2011/05/11
マーケティングの切れ味。
朝は愛される会社プロジェクトの会員さんと朝食ミーティング。
デニーズのモーニングを食べながら、マーケティング戦略について色々と議論。計画を立て、実行に移していることの成果が数字上に出始めています。スゴイのひとこと。今後がさらに楽しみな会員さんです。
昼からは愛知県庁に行き、クライアントさんの経営革新計画
の申請に同行しました。これも無事に終わり、クライアントさんと県庁内の喫茶店で一服。仕事のことやプライベートのことなど色々と情報交換できました。今後も色々ご一緒できればいいな、と思っています。
クライアントさんと別れて鶴舞図書館に寄り、ビジネス誌を一気読み。東洋経済の大塚製薬の記事が気になりました。
大塚製薬って、オロナミンC、ポカリスエット、カロリーメイト、SOYJOYなど、個性的で斬新な商品を次々と生み出す面白い企業だと改めて感心。しかもロングセラー商品が多い。最近の注目商品はSOYSH。大豆の炭酸飲料。
大豆の炭酸飲料って、絶対飲みたくなかったけど笑、記事を読んで、飲んでみようかな・・と気が変わりつつある自分にびっくり。それくらい、大塚製薬の商品開発って魅力的なんですよね。
特徴的なのは、長期的な商品戦略を採用していること。発売後2~3年は売れ行きをあまり気にせず、長い目で見て育てていくそうです。カロリーメイトの売上のピークは発売後10年経ってからだったとか。こういう長期的視野を持って行動する会社って魅力的ですよね。
さてさて夜は、別のクライアントへ行って、マーケティングに関するミーティング。マーケティングの基礎的な考え方を、自社の戦略にどうやって落とし込むかについて営業マンを交えて議論しました。
これから勝ち残っていくためには、経営者やマーケティング担当者だけでなく、営業マンもマーケティングを理解してお客様と接することがとても重要になると思います。
マーケティングは勉強をやめた途端、切れ味が悪くなる。(BY 豊田礼人)
マーケティングの勉強のための題材は、世の中そこらじゅうに転がっています。
例えば、大塚製薬はなぜSOYSHを開発したのか?ターゲットは誰?いくらなの?イメージキャラクターはなぜ木村多江?
などなど。考えているだけで色々な発想が出てきます。
考えて考えて、自分を成長させなければ。
そんなことを考えながら、雨の中、車を走らせて帰路につきました。
また明日も頑張りましょう。
応援してます!
2011/05/10
雨の日にちょっと自転車で。
この前、内職市場というFCを全国に展開する株式会社内職市場
の作野社長にインタビューしました。
波乱万丈の半生はスゴイの一言で、聞いているだけでワクワクゾクゾクの連続でした。(次号のレイマックプレス
で詳細を紹介します)
そんな作野社長も、起業したいと思いつつ、なかなか行動に移せなかった時期があったそうです。口ではやると言っているのに、何一つ実行しない自分に嫌気が差し、精神的に追い込まれて救急車で運ばれたこともあるそうです。
起業して、人もうらやむような成功を手にしている人でも、第一歩を踏み出すことって、相当に難しく、勇気がいることなんですね。
そういう僕も、起業するのが恐くてさんざん躊躇しまくった経験があります。今でも、「チャレンジが大切だ!」とクライアントには言っておきながら、ふと気がつくと安全パイに逃げようとしている自分に時々出会います。
先日会った新しいクライアントも、やりたいことがあるのに踏み出せず、あせりまくっている人でした。
一歩目を踏み出すことは恐いけれど、踏み出してしまえば案外2歩目は楽に出るもの。
あまり気負わずに、「ちょっとやってみよう」という軽い気持ちを持つことも、新しいことを始める時には大切です。
荒海に飛び込むのではなく、雨の日にちょっと自転車に乗るくらいの気持ちでやってみる。(by 梅田望夫)
始める前に、きちんと計画を立てておくことも大事。
しかし、始めなきゃ、始まらない。
雨の日にちょっと自転車に乗って出かけるつもりで。
少しくらい濡れてもOK。
せいぜい風邪引くくらいです。
2011/05/04
単発コンサルティング
昨日はある事業者さんからの依頼で単発のコンサルティング
を行ないました。
指定場所で約2時間、あれやこれやとディスカッション。
相談内容は新規事業に関することと、組織化について。
やりたいことだらけでこんがらがっている社長の頭の中を整理し、分解し、優先順位付けすることに徹しました。
努力のかいあってか、随分と晴れやかな表情に変わり、「言われてみれば当然なことなのに、今まで気づかなかった」と喜んで頂けました。
ご本人たちは自分たちが経営知識に疎いことを嘆いていますが、事業に対する「やりたい気持ち」はとっても熱い。
実は下手な知識よりも、この「やりたい気持ち」の熱さ加減の方が何十倍も重要なのだと思います。知識は後から付けられるけど、やる気は後付けできません。
Just Do It !とにかくやってみろ!(by ナイキ)
とにかく行動してみる。そうすれば何らかの結果が現れ、新しい現実も現れる。そしてまた行動する・・。ビジネスはこの繰り返し。
新しく生み出すプロジェクトに少しでも役立てたかと思うと、とても嬉しいです。
今後も応援しています!
2011/05/02
ソーシャルメディアの利用状況
ソーシャルメディアについての興味深い記事を見つけました。(日経MJ20110427)
それによると、ソーシャルメディアについて、「利用したことがあるか?」を聞いたところ、「現在利用している」「現在は利用していないが、過去に利用したことがある」を合わせた割合が、
・ミクシイ・・・79.8%
・ツイッター・・・70.6%
・フェイスブック・・・22.7%
だったそうです。想像以上にフェイスブックは低いですね。フェイスブックに関しては「知らない」(27.7%)方が多いという結果も出ており、今のところ日本では一部の人の間で盛り上がっているに過ぎない、とも言えそうです。
書き込み内容については、どのメディアも1位は「日常の出来事」で変わらないのですが、2位で特色が出ました。
ミクシイは「自分の参加コミュニティの出来事」、ツイッターは「世の中の出来事」についての書き込みが多いそうです。
それに対してフェイスブックついては明確な特徴が見られなかったとか。これといった特徴がないのがフェイスブックの特徴なのかも、ですね。
ソーシャルメディアは広告ではない。(by 日経MJ)
ソーシャルメディアを使ってビジネスを成長させよう!とあおる業者さんもいますが、あまり広告色が強すぎる書き込みは敬遠されます。
そういう僕も、時々広告っぽくなっているので、反省。
ソーシャルメディアはあくまで消費者のコミュニケーション空間であって、事業者や企業がコントロールすべきものではない、ということは肝に銘じたいと思います。
広告色を出さずに、マーケティングに活用するにはどうすれば良いのか?
今は、この解をみんなが一生懸命考え試行錯誤している段階なのでしょうね。
僕も、もっと試行錯誤してみます。
※調査の概要
2010年11月2~8日に日経リサーチインターネットモニターの20~69歳の男女に事前調査し27973人が回答。この中からツイッター、ミクシイ、フェイスブック、マイスペース、グリー、モバゲーのいずれかに週一回以上書き込みをしている利用者を抽出し、2659人から回答を得た。
2011/04/27
スゴイ上司に再会。
僕が新卒で入社した某東証1部企業の事業部長であり、とてもお世話になった上司でもある方からお誘い頂き、市内某ホテルのラウンジでお茶しました。
何かと僕のことを気にかけてくれてくれる人で、会うたびに刺激を受けます。
上司、部下の関係だったころも、何かというと喫茶店に入り、いろんなことを議論したりアドバイスをもらったりしていました。大抵は未来のことばかり話していましたね。
僕がその会社を辞めて10年が経ちますが、そのころと同じテンションでお話ができました。
昔話はほとんど無く、現在のお互いのビジネスを結びつけて何か新しいことが出来ないか、について議論しました。
10年前は違う道を進むことにして別れたのですが、こうして再会し、また同じ目線で前向きな仕事の話ができるなんて、本当にありがたいことです。
今回、いろいろと提案して頂いたので、次回は僕が提案し返すということになりました。
成長した自分を見せなければ、と少しプレッシャーを感じつつ・・笑。
今後も、良い関係を続けていきたいと思います。
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