2010/10/23
逃げ出したくなるくらいのピンチが、自分を成長させる
愛される会社プロジェクト の会報誌『レイマックプレス 』の10月号をリリースしています。
今月は、
『逃げ出したくなるくらいのピンチが、自分を成長させてくれる』
と題し、自分ブランドプロデューサーの立石剛さんのインタビュー記事を掲載しています。
ここで、インタビューの一部をご紹介します。
(前略)
―国内損保会社から、外資系生保会社にヘッドハンティングされたんですね?
そ うです。外資系生保 というのは、中途採用した営業マンが持つ前職時代の人脈をマーケット化させていくことを重視しています。だから中途採用を多くするのです。例えば銀行出身 者であれば、以前取引していた融資先であるお客様などに、生保の営業マンとして訪問して保険を売っていくのです。でも私の場合は保険会社から保険会社への 転職なので、それが出来ないのです。それで2年目からは行くところが無くなって、紹介も出ず、行き詰っていくわけです。
―年収1億円を目指したはずが、窮地に追い込まれてしまった――。
そうですね。当時は同業界での転職は好ましく思われていなくて、転職を実行するなら解雇扱いだよ、と言われました。ですから私は円満退社ではなく、「解雇」ということになったんです。ですから余計に前職時代の人脈は使えない状況だったんです。
―フルコミッションということは、最悪の場合、給料がゼロになることもあるのですね。
あります。私はゼロにはなりませんでしたが、給料が10万 円を切ることはありました。ですから当時はカードを駆使して凌いでいたという感じです。そのカードも限度額が一杯になり、それでもお金が足りなくてどうし ようどうしよう、ということは何度もありました。苦しかったです。転職して給料がどんどん増えるという見込みで結婚もして、マンションを借りて、カッコつ けて外車を買ったりもしましたが、とんだ見込み違いになってしまいました。それでお尻に火がついて、頑張って営業活動をします。しかし一時的には成績が上 がるのですが、売れない理由を根本的に解決していないので、すぐに元に戻ってしまいます。そんなことを繰り返しながら、ある自己啓発系のセミナーを受けま した。売れない頃なのですごく身に染みて、だんだんと問題の本質が見えてきたんです。売れないのは営業のやり方の問題ではなく、人間的に間違っている部分 が自分にはたくさんあることに気づきました。それをきっかけに自己投資するようになり、自己啓発系の他にもコミュニケーション、営業、マーケティングなど のセミナーを受けまくりました。30~35歳はそんなことをやって、自分探しをしていた時代です。
・・・・・
(後略)
起業するまで、した後のお話を、面白おかしく話して頂けました。
立石さん、ありがとうございます!
(購読をご希望の方は、愛される会社プロジェクト にご加入ください。月々525円~)
では、次号までお楽しみに♪
●「マーケティング講座 デジタルとアナログで売上をアップさせる! 」勉強会
日時:10月27日(水) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004
料金:2000円 (愛P会員は割引、または無料)
申し込みはこちらから 。
前回の様子
2010/10/21
お客様が来なけりゃ、会社は行き詰る。
ビジネスを継続していくために重要な事は、お客様を獲得し、リピーター化していくことです。
これが出来ていれば、事業は成長し経営は安定します。
継続的にお客様を獲得し、リピーター化していくためには、そのための投資と行動が必要です。
投資と言っても、多額の資金を費やすわけではありません。計画的に、低コストで効果のある方法を選べば良いです。大切なのは、上記の目的のために、必要なお金と労力を使うと決めることです。
次に行動ですが、行動についても、目的に沿った適切な行動をしなければ目的を達成することはできません。繰り返しますがここでいう目的とは、お客様を獲得し、リピーター化していくことです。
さらに、行動量はメンタルな部分に影響されますので、イヤな行動や徒労感溢れる行動は続きません。例えば飛び込み営業やテレアポなどです。
投資と行動を、「お客様を獲得し、リピーター化していくこと」に集約し、仕組み化すること。
これが事業を成長させ、経営を安定させていくために必要なことです。
お客様が来なけりゃ、いくら難しい経営理論を知っていたって、会社は行き詰る。(by レイマック 豊田礼人)
こんなテーマでセミナーを行ないます。
是非、ご参加ください。
懇親会もあります♪
●「マーケティング講座 デジタルとアナログで売上をアップさせる! 」勉強会
日時:10月27日(水) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004
料金:2000円 (愛P会員は割引、または無料)
申し込みはこちらから 。
前回の様子
2010/10/19
和大地の和田くんはブルーオーシャンをゆく
彼は、夜中の1時すぎに仕事の電話をしてくる男でした。
「寝てました?」
って、普通寝てるでしょ笑。そこから仕事の話。
でも、ハードに仕事に取り組む姿勢に、実は僕はとても刺激を受けていました。
僕より10コくらい年下ですが、学ばされることも度々。
エネルギーに溢れ、前向きで、オープンな性格。そして夢を持っている。
その彼とは、この男↓。和田徳之くん 。

その和田君、今、東京で株式会社和大地という会社を起こして頑張っている。
手に持っているのは、彼が仕掛ける商品で、こけだまのキャラクターキット。本物の土と苔でこけだまを作り、頭の毛のような葉っぱを植える。目を付けると何とも愛くるしい自分だけのこけだまキャラクターが出来上がります。
和田君は、このこけだまを使ったイベントを全国で開催しています。親と子、上司と部下、先生と生徒などが、いっしょにどろだらけになってこけだまを作ることで、コミュニケーションが深まる効果があるのだとか。幼稚園、学校、企業などから引っ張りだこなんです。
将来は、このキャラクターを使った絵本を作ったりするなど、コンテンツビジネスにも発展させていく予定なんだとか。
聞いているだけでワクワクしてくるビジネスプランです。何しろこのキャラクターにインパクトがあるし、こんなこと誰もやっていない。
喫茶店で僕たちがこのこけだまをテーブルにのせて話していると周りのお客さんが反応してくる。(彼はこのこけだまを持ち歩いている!)
また今日、僕のクライアントのディーラー社長に写真を見せたら、かなり食いついてきました。
キャラクター自身がエネルギーを持っているのだ。
この和田君のこけだま事業、ライバルがいないのが良い。言わば、ブルーオーシャンな事業です。
逆に言えば、誰もやっていないので市場開拓には時間がかかるかもしれませんが、上手くいけばブレイクする可能性も大いにあります。
ブルーオーシャンでは競争は成り立たない。なぜなら、ルールが決まっていないのだから。
(by W・チャン・キム)

ルールは和田君が作ればいい。
そして持ち前の明るさと行動力で、ブルーオーシャンを是非切り開いて欲しい。
全国の子供や大人、仕事や勉強に疲れている人を笑顔にするために。
応援してます!
●「マーケティング講座 デジタルとアナログで売上をアップさせる! 」勉強会
日時:10月27日(水) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004
料金:2000円 (愛P会員は割引、または無料)
申し込みはこちらから 。
前回の様子
2010/10/18
僕たちは何を話すべきか?
昨日は、ミュゼの斎藤直美 さんの『人を行動に駆り立てる話し方」講座に参加しました。
これは、ブランドファクトリーの立石剛 さんが行なう「セミナー講師養成講座」のひとコマです。
ひとコマと言っても、朝10時~夕方5時までミッチリやります。
講座は実践重視で、矢継ぎ早にいろいろなテーマが与えられ、参加者は一人ずつテーマに沿ったスピーチを何度も繰り返します。
不思議なもので、最初は緊張するものの次第に慣れてきて、みんな上達していきます。。やはりひとつのスキルを身につけるためには量稽古が必要だと実感します。
参加者は聴衆となり、スピーカーの話し方や話の組み立て方などをチェックし、本人にフィードバックします。客観的意見は、とても貴重な情報となります。
僕は既にセミナーを何度か開催したり、企業や団体などに呼ばれてしゃべったりしていますが、改めて重要なポイントをチェックできたことは大きな収穫でした。
講座を受けてみて改めて思うことは、話の内容と組み立てを整理することの重要性です。これが詰められていないと、話がブレブレになり、表情も硬くなり、お客とのアイコンタクトも忘れ、味気ないプレゼンになってしまいます。
見た目の表情や話し方で印象の9割が決まるそうですが、内容が固まっていない不安感が、印象の悪さにつながってしまうという面もあると思います。
どのように話すかという問題が意味を持つのは、何を話すかという問題が解決されてからである。
(ピーター・F・ドラッカー)

重たい言葉です。
自分は何を話すべきか?相手は何を聞きたがっているのか?
中小企業のマーケティング活動や営業活動においてにも参考になる言葉です。
自分の仕事に取り入れられないか、考えてみてくださいね。
応援してます!
●追伸
イクメン生活も2週間になろうとしています。幼稚園児の息子の方が僕より家のことをいろいろ知っていて、タジタジになることがあります。今朝はボーっとしている僕に対し、「ねえ、今日はゴミの日じゃないの?」とツッコミを入れてくれました。子供ってすごい。
●「マーケティング講座 デジタルとアナログで売上をアップさせる! 」勉強会
日時:10月27日(水) 19時~20時45分
場所:ウインクあいち 1004
料金:2000円 (愛P会員は割引、または無料)
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前回の様子
2010/10/17
ロトで人生変えたロット、ですって?
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
「ロトで人生変えたロット」というコピーを聞くと、若干不安な気持ちになる。
確かに2億円もの大金が一夜にして自分のものになったら、そりゃ興奮するでしょう。
でも、ある調査によると、宝くじなどで大金を手にした人は、その瞬間は大きな喜びを得るが、その後すぐにその状態に慣れてしまい、どんどん幸福感が落ちてくるそうです。
そして、お金の使い方を間違えると、人生を「悪い方へ」変えてしまう危険性もある。
「簡単に幸福がつかめるようなイメージを抱かせるCMが、若者へ悪影響を及ぼしている」
と指摘するのは、「達人のサイエンス」の著者ジョージレナード氏です。
氏は、アメリカの若年層の犯罪が多いのは、「成功は簡単に手に入るもの」という錯覚を起こさせるCMなどの情報が氾濫しているからだと主張する。
簡単に手に入ると思っていた成功が、現実世界では簡単にはいかない。それで自分の中で激しい葛藤が起こり、抑えきれずに犯罪に走るのだと。決して貧困や家庭環境だけが犯罪を生むのではないと警告しています。
その一方で、日本において宝くじは、地方自治体の重要な収入源ともなっているから、即刻無くしてしまえという議論が簡単にはできないことも理解できます。
しかし、お金で全てが変えられると笑う香取君の笑顔に、一抹の不安を覚えてしまうのは果たして僕だけでしょうか?
ビートルズは欲しいだけの金を儲け、好きなだけの名声を得て、何も無いことを知った。
(by ジョン・レノン)

お金は死ぬほど欲しい。お金は死ぬほど大切。金が無くなりゃ、ジ・エンド。
でも、お金で全てを変えられるわけでもない、と真剣に思う。
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