2009/05/02
楽しむが勝ちだよ、大丈夫。

愛Pの公式会報誌、レイマックプレスの第8号をリリースしています。
今回は名古屋の広告・デザイン会社のCMBAR(シーエムバー)の恒川社長を取材しています。
この会社の面白いところは、広告・デザインにとどまらず、データセンターの運営、ミニカー・フィギュアの制作販売、さらにはジェラートショップの運営もしています。独立系のデザイン会社としては驚異的な売上を上げているんです。
面白いこと大好きな恒川社長は、高校生のときに横尾忠則のアートに影響され、デザインの道に進むことを決意した人ですが、現在はその横尾氏と仕事をしているとか。
横尾氏が60年代に制作したピンクガールズという作品のフィギュアを作っているそうです

このセンス、理解できます笑?
そんな恒川さんの、楽しくも学びの多いインタビューです。
タイトルは、
「楽しみながら上を目指せ。失うモノなんて何も無いんだから」
興味のある方は、愛Pまで、どうぞ。
PS
そういえば、このフィギュアを作るには「原型師」という、2次元の絵を3次元の立体にするための「型」を作る熟練工が必要で、その腕によって出来上がりが左右されるそうです。恒川さんも原型師を伴って横尾氏と打ち合わせをするそうです。
今日の日経に出てましたが、ベテラン原型師を擁する海洋堂という会社が、阿修羅像を模したフィギュアを売り出したら超大人気なんだとか。ネットで定価(2980円)の10倍近い価格で取引されているんだそうです。

ちょっと恐いですけど笑。
フィギュアの世界、まだまだ知らないことが多そうですね。
2009/04/24
たくさんのご来場に、感謝です。
昨日は我が愛される会社プロジェクトの第一回勉強会でした。

会場満員になるほどの方においで頂きました。東は浜松、西は京都からも(京都は自分ブランドの立石さん。ありがとうございます)。
テーマは買われる仕組み。
それから僕の起業までのストーリーなんかも調子に乗って披露。
皆さん楽しんで頂けたようです。

パワーポイントを使うよりも、ホワイトボードに書きながら説明する方が、個人的に好きなので、そうしてみました。自分がセミナーを受ける時、その方が集中して聞けるし、講師の字がどんな上手さ(下手さ?)かが分かって、親近感が湧くような気がするのです。ただ、書いている時間の無駄、見にくさ(醜さ?)は難点ですが。
そんなこんなで何とか無事終了。
アンケートでの評価でも嬉しい言葉をたくさん頂きました。
参加者のお声を一つご紹介させて頂きます。
(名古屋市の社長様より)
昨日は非常にためになるお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
ちょっとラストで時間がなく、アンケートの内容が適当に
なってしまい、大変申し訳ありません。
エレベーターテストは感動しました。
実は弊社も「○○会社」から「△△会社」へ方向転換
しようとしている中、お客様にどのように説明すれば良いのかを
常々考えておりました。ただ、上手く文字にすることができず、
いまだに「弊社は○○会社です」と自己紹介してしまっている
状態です。
このエレベーターテストをしっかり構築できれば、お客様に対して
弊社の強みを明確に分かってもらえると思います。
まだ表現できない部分は早々に構築する必要があります。
これはとても良いツールだと思います。
早速、いろいろ記述してみたいと思います。
また、自社のブランディングについても非常に考えさせられました。
弊社は社名が長く、自己紹介する際にも少々不利だなと考えていました。
営業に同行すると、「私、■■□☆☆★◇◇(会社名)の●●と申します」
と最初に言わないといけないため、ここが早口になってしまい聞きとれない
ことが多いのです。もちろん、電話でも聞き取って頂けないことが多々
あります。一度覚えて頂ければなかなか忘れられない社名だとは思っていますが
最初に覚えて貰えなかったら意味がありません。
自分としてはカミサンと一緒に考えた名前なので愛着がありますが、
これから伸ばしていくためにはもっと聞き取りやすい社名に変更することも
視野に入れないといけないと感じます。ちょうど今年の○月で設立○年目なので、
それを機に変更できないかを検討します。
以前頂いた小冊子の課題も残したまま、更に今回のセミナーで課題が増えて
しまい、当分この課題をクリアするのに時間がかかりそうですが、
今後10年20年先のことを考えると「やるなら今しかない」と感じます。
・・・・・本当にありがとうございました(豊田)。
次回は6月23日(火)18:30~です。
よろしくお願いします。
2009/04/17
カフェドクリエ×JT=客数↑?

北海道産豚のロース肉にドイツの岩塩を使用したしっとりとまろやかな味わいの生ハムと、オランダ産のゴーダチーズ、アスパラ、トマトを挟んだ彩り豊かなヘルシーサラダサンド・・・・この美味しそうなサンドイッチ、カフェドクリエのフードメニューです。
カフェドクリエはポッカクリエイト(缶コーヒーのポッカの完全子会社)が展開するカフェチェーンで、関東に100 中部に34 関西に21の計155の店舗を持ちます。ポッカは名古屋の会社なので、てっきり名古屋中心に展開していると思いきや、関東で重点展開してるんですね。
スタバが800店超、ドトールが1000店超(うち直営は322店)に比べると店舗数では劣りますが、フードメニューの充実がカフェドクリエの特長でしょうか。
今日クリエの名古屋駅西口店に入って驚いてしまったのですが、店内にJTとコラボした「喫煙ルーム」があるんです。その広さと内装のゴージャスさが禁煙スペースのそれを圧倒しているんです。
写真が無くて申し訳ないのですが、その喫煙ルームは禁煙スペースの倍の広さで、マイルドセブンのディスプレイがこれでもかというくらい展示されているんです。それもちょっとオシャレな感じで。
喫煙と禁煙を区切るドアには、「produced by JT」の文字。JTとポッカのコラボ店舗なんですね。JTがお金を出しているからこそのゴージャスさなのでしょうか。
スタバは「全店禁煙」を売りものにしていますが、逆にクリエはJTと組んで「喫煙」をカッコよく演出したということでしょうか。JTの方は「タバコの広告規制」が厳しい社会での「発信基地」の意味合いがあるのかもしれません。
そして驚くことに、喫煙ルームの方が混んでいる!!
世の中「タバコは悪」という方向に進み、スモーカーは隅に追いやられがちでしたが、その反動というか何と言うか、「スモーカー健在!(笑)」というなんともいえない新鮮さを感じました。
しかし冒頭のおいしそうなサンドイッチ。あれを煙の中で食べられては、北海道産のハムも気の毒な気もしますが。
2009/04/13
似顔絵を使った新規開拓営業。結構イケるかも。

これ、ボクの似顔絵です。
ある印刷会社が主催するセミナーに、友人が講師として話すことになったので、参加してみました。
入り口で「似顔絵を描きますので、写真を撮らせてください」と言われ、わけも分からず応じました。
そのセミナーは、主催会社が顧客や見込み客を集めて、ビジネスに関する勉強会みたいなことをやるもので、自社の集客策の一環として取り組んでいるもののようです。
この印刷会社のように、法人向けに商売をやっている会社は、セミナーを使って集客し、販売につなげようという試みを日常的にやっています。セミナー開催で認知度を上げたり、顧客との関係性を強化しようという作戦です。
ビジネスについて学びたいと考えている人はたくさんいるので、有名な講師を連れてきたり、うまく宣伝すれば、セミナーに人はそこそこ集まります。
問題は、そこに集まった人をどうやって顧客にしていくか、なのですが、件の印刷会社は「似顔絵」を上手く使っているのです。
セミナーで写真を撮られたことなどすっかり忘れた1週間後、その印刷会社から電話がかかってきます。
「○○セミナーにご参加頂きまして、ありがとうございました。似顔絵が出来上がりましたのでお届けに参りたいと思います。ご都合のよろしい日はありますか?」
と言うのです。
で、頂いた似顔絵が上の写真のものです。
あいにくボクはその時期とても忙しかったので、ポストに入れておいてもらったのですが(スミマセン!)、こんな風にアプローチされたら、ほとんどの方がアポに応じてしまうのではないでしょうか。
その似顔絵が結構上手。ボクの奥さんも驚いていました。
この不況で、なかなか新規開拓営業は苦戦していると思いますが、こんなやり方もあるんですね。但し、仕事が受注できるかどうかは、その後の対応次第ですが。
どのくらい、受注につながっているのかわかりませんが、なかなかにうまい作戦だと思いました。

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2009/03/27
お茶で起業するという荒業をやってのけた男

茶道「表千家」を追求する起業家・藤村智(ふじむらさとし)先生にインタビューしました。
藤村先生は、小学生の頃、「黄金の日々」という千利休を題材にしたドラマに衝撃を受け、それ以来茶の道に入ったそうです。親が茶道をやっていたわけではなく、自らの「好き」を信じ、それで生計を立てるまでになったそうです。
閑静な住宅街の中にあるお茶室を訪ねましたが、そこは不思議な落ち着きを感じる場所でした。藤村先生のやさしいお人柄と一体となって、温かい時間がゆっくりと流れていきます。
茶道とはいえ、それで食っていくためには(こういう言い方が正しいのかどうか分かりませんが)、起業家精神がなくては続けられません。藤村先生の起業経緯をお聞きすると、やはりそこには、起業家に共通する熱いものが確かに存在しました。
この不況の中、茶道の世界も厳しいようですが、藤村先生のところはむしろ伸びているようです。
「好きだから」を極めているスゴイ人に、また出会いました。
(藤村先生のインタビューはレイマックプレスの5月号に掲載予定です)
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