名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2018/01/16

売上が2倍になったわけ

愛知県名古屋市で中小企業の売上増加を支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。

 

 

 

 

■売上が2倍に

 

 

半年くらい前からコンサルしている飲食店で、素晴らしい成果が出ました。

 

 

 

なんと前年比で売上高が2倍になったのです。もともとの前年売上が低水準だったとはいえ、この数字は本当に立派です。

 

 

 

しかも立地もそれほど良いというわけでもなく、店前の通行量も決して多くない。と言いますか、はっきり言ってさびれています。

 

 

 

それに加えて駐車場も店舗から離れていて、見つけにくいし、駐車もしにくい。

 

 

 

こんな条件の中でのこの成果。ほんとにスゴイと思います。

 

 

■具体的にやったこと

 

 

で、具体的に何をやったかというと、以下のようなこと、です。

 

 

 

例えば、飲食店と認識してもらいにくい店構えだったので、店頭にデッキを増設し、より飲食店ぽさを演出した。

 

 

 

メニューをがらりと変えた。特にスイーツを強化。

 

 

 

店頭に看板を出し、写真と価格入りでメニューについて詳しく説明した。

 

 

 

注文を受けてから料理を提供するまでの時間を短縮した。

 

 

 

店内のテーブル、イス、オブジェなどの配置を代え、よりリラックスできる空間にした。

 

 

 

店内で販売するテイクアウト用のクッキーなどの陳列方法を,お客様から見つけやすく、買いやすくなるように工夫した・・・などなどです。

 

 

■率先して行動し続けた経営者

 

 

これらの改善によって、まず予約がバンバン入るようになりました。それも近隣地区に住む、歩いて来店する人達からの予約です。

 

 

 

もともと、この店の経営者の目指すところとして、「地域の人たちに愛されるお店にしたい」というものがありました。だから、すごく嬉しい。

 

 

 

それと、もうひとつ、この経営者が喜んでいることがあります。それは、スタッフの自主性が育ってきたこと。

 

 

 

自分たちが考えて、行動に移したことが、良い結果として現れる。そうなると俄然やる気が高まります。もっとやろうという気になる。やるから、さらに良い結果が出る。この好循環で、スタッフがどんどん積極的に行動するようになったそうです。

 

 

 

その背景には、経営者自身が「率先して行動し続けた」という事実があります。

 

 

 

そのひたむきな姿、動き回る姿がスタッフさんたちの心を動かし、「やってみよう」という空気がお店の中に形成されて行ったのです。

 

 

 

経営者のやる気が、伝染したのですね。

 

 

■自分レベルの視点で

 

 

自分レベルではいかがでしょうか?

 

 

 

僕たちは動き回っているでしょうか?ひたむきに、率先して行動しているでしょうか?

 

 

 

人間は、動いているものに目がいきます。

 

 

 

じっとしていたら気がつかないものでも、動き出すと目に入ります。

 

 

 

行動している人は、注目されます。つい、目を奪われてしまいます。

 

 

 

それによって、顧客が惹きつけられたり、スタッフが惹きつけられたりするわけです。それが、成果につながっていく。この循環が作り出せれば、強い。

 

 

 

自分が動けば、周りも動く。顧客もスタッフも動く。

 

 

 

まずは、自分が動け。

 

 

 

この経営者に教えられた気がします。

 

 

 

(無料メルマガ『愛される会社の法則』第515号より)

※メルマガの登録はこちらから。(無料)

 

【セミナーのお知らせ】

2018年新春 幸せにバランスよく業績を上げる方法

 

ワークライフバランスが整い、働きやすい会社ほど、今、業績が伸びています。残業時間の削減、女性の活用、計画的な人材教育等を実施しながら、業績を伸ばすためには「生産性の向上」が必須のテーマになります。2018年最初のレイマッククラブセミナーでは、その秘訣について事例を交えながらお話します。

 

【日時】 :2018年2月20日(火) 19時~20時45分(18時半受付開始)

 

【場所】 :ウインクあいち 1205 名古屋市中村区名駅4-4-38

 

【料金】 :5000円(税込み)レイマッククラブ会員は2000円

※友割あり(ペアで参加されますと、各お客様1000円オフ。但し初参加の方のみ

 

【定員】 :30名

 

【懇親会】:あります。予算別途3000円くらいです。

お申込みはこちらから

 

➡このセミナーのポイント

 

①働きやすい職場じゃないと赤字になる?

 

②人材が来ない隠れブラック企業とは?

 

③忙しいけど儲からない会社をなんとかしないと!

 

④儲かるビジネスモデルを構築するには?

 

⑤生産性向上のポイント

 

※内容は変更する場合があります

 

◎レイマック豊田のお試し単発コンサルティング
https://raymac.jp/consulting/meeting
↓↓↓
(みなさんこんなことを相談しています。)
・今後の目標と計画を立てたいので聞いて欲しい。
・新しい取り組みをしたいが、何から手を付けてよいか分からない。
・コンサルタントとして起業したいが、稼げるかどうか自信がない。
・家業を継いだが、赤字状態なのでやり方を変えたい。
・紙・WEB上の販促ツールの作り方・使い方のポイントを教えて欲しい。

2017/12/24

今週の振り返り

愛知県名古屋市で中小企業のNew(新しいチャレンジ)を支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。

 

 

 

今年もいよいよ終わりに近づいてきました。さて、今週もいろいろありました。ざっと振り返ります。

 

 

 

まず月曜日は公的仕事を粛々と。

 

 

 

火曜日午前中はクライアント訪問の予定が急きょ中止になったので、事務作業。毎月発行している会報誌「レイマッククラブ」の編集作業に没頭。午後は名駅で新規のお客様に単発コンサルティングを実施しました。やるべきことを整理し、スケジュールに落とし込みました。あとはやるだけ!応援しています。

 

 

 

水曜日は自社ブランドで展開する美容系メーカーのクライアント様を訪問。年内のプロモーション戦略について重点的に打合せ。あと、来年の目標の置き所について意見交換しました。次回訪問時までに数値目標も設定することにしました。こちらのクライアント様も長く関わらせて頂いています。毎年、着実に成長しています。

 

 

 

午後は移動し、洋食屋さんでのコンサルティング。今年度一杯のプロジェクトに関わっているのですが、今回大きな進歩。今までチーム内の意見がまとまらなかったり、忙しかったりで、話合いはするものの行動が伴わず、なんとなく停滞していましたが、ここにきて行動量がググッと増えました。ひとつ前に進めたことでチームの士気も上がっています。この勢いで、第2、第3のチャレンジに取り組んで欲しいです。売上も順調に伸びています。

 

 

 

木曜日午前中は業者さんと新プロジェクトの打合せ。午後はこちらも新しいチャレンジに関わるミーティングでした。

 

 

 

この日、経済評論家の三橋貴明さんと誰か(忘れた。すみません)の対談を動画で見ていて、学びがあったのでシェア。三橋さん曰く、仕事をしていく中で重要なことは2つあって、「負けたことはすぐに忘れる」ことと、「負けても続けること」だ、と。三橋さんのとがった論評が好きでいつも勉強させてもらっているんですが、この言葉が三橋さんから出て来たことが意外で、ちょっとびっくり。でも、共感しました。

 

 

 

金曜日は朝から高蔵寺の飲食店でコンサルティング。店長さんと年末に向けたメニューの確認と、来年の取り組みについて意見交換。午後は名駅のマリオットのラウンジで、クライアント様とミーティング。メチャやる気の社長さんで、毎回のミーティングが楽しい。WEBマーケティング、新商品開発、組織運営等について話し合いました。相乗効果、出ています。

 

 

 

今週は土曜日も仕事。レイマッククラブの会員様むけ会報誌「レイマックプレス第112号」の発送準備。このレイマックプレスでは毎回、起業家にインタビューしていて、今回は株式会社スリーピースの三井社長にインタビュー。現在中古車販売事業で成長する三井さんですが、甲子園にも出場した元高校球児。その時のチームメイトがなんとイチロー選手。すごいお話が聴けました。

 

 

 

100人以上に100か月以上連続でインタビューしている私ですが、毎回いろんな起業家の人生を聴いて、かなり濃い経営教訓・人生教訓を学ばさせて頂いています。この経験は本当に貴重で、私の宝モノになっています。

 

 

 

夕方まで仕事して、夜は奥さんの実家でクリスマスパーティ。リラックスし過ぎて、また食べ過ぎました。ビールが沁みる。

 

 

 

姪っ子が目標に向かって専門学校に通っていて、その話を聴いているとこちらもすごく勇気づけられます。若いパワーに刺激をもらいました。

 

 

 

こんな感じの1週間でした

 

 

 

追記

 

来年2月、セミナーやります。
新しい年に、何をどうやるか、を決めるヒントを提供します。

【テーマ】2018年 幸せにバランスよく業績を上げる方法
【日時】2018年2月20日 19時~20時45分
【場所】名古屋駅前 ウインクあいち 1205会議室
【料金】5000円(レイマッククラブ会員は2000円)

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/12/19

挨拶で業績は変わるのか?

愛知県名古屋市で中小企業の売上増加を支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。

 

 

■人間は臆病な動物

 

 

人間は動物の中で一番臆病なのだそうです。

 

 

 

臆病で、いろんなものを恐れている。だから、恐いものを避けるために頭を使い、工夫し、準備する能力が磨かれたのだ、と。

 

 

 

恐いと感ずる能力が低いと、備えたり準備したりもしないから、危機に無防備で直面し、淘汰されてしまう。

 

 

 

逆に、臆病であればあるほど、生き残るための能力が強化される。

 

 

 

ゆえに、人類は現在に至るまでこれほどまでに繁栄したのだそうです。

 

 

■僕はあなたの敵ではない、と伝える

 

 

人間は臆病である。だから僕たちは、知らない人に会うのが恐いと感じる。

 

 

 

知っている人であっても、ちょっと間をおいて会うとき、億劫に感じるときがあります。それは、人間は人間が恐いのだからかもしれません。

 

 

 

自分が相手を恐れているということは、相手も自分を恐れているかもしれない。

 

 

 

だから僕たちは、自らを「恐くない存在ですよ」と周囲に分かってもらうために、積極的に、自ら進んで挨拶をしたり、笑顔を作る必要があるのです。

 

 

 

黙っていたら、相手から見ると怒っているように見えてしまう可能性があるからです。

 

 

 

だから「私はあなたの敵ではありません。恐くありませんよ」と積極的に伝えないとだめなのだそうです

 

 

 

声を出せないときは、目を合わせ、笑顔を見せてみるだけでいい。

 

 

 

それだけで随分とコミュニケーションが上手くいくと思います。

 

 

■挨拶で業績は改善できる?

 

 

デニーズの社長に就いた大久保恒夫氏が、挨拶の徹底で業績を改善させる、と言っているのを以前、新聞で読みました。

 

 

 

その後の記事で、デニーズは順調に業績を回復させたそうですが、まさか、挨拶だけでそれを成し得たわけではないでしょう、と記事を読んだときは思っていました。

 

 

 

しかし、「人間は相手が恐い」という仮説をもとにこのことを振り返ってみると、それもあり得るのかもしれないと思います。

 

 

 

初めて入る店、あるいは初めて会う店員さんに、僕たちは少なからず不安感を持つことがあります。

 

 

 

どんな扱い方をされるのだろうか。いやな対応をされないだろうか。

 

 

 

そんな漠然とした不安を抱きながら、レストランやお店に入ることがあります。

 

 

 

そこで、思いがけず、気持ちの良い挨拶と満面の笑顔で迎えられたら、その不安は消え去ります。

 

 

 

そしてその後の滞在時間を気持ちよく過ごせるはずです。もしかしたら、そのお店を大好きになるかもしれない。

 

 

 

挨拶で業績は改善できる。中途半端なレベルではなく、日本一素敵な挨拶ができる会社になれば、それもあり得るかもしれません。最低でもライバル会社のレベルは超えたいですね。

 

 

 

これは、実験してみる価値はありそうです。

 

 

■自分レベルの視点で

 

 

自分レベルではいかがでしょうか?

 

 

 

僕も、普通にしているだけで「怒っているの?」と言われてしまうタイプです。

 

 

 

この前、コンサル中に真剣に考えていたら、「豊田さん、何か気に入らないことでもありますか?」と言われてしまいました。

 

 

 

(いやいや、あなたのために真剣に考えているんですよお!と心の中で叫んでしまいました笑)

 

 

 

真剣な時に怖い顔になってしまうのは仕方がないと思いますが、
でもなるべくなら相手に不快な思いはさせたくありません。

 

 

 

だから、日頃からできるだけ積極的に挨拶し、笑顔を作るように
しています。(でも、まだまだ足りていないということですね。反省。)

 

 

 

みなさんはいかがでしょうか?

 

 

 

挨拶と笑顔で、業績は上がるのか?

 

 

 

みんなで実験してみましょう!

 

 

 

成果報告をお待ちしています。

 

 

 

応援しています。

 

 

(無料メルマガ『愛される会社の法則』第510号より)※メルマガの登録はこちらから。(無料)

 

◎レイマック豊田のお試し単発コンサルティング
https://raymac.jp/consulting/meeting
↓↓↓
(みなさんこんなことを相談しています。)
・今後の目標と計画を立てたいので聞いて欲しい。
・新しい取り組みをしたいが、何から手を付けてよいか分からない。
・コンサルタントとして起業したいが、稼げるかどうか自信がない。
・家業を継いだが、赤字状態なのでやり方を変えたい。
・紙・WEB上の販促ツールの作り方・使い方のポイントを教えて欲しい。

2017/12/15

優しいやり方で世界をゆさぶる人

 

 

愛知県名古屋市で中小企業の売上増加を支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。

 

 

 

 

 

 

 

一昨日、クライアントさまの会社で管理職研修を行いました。

 

 

 

参加者は中間管理職の男性社員15名くらい。シリーズで開催していて、今回のテーマは「リーダーとマネージャーの違い」「組織の成立条件とコミュニケーション」というものでした。

 

 

 

リーダー論については諸説ありますが、僕はマーカス・バッキンガムさんが自身の著書「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」で提唱している、

 

・リーダー →未来を描く人

・マネジャー →部下の才能を業績アップに結びつけるいちばんの方法を見つけ出す人

 

という考え方がとてもしっくりきます。

 

 

 

これをベースに、僕の考えを交えながら伝え、そして自分の目標や部下の才能の伸ばし方について考えてもらいました。とても真剣に聴いてくれて、なかなか良い感じで行うことができました。終了後に嬉しい感想も頂きました。

 

 

 

さて、偉そうにリーダーについて語っている私ですが、じゃあお前はリーダーとしての資質はあるのか、マネジャーとして部下の才能を伸ばした実績があるのか、という声が聞こえてきます。そして誰よりも、私自身がそう自分に問いかけているわけです。「お前、リーダーシップあんの?」と。

 

 

 

ありません。(きっぱり)

 

 

 

僕にリーダーの資質はありません。無いどころか、サラリーマンのころ、自分の下に部下が入り、その人を教育しなければならない局面に立ったとき、「自分は組織人として何かが決定的に欠落してる」と電撃的に気づいてしまいました。だから、組織を卒業し(つまり退職し)、ひとりで起業する道に入っていったわけです。

 

 

 

こういう自分だから、リーダーについて語るときは緊張します。自分ができないことを立派に組織で生きている人たちに向かって話して良いのか、と。だからなのか、いつもセミナーや研修の前は緊張して食欲が無くなり、何も手につかなくなる私が、この日はいつもに増して強い緊張感に支配されてしまい、研修の最初の方はちょっとガチガチになり過ぎてしまいました。(反省)。

 

 

 

ただ、言い訳がましいですが、自分が出来ないからこそ、客観的に、「良いリーダーに」ついて考察できるという面も大いにあると思っています。

 

 

 

さて、私のリーダシップ能力の欠如に関してはさておき、

 

 

 

僕が良いと思うリーダーはこういう人。

 

 

 

その組織にいる人がワクワクするようなビジョンを描き、かつ、謙虚さを合わせ持っているリーダーです。

 

 

 

僕は毎月起業家・経営者にインタビューする活動をかれこれ111か月連続でやっていますが、ビジョンと謙虚さを持つ経営者に出会うと、自分もその会社に入れてもらいたくなる衝動に駆られます。この会社の社員さん、羨ましい!と思います。

 

 

 

「謙虚さ」というのは、間違った方向へ向かおうとする組織を軌道修正する力があります。

 

 

 

謙虚さというのは、別の言い方をすると、「自分は何も分かっていない」ということが分かっている、という状態です。自分はまだまだ何も分かっていないと思っている人は、ものごとに対して好奇心を持てるし、周りの人や部下の話を素直に聴くことが出来る人です。だから、組織がおかしな方向へ向かい始めた時、すぐに軌道修正できるのです。また、部下から出たアイデアを素直に聴き、次の成長へ結び付けていくことができるのです。

 

 

 

 

一方で自分は何でも知っている、俺はすごいんだ、と思っている人は、人の話を聴けないがために、重大なことを見過ごします。大きな声で皆を振り向かせることはできますが、気づくと周りに誰も居なくなるタイプです。

 

 

 

だいたい、「リーダーシップとはこうあるべきだ!」と声高に叫んでいる人たち(主にコンサル系の人)を見るたびに、「この人がリーダーだったら、恐そうで嫌だな~」と思います。

 

 

 

偉大な企業の特長を調べたジェームズ・C・コリンズは著書「ビジョナリーカンパニー②」の中で、偉大な業績をあげた企業には「第五水準のリーダーシップ」が存在する、と報告しています。第五水準のリーダーシップとは、謙虚さと不屈の精神を兼ね備えている人、のことを指します。

 

 

 

逆に言えば、威張っていて、人の話を聴けないリーダーに、偉大な企業を率いることはできない・・・。

 

 

 

マハトマ・ガンジーは「やさしいやり方で世界をゆさぶることができる」と言っています。こういうリーダーの言葉に、本当に惹かれます。

 

 

 

今まで良しとされてきたステレオタイプなリーダー像、「声が大きくてエネルギッシュな人」ではなく、「不屈の精神と謙虚で聴く耳を持ったリーダー」が日本でもっと活躍するようになるといいな、と思います。

 

 

 

◎レイマック豊田のお試し単発コンサルティング
→https://raymac.jp/consulting/meeting
↓↓↓
(みなさんこんなことを相談しています。)
・今後の目標と計画を立てたいので聞いて欲しい。
・新しい取り組みをしたいが、何から手を付けてよいか分からない。
・コンサルタントとして起業したいが、稼げるかどうか自信がない。
・家業を継いだが、赤字状態なのでやり方を変えたい。
・紙・WEB上の販促ツールの作り方・使い方のポイントを教えて欲しい。

 

 

 

 

 

2017/12/13

3億5千万円を稼ぐ「振り返り」

愛知県名古屋市で中小企業の売上増加を支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。

 

 
■経営計画を作る意味

 

 

経営計画は必要か、という問題。

 

 

 

必要だ、と思います。僕自身も、クライアントに言うだけでなく、自分でも作っています。

 

 

 

まず、計画を作るだけで、物事はその方向に進みだします。特に組織を動かす場合には、どこへ向かうために何をするのかについて、組織員に伝えることは大きな意味があります。

 

 

 

進む方向が分かった上で仕事をするのと、どこに行くのか分からないまま仕事をするのとでは、おのずと成果において大きな差が生まれます。

 

 

 

つべこべ言わずに目の前の仕事をやれ、と言われるのと、これを達成したいので、こうしよう、と考えながら仕事をするのとどちらがやりがいを感じるのか、あるいはどちらが人間らしいのか、という問題でもあります。

 

 

■何を書くか

 

 

計画には何を書くべきか?

 

 

 

絶対に書いて欲しいのは、自分たちの顧客は誰で、その顧客はどんなニーズやお困りごとを持っているのか、ということです。

 

 

 

そして、そのニーズやお困りごとなどの「問題」をどのように解決するのか、ということです。

 

 

 

さらにその際、自分たちの強みをどう活かすのか。あるいは、何が足りなくて、それをどう補強するのか。

 

 

 

それをどのようなスケジュールで実行していくのか、を計画書に書いてください。

 

 

■振り返りが自分を育てる

 

 

計画なんて立てなくても、大きな成功を手にしている人はいます。そういう人は、天才かもしれない。

 

 

 

しかし、我々凡人は、やろうと思うことを計画し、実行し、振り返る、ということを繰り返さないと、なかなか前に進まない。

 

 

 

特に「振り返る」というところが重要です。

 

 

 

何が良くて、何が悪かったのか。振り返りながら自分と対話する。振り返りは、基準となる「計画」があるからこそできることです。計画とは目指す姿、あるべき姿、なりたい姿を示すものでもあります。

 

 

 

特に組織を運営していく際には、みなの共通の基準となる計画がないと、適切な振り返りができず、結局、同じ場所でグルグルしていることになりかねません。

 

 

■自分レベルの視点で

 

 

自分レベルではいかがでしょうか?

 

 

 

みなさんは、今年のお正月に何を思いましたか?

 

 

 

どんな目標を思い描きましたか?

 

 

 

それを覚えていますか?そして、毎日、その目標と今日の行動のギャップを振り返っていますか?

 

 

 

3億5千万円で契約更改した横浜ベイスターズの筒香選手は、毎日夜10時から夜中の2時までの4時間(!)、一日の振り返りをし、翌日にやるべきことを考えるのだそうです。

 

 

その4時間が「あっという間」に過ぎるのだそうです。それくらい集中して考えるんですね。

 

 

 

おそらく筒香選手の中にもあるべき姿やなりたい姿という基準があり、それとのギャップについて振り返り、ギャップを埋めるための行動について考えているのだと思います。

 

 

 

計画、実行、振り返り。

 

 

 

これを回し続けること。

 

 

 

地味ですが、積み重なると大きなパワーとなります。

 

 

 

コツコツ流パワー。

 

 

 

応援しています。

 

 

(無料メルマガ『愛される会社の法則』第618号より)※メルマガの登録はこちらから。(無料)

 

◎レイマック豊田のお試し単発コンサルティング
https://raymac.jp/consulting/meeting
↓↓↓
(みなさんこんなことを相談しています。)
・今後の目標と計画を立てたいので聞いて欲しい。
・新しい取り組みをしたいが、何から手を付けてよいか分からない。
・コンサルタントとして起業したいが、稼げるかどうか自信がない。
・家業を継いだが、赤字状態なのでやり方を変えたい。
・紙・WEB上の販促ツールの作り方・使い方のポイントを教えて欲しい。

最近のブログentries

コンサルプランconsulting plan

情報発信information

毎月発行
Raymac press 最新号

レイマックプレス第175号はHAPPINESSFLOWER 代表、尾関勇亮さんにインタビューしています。     『お客さんを笑顔にするのが嬉しい』   &nb……

>> Raymac pressバックナンバー