2010/10/15
今日のイクメン日記
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
前にも書きましたが、奥さんが妊娠療養中なので、幼稚園児の息子と2人暮らしです。
今日も朝から、イクメン(育児をする男性)な一日でした。
まず、息子が起きてくる前に、仕事の一部を片付ける。
起きてきてから、朝メシを食べさせる。朝のテレビでニュースを見るか、アニメを見るかでモメる。
歯を磨かせ、着替えさせ、幼稚園バスに乗せる。
ほっとして、仕事にかかる。今日はレイマックプレスの最終仕上げ。本の批評を書かないといけないので、読みかけだった「スティーブジョブズ驚異のプレゼン」を一気に読了する。その後、要点を3つにまとめる。この本、かなり面白かったです。
いつもレイマックプレスの編集は奥さんがやってくれていたのですが、入院中なので自分でやる。
これが結構イイ感じで仕上がりました。

今月号も無事発送出来そうです。会員の皆様、お楽しみに♪
昼からはクライアントへいき、マーケティングのコンサルティング。なかなかイイ感じで進んでいて一安心。
コンサル終了後、急いで戻り、幼稚園バスから息子をキャッチ。今日もなんかスゴイ作品を持ち帰ってきたぞ~。牛乳パックとペットボトルで出来た「戦車」なんだとか。ゲージュツだこりゃ。
おやつを食べさせた後、仕事に戻る。最近はテレビを見ながら一人で過ごせるようになってきたから、ちょっと楽になってきました。
夕方まで仕事に浸かる。気がつくと夕メシの時間。何も考えていなかった!
冷蔵庫から野菜と玉子を引っ張り出し、具だくさんみそ汁とスクランブルエッグを作ってみました。あとは作りおきのおかずでごまかす。
これが意外に好評で。自分の作ったご飯を自分の子供が食べているのが、なんか不思議でした。「あ、俺の作ったメシ、食べるんだ」って言う感じ。
そして、皿を洗い、風呂に入れ、歯を磨かせ、寝かせる。
寝かせた後、仕事に戻る。
育児も家事も大変ですが、やってみるとこれが結構楽しい。
未来は今。“いつか”なんてない。(by リリーフランキー)

今、息子と向き合えてるこの時間が、とても貴重に思えます。
存分に楽しみます♪
2010/10/13
イクメンを狙った販売促進
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
赤ちゃん本舗の売り場に異変が起きている。(日経MJ201010131)。
1~2年前から男性の来店客が各段に増え、積極的に商品選びに参加する姿が頻繁に見られるようになったそうです。
以前は、妻が買い物をしている間、夫は子供を抱いて暇そうに・・・というのが定番だったのですが、どうも様子が変わって来たのだそうです。
それで、赤ちゃん本舗では、男性向けの販促を手がける通称「パパチーム」を発足させ、育児に積極的な男性“イクメン”を取り込む施策を強化しているのです。
少子高齢化は、ベビー用品業界を直撃しています。
市場は縮小するので、売上を伸ばすためには、他社のシェアを奪うしかありません。その方法の一つとして、イクメン向けのイベントを行い、男性ファンを増やし、来店を促そうという戦略なんですね。
赤ちゃん一人には6つの財布があると言われます。つまり、両親と、そのそれぞれの両親の6人の財布。
その一つ、パパを取り込もうということです。
事業の目的は利潤の追求ではなく、顧客の創造にある。(by ピーター・F・ドラッカー)

購買に影響を与える人は一人ではない。複数いる影響者のうちの誰を責めるか。まだ手付かずの影響者はいないか?いればそこを責めればいい。
中小企業にも参考になると思います。
是非、自社のマーケティング活動に取り入れられないか、考えてみてください。
応援してます!
●追伸
今日も幼稚園にお迎えにいきました。イクメン、頑張ってます!
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
2010/10/12
やりもしないでどうして分かるんだ?!
マクドナルドがコーヒーとチキンで攻勢をかけています。
すでにコーヒーでは、ドトールやスタバをしのぐ人気を得ているという調査もあるのだとか。
また、チキンを使った商品を相次いで投入し、チキンブランドとしてもナンバー1を目指す方針だそうです。
![]()
相変わらず、鼻息が荒いですね。
外食市場が縮小し海外に出て行く企業が多い中、マックはまだまだ国内でやることがある、という姿勢です。
原田社長は、
「うちが事業領域とする市場の規模は8兆円ある。うちはまだ、その1割のシェアもとっておらず、成長の余地は大きい」と言っています。
この考え方には大賛成です。
僕は、デジタル化による市場縮小におびえる印刷会社に向かって、同様のことを伝えます。
「印刷の市場規模は6兆円あります。仮にこれが半分に縮小したとしてもまだ3兆円あります。大手企業が半分もっていくとしても、まだ1.5兆円。これに対して、貴社のシェアは何%ですか?0.01%ですよ」
市場の縮小を嘆く前に、やるべきことがある。
やりもしないでどうして分かるの?わかりっこないではないか?(by ダン・ケネディ)
日本国内の市場は間違いなく縮小します。
しかし、市場は縮小していくとしても、自社の市場シェアを伸ばせない理由はない。工夫次第でチャンスは十分にある。
現に、マクドナルドは全くあきらめていない!!
やってみなければ分からない。
チャレンジあるのみ。
応援してます!!
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
2010/10/11
育メン奮闘中です!
奥さんが出産を控えて入院中なので、現在は幼稚園児の息子と2人暮らしです。
ご飯の準備
洗濯
掃除
幼稚園に持っていくものの準備
幼稚園バスに乗せたり、降ろしたり
風呂に入れ、
歯を磨かせ、
寝かせ、
起こし、
食べさせ・・・
と、結構大変なんですね。奥さんに改めて感謝です。
近所のおばさんがそのことを聞きつけ、
「大変ねえ。でも今、育メンが流行っているのよ!頑張って!」
と励ましてくれました笑。
うん、確かに大変なんですけど、すごく楽しんでします。息子としっかりと向き合えている感じです。
「大人」とは、誰かのために面倒を引き受ける覚悟を決めた人間、責任を取ることを厭わない人のことである。by 鹿島茂・仏文学者)

子育ては、面倒くさいことの連続です。しかし、それを引き受けてこそ、大人になれるんですね。面倒くさいことを嫌う人は、子供です。
そう自分にいい聞かせ、洗濯物を畳んでいます。
育メン、頑張ります!
2010/10/06
経営相談コーナー Vol.2
豊田です。
→このブログに初めてお越しの方はこちらをご覧下さい。
今日は、メルマガ、ブログ、小冊子、会報誌などの読者様から頂いた経営相談にお答えしようと思います。
【Q】
顧客囲み込み 名古屋で検索していると先生のホームページを発見しました。突然のメ-ル申し訳ございません。
当社は、名古屋市でクリ-ニング店(22店舗)を営んでいます。今、会員システムの変更を考えています。現状は、会員割引、ポイントサ-ビスなどをやっています。今後は、FSPを取り入れていきたいと考えています。
今までは、上位客と一般会員の差がなく同じサ-ビスを提供していました。これを、ランクアップ制(割引5%~8%へアップし、カ-ドの色も変える)にした いと思っているのですが、スタンプカ-ドの形式で累積していくか、レジのポイントで累積していくかで悩んでいます。どちらの方が、いいのでしょうか。
また、溜まったポイントは、年間で区切ってランクを変えた方がいいのか、ある一定の基準に達したら、それをキ-プし続けて、上がっていく方がいいのか悩んでいます。ぜひ、アドバイスよろしくお願いします。
【A】
豊田@レイマックです。数あるコンサルタントの中から、私にお問合せを頂き、ありがとうございます。
まず、顧客をランクわけし、たくさん利用して頂いているお客様を、より優遇していこうとする姿勢はとても良いと思います。
FSPは、自社にとって重要な優良顧客に、より感謝する姿勢を見せるということなので、何よりお客様に感謝が伝わるシステムにすることを念頭に置くべきだと思います。それが売上の増大につながります。
①スタンプカ-ドの形式で累積していくか、レジのポイントで累積していくか、についてですが、
費用の問題もありますので、メリット・デメリットを比較しながら判断していく必要があります。お客様への感謝のためにやるサービスだという前提に立つと、優良なお客様に漏れなく特典サービスを利用して頂きたいですね。そしてさらに愛顧を高めてもらいたいです。
ですので、お客様にとってわかり易い、忘れにくい、忘れた(紛失含む)時にもすぐに対応できる、内容を照会できる、というシステムになっていることが優先されるべきですね。
お客様も自分のポイントが把握でき、店側も把握できているようなシステムであるべきですね。
これ以上の細かいことについては、導入コストと効果を比較しないと判断が難しいです。
②
> 溜まったポイントは、年間で区切ってランクを変えた方がいいのか、ある一定の基準に達したら、それをキ-プし続けて、上がっていく方がいいのか、についてですが、
店側としては、前者の方が低コストですが、お客様からしてみれば後者の方がありがたいでしょう。
「お客様のために」という前提でいくと後者が良いと思います。
いずれも、細かい比較検討が必要ですが、運営ルールの整備とともに、店頭での接客や、紙・WEBなどのツールの作り方なども統制していく必要があると思います。スタッフにこの取り組みの主旨をしっかりと理解してもらうことが重要、ということです。
ポイントシステムはどうしても機械的な対応になりがちですが、いかに「顧客に感謝したい」という前提を忘れずに運営できるかが、成否をわけると思います。
また、ポイントシステムは、既存客を顧客化→ファン化していくシステムですので、「集客」、「モチベート(クリーニングを利用する気になって頂く)」といったステップもあわせて仕組み化していくと最強になれますね。(すでに仕組み化されていましたら申し訳ございません)
生意気なことを言ったかもしれませんが、参考になれば幸いです。
できることからチャレンジしてみてください。
応援しています!
●追伸
経営やマーケティング、営業についての相談を受け付けています。
●愛される会社になるための経営ネタ、ビジネスモデルネタ、マーケティングネタを提供する無料メルマガ
『愛される会社の法則」 も合わせてお読み頂けると嬉しいです。読者の声はこちらから。
最近のブログentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information

