2025/08/05
移動3時間、研修3時間。その後、開放感を抱きながらのプチ観光
こんにちは。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人です。
今日は石川県の印刷会社様からご依頼を頂き、「営業パーソンをコンサル化する」という研修を行ってきました。
私の住む名古屋からまず敦賀まで特急しらさぎで1時間半くらい、敦賀で新幹線「つるぎ」に乗り換えて1時間、そこから最寄り駅まで在来線を乗り継ぎ、駅から現地まではタクシーで15分。トータルで3時間超の旅路でした。
研修はみっちり3時間。講義とワークをできるだけバランスよく配置し、皆さんが飽きないように工夫しました。参加人数はリアル参加40名、オンライン参加は20名の計約60名。皆さん、講義部分は真剣に聞き、ワークではじっくり考え、仲間と意見交換し、積極的に取り組んでもらいました。終了後のアンケートでもとても満足していただけたことが確認でき、ホッとしています。
この日は金沢で一泊し、すこしのんびりさせてもらいました。
夜ご飯は香林坊の「いたる」さんで。新鮮な海と幸とビール。至福のひと時でした。
ライトアップされた金沢駅の鼓門(つづみもん)。金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージしているそうです。観光客らしき人たちはここで記念写真を撮影しています。僕も。
研修を依頼してくれた企業様が、気を利かせて金曜日開催にしてくれたのか、たまたまだったのか、とにかくひそかに感謝しつつ、翌日の土曜日は観光を楽しみました。21世紀美術館と迷ったあげくに訪れたのが、ここ↑石川県立図書館。本を重ねたような層構造のデザインが特徴で、これは知識の積み重ねを象徴しているそうです。その形状がバウムクーヘンにも似ていることから、愛称「百万石ビブリオバウム」と名付けられたそうです。すごい迫力でした。
ひがし茶屋街でいただいた抹茶アイスクリームと、鴨なんばん。美味しかった。
充実した石川出張。また行きたいです。
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2025/07/29
今日もいいブレスト、いいディスカッションができました
こんにちは。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。
今日の午前中はコンサル顧問先を訪問し、経営者と定期ミーティング。
決算がまとまったのでその数字に関しての意見交換。今期は売上は横ばいも利益率は改善し、安定の黒字決算で終えました。今後の改善すべき数値について共有し、そのための実効策について話合いました。
以前Webサイトのリニューアルに際してアドバイスしていて、そのサイトがオープンした後のアクセス数やお問合せ、受注数などを確認。どれも順調に推移し、大手企業からの受注も何件かあったとのこと。嬉しいですね~。リニューアルオープン時には、僕のサイトでも紹介していて、そこからの流入もあったようです。わずかだけど貢献できたことが嬉しいです。
いつの時代も経営環境は楽じゃないし、お金、時間はどんな企業にとっても満たされることはなく、いつも足りません。その足りない資源をどう確保し、配分して経営の舵取りをしていくかが問われます。その方策について、各経営者や社員さんたちと話し合っています。
今日もいいブレスト、いいディスカッションができました。
午後からは月末に金沢に出張して実施する企業研修で使う資料の最終調整に没入。無事、完了しました。
その後出張の切符を買いました。初めていく場所なので、入念に調べて買ったものの、後から間違いに気が付いて払い戻し&買い直し。事前に気が付いて良かった。
そんな一日でした。
お疲れさまでした。
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2025/07/24
僕のコンサル独立日記(3)~初めてのコンサル現場で捨て身の行動
コンサル独立日記(2)から続く。
さて、半分独立、半分サラリーマンの仕事スタイルでスタートした僕。サラリーマンの方は今まで通りの週5日分の仕事を、2.5日でこなすことになりました。ただ、もともとそんなに忙しい職場でもなかったし、やるべきことは慣れていたので、問題なく回すことができました。もちろん、職場の仲間には迷惑をかけないように、気を配りながら、上手にやっていました。こんな働き方を許してくれた社長には本当に感謝しかありません。
一方、コンサルティングの方は、初めてのことばかりだったので、顧客満足を勝ち取るため、とにかく必死でした。ヒアリングして、アイデアを出すのですが、それを実行し、成果に結びつけるところまで持っていくのは簡単ではありません。資格を持っているだけでコンサル経験ゼロの自分にとって、かなりハードルの高い任務です。
コンサル先の企業は食品関連企業で、鉄道構内の売店に商品を卸している企業です。顧客である売店からは「どの商品が何個売れたか」という商品販売データは取れるのですが、当時はほぼすべての客が現金で商品を買うため、「どんな人が何時に買っているのか」というデータはありませんでした。
ある商品カテゴリーでライバル社にシェアを奪われているという問題が発生していたため、そのライバル社の主力商品をどんな人が買っているのか、なぜそんなに売れているのかを把握する必要があると僕は考えました。これを把握するために、その店に前で「観察調査」をし、どんな人がいつ、どんな目的で買っているかを明らかにしてやろう、と思い立ったのです。
そこで僕は、朝から晩まで、休日と平日、あらゆる曜日・時間帯別に、当該商品をどんな人がどんな目的で買っているかを、店頭に立ってメモを取りながら観察する、という行動に出ました。
「性別」、「年齢」、「仕事か旅行か」、「自分で食べるのかお土産用か」、「購入検討時間が長いか短いか」、などを目視で観察し、データ化していったのです。これをのべ79時間やりました。ずーっと売店の前に立っているので、はたから見れば変な人です。でも僕は必死。不審に思われないようにと、体力のことを考慮して、1~2時間の観察時間を細切れで実施し、のべ79時間、という感じです。
今ならカードやスマホ決済から購入者の属性を集計できるでしょうが、当時はそんなことはできません。見て観察するので、年齢や目的などは主観が入ってしまいます。しかし、買う時のしぐさや視線の置き方や、他商品との比較する行動など、その場で観察しているからこそ分かる情報がたくさん得られるというメリットがありました。売れる商品と売れない商品の違いがまざまざと見えてくるのです。
この文字通り足で稼いだデータをもとに報告書をまとめ、ライバル商品が売れている理由とそれに対抗する新商品の方向性を経営陣に提示したところ、これがかなり大きなインパクトを与えることに成功しました。褒められ、感謝され、驚かれました。「これでやっと、僕の存在や価値が認められた」。ようやく、チームの一員になれた感触がありました。
僕が提示した方向性を軸にして新商品が開発され、それを市場投入することで、ライバル商品の勢いを削ぎ、落ちていたシェアを大きく奪い返すことに成功しました。それに加えて、今までなんとなく方針を決めていた風土に、「数字やデータを明らかにし、そこから思考する」というやり方を提示できたことは、とても大きな出来事でした。
この捨て身の行動が功を奏し、僕はコンサルタントとして初めて、達成感と充実感を得ることができたのです。続く。
コンサル独立日記(3)終わり。(4)へ続く。(1)から読む。
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2025/07/22
経営幹部とミーティング。事業承継、人材マネジメント、今後の販売強化策について議論
こんにちは。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田です。
今日の名古屋は最高気温35度。朝、出かける時から既に猛暑です。
午前中、食品系事業を行うクラアイントへ定期訪問、経営幹部とミーティング。事業承継、人材マネジメント、今後の販売強化策について議論しました。前回作ったTODOリストの実行結果について確認した後、現在の懸案事項について吐き出してもらい、それを重要度・緊急度を考慮しながら整理、実行案にまとめました。
課題は色々ありますが、毎回のミーティングで仕事上/経営上のモヤモヤを見える化することでスッキリし、少しずつ、ひとつずつクリアしていっています。こちらの企業とはコンサル契約をして1年ほどたちますが、業績は堅調、マネジメント面の整備を進めています。
ミーティングは昼過ぎに終了。午後からは事務ワーク。
今日もお疲れさまでした。
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2025/07/18
顔を上げて、リアルと向き合う。”今ここ”でしか得られない価値があるから
こんにちは。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。
これだけ世の中がデジタル化、Web化してくると、「リアル」の意味や重要性について、あらためて考えていかないと、と思います。
アーティストの楽曲提供の場がCDからストリーミングに移行し、YouTubeやTikTokなどで無料のコンテンツを気軽に楽しめるようになった今、リアルな場であるコンサートやライブの価値は、以前にも増して重要になっています。デジタルコンテンツは瞬時に大量複製できるため、1つ1つの価値が相対的に薄まってしまいがちです。だからこそ、唯一無二の体験ができる「リアルなライブ」には特別な魅力が生まれます。特に熱心なファンほど、その価値を強く感じる傾向がありますよね。
グーグルマップで地球上のどこでも疑似旅行ができるようになり、海外の人と気軽にオンラインでつながれる今、リアルで旅をすることの重要性が身に染みるようになります。だから僕はせめて、新幹線や電車での移動時は、スマホやPCを閉じて、車窓から見える景色を楽しむようにしています。
顧客とリアルで会って話すときも、PCは見ません。相手の顔を見ながら、必要なことは紙にペンでメモします。相手から発せられる言葉の意味、その背景にある考えや思い、さらには表情や声色、しぐさなどから表出する非言語的なメッセージを見落とさないように、五感のアンテナをフルに立てて相手のことを理解しようと努めています。それをすることが、リアルで会うことの重要な意味のひとつだと思います。
PCを打ちながら、相手の顔を見ずに打ち合わせをしている人を見ると、本当にもったいないなと思います。相手の非言語コミュニケーションの中に、大きなヒントや重要なメッセージが含まれていることが多いのに、それを見逃してしまっている可能性があるからです。
その場で議事録や報告書を打ち込んで業務を効率化したいのならば、音声を録音してAIで文章化させたほうが、より効率的ですよね。相手の顔を見た方が得られる情報は格段に多いですし、相手からの好意や信頼を得ることもできます。アイコンタクトって、大事なんですよ。
デジタル時代だからこそ、せっかくリアルで会っていることの意味や重要性を、再度、見直していくことはとても大切だと思います。
目の前の相手にしっかり向き合うこと。テクノロジーでは代替できない、ビジネスのキモがそこにあると思うのです。
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