2025/07/01
コンサルって、具体的にどんなことをしているんですか?と聞かれます。
こんにちは。愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人です。
豊田さんの仕事って、どんなことをしているんですか?とよく聞かれます。コンサルタントの仕事って、なかなか分かりにくいですよね。
一番よくやっていることは、経営者や経営幹部さんとのミーティングですね。月に1回とか定期的に訪問し、そこで、会社の中で起こるいろんなことをテーマに、話し合いをしています。困っていることを話してもらって、すぐに解答できることは答えて、分からないことはその場で一緒に考えたり、持ち帰って返答したりすることもあります。
遠方のクライアントとはオンラインでミーティングします。そして、TODOリストをつくり、実行してもらい、次回再訪時にチェックします。それをグルグル回していきます。
ミーティング内容の多くは、売上アップのこと、集客のこと、価格のこと、商品開発のこと、新規事業のこと、人事のこと、採用のこと、などですね。
クライアント内にプロジェクトを立てて、そのプロジェクトの中に入ってアイデアや事例を提供したり、進行をサポートしたりすることもあります。例えば、先日はECサイトのリニューアルのプロジェクトに入り、半年間、伴走しました。新期でWebサイト構築する場合もあって、その時はデザインやコンテンツをディレクションをすることもあります。
サイト内商品の見せ方やキャッチフレーズなどが競合と比べて見劣りしないかとか、ターゲット層が求めているものとズレていないか、も結構チェックして、改善案をフィードバックします。先日も新しいクライアントのAmazonの販売ページで、キャッチフレーズと商品画像の件で改善点を指摘したら、その商品の売上が4倍になった、ということがありました。こういう、すぐに売上増に直結するところは特に素早く指摘して行動を促すようにしています。
経営計画を立てることもあります。経営者と1対1で、データを見ながら、ヒアリングをしながら、採るべき戦略について考え、それを計画書にまとめいくことを一緒にやったりもしています。一緒に考えたり、壁打ちの壁になったりすると、すごく喜ばれます。さらに経営計画の発表会をする場合には、発表会の流れを考えたり、当日、少し話す機会をもらって話す場合もあります。
あと、毎週1本、クライアント企業さんの社員さんが事業アイデアを発案し、それに対して僕が評価したりアイデアを上乗せしてフィードバックする、という「アイデア道場」みたいなことをしたりもしています。
変わったところでは、経営者と「飲みながらコンサル」ということもやっていました。居酒屋で飲みながら、経営者とディスカッションし、コーチングしながら、いろいろと気づいたことを言う、みたいな仕事でした(笑)。コロナの前まで、3~4年くらいやってましたよ。
社員さんの研修もやります。テーマはマーケティング、営業強化などですね。研修が入り口になって、会社全体のコンサルティングに入っていくことも結構あります。
逆に、やらないことは・・・補助金の申請代行ですね。補助金計画書の代筆とか。(クライアントから頼まれた場合のみ、特別にやることはありますが、基本、やらないです)。ただ、クライアントには、使えそうな補助金がある場合はそれを紹介したり、計画書の内容をアドバイスすることはあります。
補助金って麻薬みたいなもので、最初はありがたがるんですが、やがて「もっともっと」となって、もらえたことに何も感じなくなるんですよね。立派な計画書をコンサルに書いてもらって補助金をもらったけど、結局ハードだけそろったけど使いこなせず、逆にそれが足かせになったりして、売上はまったく計画通りに進んでいない、ということはよくある話です。
こういうものからは距離を置いています。
まあ、ざっとこんな感じです。
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