名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/01/20

萌えキャラで違和感マーケティング

愛される会社プロジェクト会報誌「レイマックプレス1月号」では、NPO法人エンド・ゴールの大久保代表にインタビューしています。ここでは、そのインタビューをほんの少しだけご紹介します。

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豊田 大久保さんはキャリアカウンセラーであると同時に起業家でもあるわけですが、起業家としてどうやってキャッシュを生み出そうと考えていたのですか?

大久保 そこは正直分からなかったんです(笑)。最初は、企業や個人に対する研修や教育などをやってコンサル料をもらうようなイメージだったんです。能力が中程度以上の人たちは、能力アップのためにお金を投資するので、そこにビジネスが成り立ちます。しかし私がターゲットにしていたのは、教育にお金を投資しない層の人たちでしたので、ビジネスとして成り立つのかどうか、分からなかったんです。しかしニートやフリーターがこれ以上増えると将来社会問題化し、そうなる と国がそこに予算をつけて対処するだろうということは予想できました。それで、NPOを立ち上げてその受け皿になればビジネスとして成り立つはずだと思ったのです。

(中略)

豊田 話を変えます。「知多みるく」という女の子のキャラクターを使っていますね。これはどんなきっかけから生まれたのですか?

大久保 私たちは知多地区で国の事業である「若者サポートステーション」を運営していますが、肝心の若者が来ない。つまり、就職の相談を第三者にすることに価値を 感じていない人たちに、「就職相談をします」といくら言ったところで全く心に届かないし響かないのです。こういう人たちに興味を持ってもらうためにはどうしたらよいのかを考えました。その時思いついたのが「違和感」 なんです。人は違和感を感じたときに「ん?」と立ち止まる。就職支援と全く関係のないものを結びつけたら、みんなビックリして情報を読んでくれるのではないかと思ったのです。それをきっかけに我々の存在を知ってもらえればいいと。インターネットを使って、叩かれるぐらい違和感のあることをやろうと思ったのです。違和感は心を動かす。

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豊田 それが「知多みるく」という、いわゆる萌えキャラ↑ですね。

大久保 そうですね。就職支援と萌えキャラはものすごく違和感がありますから。すぐに話題になりました。NPO内では呆れられましたけど(笑)。

(以下省略)

・・・・いかがでしょうか?

この違和感マーケティング、中小企業の広報戦略において、ものすごく参考になる事例だと思います。是非、自社で応用できないか考えてみてくださいね。

知多みるく。要チェックです。

愛される会社プロジェクトはこちらから。

2010/01/19

【第6回勉強会のお知らせ】2/16日(火)に成功原則の勉強会を開催します。     【終了しました】

第6回の愛P勉強会を開催します! 【終了しました】

日時:2010年2月16日(火)19:00~(18:30受付)
場所:名古屋国際センター第3研修室 名古屋市中村区那古野1-47-1
料金:2000円(税込み)、但し愛P会員は無料
テーマ:名著「7つの習慣」から成功原則を学ぶ

毎回ご好評を頂いている定例勉強会です。
懇親会もありますので、ビジネス人脈を広げたい方は是非参加してみてください。

詳細・申込みはこちらから

すぐに申込みたい方はこちらから

aipkonshinkai

前回の様子はこちらからどうぞ

2010/01/18

1900円のラルフローレンは買いか?

名古屋のローカル情報誌によると、今年はブランド物のリサイクル品が流行るそうです。

少し前のリサイクルショップは、ガチャガチャしていて、商品も薄汚れていて、若干臭ったりして、なんとなく不衛生なイメージがありました。

しかし、最近のリサイクルショップはキレイ。

代表格の一つである「ジャンブルストア」に昨日、入ってみました。

おお。店内は清潔でとてもキレイ。店員さんもオシャレな若者です。社員教育もしっかりされている印象。思わずラルフローレンのボタンダウンシャツをゲット。1900円なり。

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このジャンブルストア、セカンドストリートという会社が運営しています。店舗数は全国に264店。大半を占める222店が直営店です(同社HPより)。

業績も好調で、2010年3月期は、営業利益が前期比23%増の8億700万円になる見通しだとか(本日の日経MJより)。

一方で、新品の高級ブランドは大苦戦しています。ルイ・ヴィトンもグッチも日本事業を縮小しています。

人 々が高級ブランドを買う理由は、「高いモノを買って他人に見せびらかしたい」という心理が働くため。しかし、この不況であまり出歩かない巣ごもり化が進 み、他人の目を気にする必要もなくなり、わざわざブランド品に手を出さなくなったと言われています(1月17日日経より)

但し、安いなら、話は別。

「お金はかけたくないけど、見栄は張りたい」。という消費者心理は健在。ジャンブルストアなどのリサイクルショップはそこを上手く刺激し、成長軌道に乗っています。

しかし、新品が売れないと、リサイクルショップに回る商品量も細ります。
やはりこういう業態は仕入れが命ですからね。競合が増えて仕入れが思うように出来なくなれば成長は止まってしまうかもしれません。

今後の展開に注目です。

追伸

愛P会報誌「レイマックプレス1月号」を発送しました。お楽しみに♪

ヤマト

2010/01/08

返金保証は会社に利益をもたらすのか?

あけましておめでとうございます。
今年も楽しい一年にしたいですね。
よろしくお願いします。

さて、今日の話題は返金保証。

僕たちは、モノやサービスを買うとき、

「買った後に気に入らなかったらどうしよう?」

とか

「この商品にこの金額を払う価値があるのか?」

ということを、意識・無意識でグルグル考えています。

低額なモノならば失敗してもあきらめもつきますが、「高額なモノ」や、受けてみないと良さを判断できない「サービス」に関しては、特にその傾向が強くなります。

例えば、ユニクロで売っている1,000円のシャツは、「買おうかどうしようか」と迷っても、「ま、1,000円なら失敗してもいいか」と買ってしまいます。100円ショップでも同じ心理状態になりますね。

でもこれが10,000円のシャツだったら?

僕たちは、試着したり、他と比較したり、店員さんに質問したりして、失敗しないようにしっかり情報収集しますよね。

(失敗してもいい価格というのは個人差がありますし、対象物によっても違います。福袋は縁起物なので、失敗しても笑って済ませられる商品なんでしょうね。僕は買いませんが)

この、失敗したくないという不安を少しでも軽減しようとする販売促進策が「返品・返金保証」。

米ゼネラルモータース(GM)社は、「購入した新車が気に入らなければ返品可能」というキャンペーンをしたところ、返品率は0.1%だったと発表しました。

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22万台売って、200台の返品。

返品&返金で手間はかかるものの、「なぜ返品したいのか?」というお客の本音を聞き出し、商品開発に活かすことができるという利点もあるとか。

返品・返金保証をつけると、悪意の人からイチャモンが付けられてしまうのでは?という不安を持ちますが、GMの例でいえば1000人に1人。

日本人とアメリカ人の違いはあるでしょうが、日本人の方がさらに低い割合なのでは、と思います。

使ってもらえさえすれば、納得してもらえる、という自信があるのなら、この販促策は有効かも、です。

2009/12/22

大学3年で起業し、成長する美人起業家の横顔

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12月15日発行のレイマックプレス(愛P会報誌)16号では、web制作会社アイプレスを経営する傍ら、月間35万ページビューを誇るポータルサイト『ラブ名古屋』を運営する野田亜友弓さんにインタビューしています。

学び満載のインタビューの一部を紹介します。

・・・・・

―どういう時に仕事が楽しいと感じますか?

ホー ムページを作らせて頂いたお客様から「問い合せが増えたよ」とか「売上が上がったよ」という連絡をもらったときが一番嬉しく、楽しいと感じます。ラブ名古 屋のスポンサー契約を更新して頂いたときもすごく嬉しいですね。自分の仕事が認められたという実感が得られます。小学校の時に読んだ本で、タイトルは忘れ たんですが、パトカーの運転をしていた警察官が定年退職する話が記憶に残っています。その警察官は、「自分は運転が得意なので、定年後はタクシー運転手に なろう」と思い、タクシー運転手を始めるんです。でも実際にタクシーを運転してみると、クラクションは鳴らされるし、車線変更さえもままならないんです。 今まではパトカーに乗っていたからこそスムーズに走れたわけで、自分の運転能力は関係なかった、とその人は気づくんです。つまりパトカー(警察)という看 板に守られていたんですね。これを読んだ時、小学生ながらとても衝撃を受けました。素の自分自身が評価されなければ、本当に評価されたことにならないんだと気づきました。それがずっと頭にあります。会社員になってみたい気もしますが、その場合は、自分の実力なのか、会社の看板力なのか、常に考えながらやらないといけないと思います。そう考えると、「じゃ、(独立して)自分でやった方が早い」となるんですね(笑)

―(笑)。そうですね。
さっ きも言いましたけど、私は自宅で出来る仕事がいいなと昔から思っています。今は事務所に出てきてやっていますけどね。自宅で仕事をして、きちんと収入が得 られるようなスタイルがいいなと思うんです。会社に行かなければできない仕事であれば別ですが、デスクワークであればサーバーをつないで自宅でできますし ね。女性で結婚して赤ちゃんが生まれると仕事ができないと不満を抱えている人によく出会います。この不満を解消してあげたいと思うんです。私に出来ること は少ないのですが、ホームページのデザインとかラブ名古屋の座談会なども、女性に声を掛けています。それで少しでも仕事をして、不満が解消されれば嬉しい ですね。

・・・以下続く。

大学3年時に起業し、順調に成長を続ける野田さん。ほんわかした印象の中に、キラリと鋭い経営センスを感じさせてくれました。

今後の活躍に注目していきたいと思います。

愛される会社プロジェクトでは、注目の経営者・起業家に毎月インタビューし、会報誌レイマックプレス上で会員さんと学びをシェアしています。
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