2010/01/08
返金保証は会社に利益をもたらすのか?
あけましておめでとうございます。
今年も楽しい一年にしたいですね。
よろしくお願いします。
さて、今日の話題は返金保証。
僕たちは、モノやサービスを買うとき、
「買った後に気に入らなかったらどうしよう?」
とか
「この商品にこの金額を払う価値があるのか?」
ということを、意識・無意識でグルグル考えています。
低額なモノならば失敗してもあきらめもつきますが、「高額なモノ」や、受けてみないと良さを判断できない「サービス」に関しては、特にその傾向が強くなります。
例えば、ユニクロで売っている1,000円のシャツは、「買おうかどうしようか」と迷っても、「ま、1,000円なら失敗してもいいか」と買ってしまいます。100円ショップでも同じ心理状態になりますね。
でもこれが10,000円のシャツだったら?
僕たちは、試着したり、他と比較したり、店員さんに質問したりして、失敗しないようにしっかり情報収集しますよね。
(失敗してもいい価格というのは個人差がありますし、対象物によっても違います。福袋は縁起物なので、失敗しても笑って済ませられる商品なんでしょうね。僕は買いませんが)
この、失敗したくないという不安を少しでも軽減しようとする販売促進策が「返品・返金保証」。
米ゼネラルモータース(GM)社は、「購入した新車が気に入らなければ返品可能」というキャンペーンをしたところ、返品率は0.1%だったと発表しました。

22万台売って、200台の返品。
返品&返金で手間はかかるものの、「なぜ返品したいのか?」というお客の本音を聞き出し、商品開発に活かすことができるという利点もあるとか。
返品・返金保証をつけると、悪意の人からイチャモンが付けられてしまうのでは?という不安を持ちますが、GMの例でいえば1000人に1人。
日本人とアメリカ人の違いはあるでしょうが、日本人の方がさらに低い割合なのでは、と思います。
使ってもらえさえすれば、納得してもらえる、という自信があるのなら、この販促策は有効かも、です。
2009/12/22
大学3年で起業し、成長する美人起業家の横顔

12月15日発行のレイマックプレス(愛P会報誌)16号では、web制作会社アイプレスを経営する傍ら、月間35万ページビューを誇るポータルサイト『ラブ名古屋』を運営する野田亜友弓さんにインタビューしています。
学び満載のインタビューの一部を紹介します。
・・・・・
―どういう時に仕事が楽しいと感じますか?
ホー ムページを作らせて頂いたお客様から「問い合せが増えたよ」とか「売上が上がったよ」という連絡をもらったときが一番嬉しく、楽しいと感じます。ラブ名古 屋のスポンサー契約を更新して頂いたときもすごく嬉しいですね。自分の仕事が認められたという実感が得られます。小学校の時に読んだ本で、タイトルは忘れ たんですが、パトカーの運転をしていた警察官が定年退職する話が記憶に残っています。その警察官は、「自分は運転が得意なので、定年後はタクシー運転手に なろう」と思い、タクシー運転手を始めるんです。でも実際にタクシーを運転してみると、クラクションは鳴らされるし、車線変更さえもままならないんです。 今まではパトカーに乗っていたからこそスムーズに走れたわけで、自分の運転能力は関係なかった、とその人は気づくんです。つまりパトカー(警察)という看 板に守られていたんですね。これを読んだ時、小学生ながらとても衝撃を受けました。素の自分自身が評価されなければ、本当に評価されたことにならないんだと気づきました。それがずっと頭にあります。会社員になってみたい気もしますが、その場合は、自分の実力なのか、会社の看板力なのか、常に考えながらやらないといけないと思います。そう考えると、「じゃ、(独立して)自分でやった方が早い」となるんですね(笑)
―(笑)。そうですね。
さっ きも言いましたけど、私は自宅で出来る仕事がいいなと昔から思っています。今は事務所に出てきてやっていますけどね。自宅で仕事をして、きちんと収入が得 られるようなスタイルがいいなと思うんです。会社に行かなければできない仕事であれば別ですが、デスクワークであればサーバーをつないで自宅でできますし ね。女性で結婚して赤ちゃんが生まれると仕事ができないと不満を抱えている人によく出会います。この不満を解消してあげたいと思うんです。私に出来ること は少ないのですが、ホームページのデザインとかラブ名古屋の座談会なども、女性に声を掛けています。それで少しでも仕事をして、不満が解消されれば嬉しい ですね。
・・・以下続く。
大学3年時に起業し、順調に成長を続ける野田さん。ほんわかした印象の中に、キラリと鋭い経営センスを感じさせてくれました。
今後の活躍に注目していきたいと思います。
愛される会社プロジェクトでは、注目の経営者・起業家に毎月インタビューし、会報誌レイマックプレス上で会員さんと学びをシェアしています。
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2009/12/15
勉強会速報。
昨日は愛される会社プ
ロジェクトの勉強会でした。
テーマは『問題解決』。
答えのないテーマなので、どうなるかと思いながら臨みましたが、
参加者の皆さんの積極的な発言で、良い感じで行うことができました。
本人もニコニコで(笑)。
23名の方にご出席いただき、
・とても面白かった 40%
・面白かった 60%
・普通 0%
・面白くない 0%
という評価を頂きました。ありがとうございます!
その後、懇親会には17名が参加されました。会場が狭くてギュウギュウ。
すみませんでした。
でも、自分が主催した会で、皆さんが名刺交換して仲良くなっている光景を見ると、
とても嬉しい気持ちになります。人の役に立てた・・という実感が湧きます。
さて、次回は2月16日。時間は19時からになります。
テーマは「7つの習慣(by コヴィー)」です。
2010年第1発目なので、1年の目標を立てがてら遊びに来てください。
2009/12/11
中部経済新聞デビュー。顔写真デカすぎます。
僕の新しい小冊子「1ランク上の印刷会社へ 一発逆転のシナリオ」が、昨日の中部経済新聞で紹介されました。
こんな感じです。

これは、中小印刷会社の業績改善について、4つの視点(BMMO)からまとめたものです。
昨日と今日で電話とメールで26件の問合せを頂きました。ありがとうございます。
取材は中部経済新聞さんのオフィスで。
記者さんに撮ってもらいました。
記者さんも写真撮らせてください、と頼んだら丁重に断られました。やっぱり顔出しは職業上まずいのでしょうか。
印刷会社向けの業績改善小冊子ですが、他業界からの読者からも喜びの声を頂いています。
「今、 読み終えました。45分かかりました。感想は明日にしようかと思いましたが、『鉄は熱いうちに打て』、今書きます。いや素晴らしい内容です。『そう か!!』『なるほど!!』『やっぱり!!』などなどテンション高く、明るくなれます。P15『自社の強みを認識する』そうですよね・・。まずは自分に何が 出来るのか?何で勝負できるのか?だと思います。大賛成です。他にも書きたいこと、言いたいことは山ほどありますが、この小冊子を作った豊田さまに敬意を 表します。自分で実践されていることが素晴らしい。ホントにたくさんのヒントを頂きました。私は建築屋ですが、新築、増改築、リフォームを通して、もっと もっとお客様の生活に入り込んでいかなければと思います。P27『情報を先に提供せよ』、この小冊子がまさにこれですね・・。(中略)頑張ります。続ける ことが大事です。ありがとうございます」(建築会社経営者)
ありがとうございました。僕も、もっとがんばります。
2009/12/07
豊田は問題を解決できるのか?
12月14日(月)に勉強会を行います。
テーマは『問題解決』です。
自分の問題、会社の問題、日本の問題、地球の問題・・・。
自分の周りには問題があふれ返っています。
これらの問題を、一気に解決することは不可能ですが、あきらめてはいけません。先送りすることはもっといけません。今年の問題は、今年中に解決したいものです。
「全面解決が難しくても、何とか解決の糸口を見つけ、少しでもいいから解決へ向かいたい。」
そのための、基本的なスキルについて考える勉強会です。
今回で5回目の開催。毎回、ひっそりと行われております。
こんな感じで、

僕がしゃべったり、

みなさんに書いてもらったり・・。
勉強会後の懇親会は満席になっていますが、勉強会への参加は、まだ大丈夫なはずです。
よろしければ、ご参加くださいね。
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