans.jp/column/99384/
松井さんは現在(41歳当時)も現役の選手で、男子シングルスでの世界ランクは600位。現役最年長ランカーとなったそうです。
41歳という年齢にかかわらず現役にこだわる松井さんにインタビュアーが、「現役が自分に合っているのか?」と質問します。
この質問に対して松井さんは、「何をやっても絶対にタフです(から)」と答えます。つまり、コーチになればなったで選手との間でタフ(=大変)になる。サラリーマンも絶対にタフ。解説者は解説者でタフ。
何をやっても絶対にタフ。つまり楽な仕事なんてない。だったら、自分は好きなテニスを現役としてやり続ける道を選ぶ、もちろんタフだけどね、と。でも、タフだけど、とても明るい(笑)。
◆結果が出ないと金は出ない
いつも楽しそうに見えるあの人も、実はタフかもしれない。ラクそうに見えるあの仕事も、絶対にタフだ。
今日、ユルそうに見えるあの人の仕事も、一年後にはきっとタフになるだろう。年を取れば、タフなことは増えていく・・・。
仕事はみんなタフだ。なぜなら、すべて結果が求められるから。プロセスが大事なのはもちろんですが、結果が出ないと金が出ない(ここ重要)。金が出ないと続けたくても続けられない。
また、仕事に人間関係はつきものです。好きな人だけじゃなく、苦手な人とも一緒に仕事をせねばならない。これには本当にタフネスさが要求されます。
◆明るいタフに
で、何をやっても結局タフならば、好きなことをやった方がいい、と松井さんは感じているのだと思います。一番やりたいことをやってタフな場合と、そうでもないことをやってタフな場合とを比べたら、絶対前者を選ぶでしょ?というメッセージ。僕もそう思います。
仕事柄色んな年代のいろんな人に会いますが、雇われている、独立している、に関係なく、好きじゃないことをやっている人は、今後年を取るにつれてさらにタフな人生が待っている、と思わずにいられません。好きなことをして生きている人ももちろん、今後もタフな人生を過ごすのでしょうが、「明るいタフ」になれる気がします。
◆自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょうか?
僕たちはやりたいことをやって「明るいタフ」になっているか?
経済的な理由でやりたくないことをやらざるを得ない場合もあります。お金が足りなくなることへの恐怖は、日本人は特に強いのかもしれません。
僕も起業当時は恐かった。毎月決まった日にお金が振り込まれるサラリーマン生活が長いと、これを失う恐怖は半端じゃない。
すごくタフだ。でも明るいタフです。
結局、何をやってもタフ。じゃあ何を選ぶ?
41歳のプロテニスプレイヤーの生きざまの記事を、自分の人生と重ね合わせながら読んだ人も多いはず。
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