2010/09/27
他業界の顧客を取り込む事例
サンドイッチのサブウェイが、フィットネスクラブ内に出店すると発表しました。

出店のポイントとして、双方の主要顧客が「健康志向」であり、相乗効果が見込めるということのようです。
また、「ブランドイメージが似ている」という判断もあったとか。
サブウェイとフィットネスクラブのように、異業種同士が共通の顧客を求めてコラボする例が、最近非常に多くなっているようです。
僕の近所の名古屋市立大学病院には、スターバックスが出店しています。

病院の顧客は患者ですが、その周囲にいる親族や友人なども顧客に含まれます。これらの人へのサービス向上という面で、スタバは重要な役割を果たしてます。
僕も友人のお見舞いに訪れたのですが、ロビーにコーヒーの香りが漂っていて、病院特有の緊張した雰囲気を和ませる効果があるように感じました。逆に、近所の人は、スタバ目あてで病院に来ることで、病院に対するイメージを良くする効果もあるでしょう。
また、近所のゴルフ練習場の待合用のカフェが最近リニューアルされました。このご時勢に改装にもお金がかかるだろうに、と思いながら入ってみると、ミズノスポーツの工房が併設されていました。

ミズノはここで、練習に来たゴルファーに対して、クラブの調整やグリップの交換などのサービスを提供します。練習場に来た顧客にミズノブランドをアピールする格好の場となっています。
おそらくカフェの改装費用の一部(大部分?)をミズノが負担しているのだろうと推測します。
コラボをすることで、自分が持っている顧客を他の業界へ紹介し、互いに相乗効果を生むことができます。
逆に、他業界の顧客を自分の顧客にすることもできますよね。
我々中小企業にとっても学ぶべきヒントがあると思います。是非、考えてみてください。
応援してます!
●追伸
今年は風邪を引かないように、帰宅時の手洗い&ウガイを徹底しようと思います。
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
2010/09/25
経営相談コーナー
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
今日は、メルマガ、ブログ、小冊子、会報誌の読者様から頂いた経営相談にお答えしようと思います。
【Q.】
印刷業を行なっています。不安も多く、また売上もこの3年間は一向にあがってきません。仕事はやりがいがありますが、とても大変で、若い人が入ってきて、 はじめは楽しそうとか思って入社されますが、2年でやめる方も多く、そこが伸びていない要因の一つかと思っ たり、悩みは尽きません。とにかく、各スタッフにも役割を分担していき、実施しようと思 っていますが、本当にやってくれるのかどうか・・。豊田様はどう分析しますか?
【A】
内容を拝見したところ、
「会社の方向性は決まっているが、社員のモチベーションが いま一つ上がらず、経営者である自分と社員との間の温度差に戸惑いや焦りを感じている。」という様に読み取れましたが、いかがでしょうか。
HPを拝見しましたが、色々な工夫が見られ、パッと見では積極的に活動されているように見えますが、社内の雰囲気がそれに伴わない、という感じなのですね。
また、入社した人が短期で辞めてしまうのは、この会社で自分の将来像が見えないからかもしれません。
法人営業主体の印刷会社、プロダクションは、お客様から 直接「ありがとう」と言われることが少ないので、社員さんたちが「やりがい」を感じることが難しいことも予想できます。また、納期に振り回される仕事なの で、社員さんが毎日の業務で疲弊してしまっている恐れもあります。
社内の低モチベーションが問題であると仮定して、
・社員の不満要因の洗い出し、改善できることの実施
・権限と責任の一致、報酬面での透明性・公平性の確保
・会社のビジョンの再確認、再徹底
・コーチングスキルの活用
・会社内情報(財務状況など)の公開・共有
などの面からチェックする必要があると思います。
また、もう一つの考え方として、「売れればモチベーションは上がる」ということもありますので、売れる仕組み(買われる仕組み)を再点検し、社長が率先してガンガン売ることで社員のやる気を引き出すことも可能です。
売上を上げるのが先か、モチベーションを上げるのが先か、は議論されるところですが、現状、事実を正確に把握し、目標とする姿とのギャップを埋めていく作業が基本となります。
まずは、会社の中で何が起きているか、外で何が起きているかを社員さんと議論しながら明確にしていくことが大切と思いますが、 いかがでしょうか。
応援しています!
●追伸
経営やマーケティング、営業についての相談を受け付けています。
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
2010/09/24
東海装美の可知社長に会いました!
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
今日は午前中は風邪でダウン気味でしたが、ささーっと事務処理をして、午後からはとあるカフェで東海装備の可知社長 とお茶しました。
可知さんとはメイド・イン・ジャパン・プロジェクトで知り合い、その後、僕の会報誌(レイマックプレス )の経営者インタビューに登場してもらいました。
1年半ぶりくらいの再会。
時間も忘れて、お互いの仕事について情報交換しました。可知さん、元気そうで、僕も元気をもらいました。頭は切れるし色々なプロジェクトを考えて実行している方で、今後、何かのカタチでコラボできればいいなと思います。
可知さんとは、地元が同じで、僕の妹と同級生。何かご縁を感じます。これからもよろしくお願いします!
可知さんと別れてから、上前津のテーラー神谷へ。シャツを作りに行きました。
ここは2年ぶりで、2年前に比べて、胸囲とウエストが各4センチ成長していることが判明。
「体重1キロ増で1センチ増えるそうですよ♪」と笑う女性店員は、なぜかとても嬉しそうでした。
いや、さすがに4キロは太っていないですよ!と言い訳?しましたが・・。
風邪といい、体重といい、とにかく健康管理には気をつけないといけません。
頑張ります!
2010/09/22
スパイスの磯谷さんに会いました!
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
今日は、朝から朝ミーティング。
やる気に満ちたビジネスパーソン2人と、情報交換しました。
その後、2人と別れて、次のアポまでカフェで読書。コトラーの「マーケティングコンセプト」を集中して読みました。
う~ん。面白い。
ドラッカーブームの次は、この人かも。
10時半に、有限会社スパイスの社長、磯谷さん と落合い、カフェミーティング。

磯谷さん、売れるwebサイトを構築したり、システム開発したり、ラジコンのパーツを作ってみたり、かなりマルチな活動をしているオモシロイ人。
かなり濃い情報交換ができました。これから色々とコラボできるといいな~と思います。ブログ もおもしろいですから、是非覗いてみてください。
磯谷さんとランチした後、一旦事務所へ戻り、クライアントの集客サポートを沿革操作。
夕方、印刷会社へ行き、営業コンサルティングをしました。今日は『新規開拓』をテーマに議論。課題がたくさん見えてきました。
まだまだ道半ばですが、徐々に動き始めています。
クライアントの成功のために、出来ることを精一杯やることが僕の成功。
なんとか苦境を突破していきましょう。
応援してます!
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
2010/09/21
嫌なら買わないでください(キッパリ)。
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
先週金曜日に発行したメルマガ283号が好評でしたので、ブログでも紹介します。
■ホスタイル・ブランド■
「嫌なら買わないでください」
とでもいうような、強い自己主張をするブランドのことを、ホスタイル・ブランドと呼ぶそうです。ホスタイル(hostile)とは、敵意のある、という意味です。
これを唱えているのは、ベストセラー「ビジネスで一番大切なこと 」の著者でハーバード・ビジネススクール教授のヤンミ・ムン氏です。
氏の主張はこうです。
多くのブランドが、笑顔で両手を広げ、多くの消費者を受け入れようとしている。例えば、マスターカードの「その笑顔、プライスレス」というCMにように。
しかし、そういった、にこやかで親しみのあるブランドに、消費者は少々退屈してきている。
こういう世の中においては、強烈な自己主張をする主体に魅かれることがある。ホスタイルブランドはそこを刺激するのだ──。
ヤンミ氏は、こういったブランドを「ひるまないブランド」として、やや戸惑いながらも、好意的に紹介しています。
■心配なら、飲むな■
例えば、レッドブルというドリンクがあります。
日本でも徐々にシェアを広げているブランドですが、アメリカで市場投入されたときは、その味に皆驚いたそうです。ヤンミの言葉を借りれば、「まずい」。
成分に対して懸念する声もあり、原料は牛の睾丸だなどという噂も飛び交ったそうです。消費者がボイコット運動を始めたこともあったとか。
しかし同社は、そういった動きに慌てる様子は全くなく、常に一貫した態度をとっていたそうです。
「心配なら、飲むな」
と。
■重ねてくれるな■
日本におけるホスタイル・ブランドで真っ先に思い浮かぶのが、京都の男前豆腐です。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」とか「マサヒロ」とか、常人には思いつかない奇抜なセンスで豆腐マーケットを席巻しています。
ホームページでは、社長が歌う「男」をテーマにしたロックナンバーが流れています。しかしこういった奇抜なマーケティング戦略とは裏腹に、味にはとことんこだわり、その美味しさには定評があります。
この男前豆腐の黎明期、社長が豆腐を透明なプラスチックのケース(イチゴが入っているよな)にガバッと入れて、ビニール袋に入れて売ろうとしたところ、お店の人が、
「そんな容器じゃ、重ねてならべられないじゃないか」
と怒ったところ、社長はこう言ったそうです。
「重ねてくれるな!」
これぞ、ホスタイル・ブランドの態度です。
■自分レベルの視点で■
自分レベルではどうでしょうか?
ホスタイル・ブランドの態度については賛否両論あるかと思います。しかし、信念を簡単には曲げないぞという態度は、僕たちも大いに参考すべき点だと思います。
とにかく何でも受け入れろ、とりあえずやってみろ、という考え方もありますが、自分のブランドを立てたいのであれば、ブランドの信念を貫いて、時には断ることも必要です。
例えば、「根拠の無い値引きはしない」、と決めていても、仲の良い友達には割引価格で提供してしまうことってありませんか?
友達だから優遇するということは、ついついやりがちですが、それは正規の価格で買った他のお客様を裏切ることとも言えます。
信念を貫くと、もしかしたら、友達を無くすことがあるかもしれない。
しかし、もっと多くのお客様との信頼関係を築くためには、とても
重要な態度なのです。
(283号終わり)
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
最近のブログentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information

