2010/01/29
ジワジワ獲得した人気は、ジワジワ長く続く。その秘密とは?

昨日、笑っていいとも見ながら昼ごはん食べてたら、綾小路きみまろさんが出てました。
彼は、地方でのステージが終わった後、打ち上げをすることもなく、一人でホテルで過ごすそうです。
「ホテルで一人で何やってんの」
とタモリさんが尋ねると、
「その日のステージの録音テープを聴き直し、ネタや間の取り方、お客さんの反応をチェックしてるんです」
と答えました。
かつては売れなくて苦労したそうですが、今や中高年の間で絶大な人気を誇る氏が、そういう地道な努力を現在も続けていることに、すご~く心うたれました。
PDCAをしっかり回しているんですね。
今日一日、始まる前に計画を立てたか?結果はどうだったか?何を直すべきか?何を明日の計画に反映させるか?
こういう地道なことが、明日の自分を作るんですね。
長い時間をかけて実力と人気を築いてきた人は、その後の人気も長く続く、というお手本みたいな人ですね。
きみまろさんは、すごい、と思いました。
2010/01/24
人工乳房で世の女性を熱狂させる男

一昨日は、ウロメディカルジャパンの池山社長にお会いしてきました。
起業までの、そして起業してからのお話をたくさん聞かせて頂きました。
その人生の波乱万丈ぶりたるや、すごいの一言です。
ウロ社は、人口乳房を作っている医療メーカー。この事業に入ったキッカケは、池山社長の妹さんが乳がんで乳房を失ったことだったそうです。
それ以来、この事業に社会的意義を強く感じた池山社長は、ウロ社を全国の病院と取引するまでに成長させました。乳がんで乳房を失った女性の気持ちに寄り添い、最高の技術と思いやりで人口乳房を作って差し上げる。そうすると多くの女性は泣いて感謝してくれるそうです。
情熱のかたまりの様な池山社長のパワーに終始圧倒されっぱなしでした。知らないだけで、世の中にはすごい人がいっぱいいますね。
こういうすごい社長に出会うと、自分ももっともっと頑張らないと、と思います。
そして仕事を楽しむことの大切さにも、あらためて気づかされました。
池山社長の笑顔、最高なんです。(僕の心のメンター就任(勝手に)決定です。)
本当に、とてつもないパワーをたくさん頂きました。ありがとうございました。
※池山社長はレイマックプレスの2月号に登場予定です。
2010/01/20
萌えキャラで違和感マーケティング
愛される会社プロジェクト会報誌「レイマックプレス1月号」では、NPO法人エンド・ゴールの大久保代表にインタビューしています。ここでは、そのインタビューをほんの少しだけご紹介します。

豊田 大久保さんはキャリアカウンセラーであると同時に起業家でもあるわけですが、起業家としてどうやってキャッシュを生み出そうと考えていたのですか?
大久保 そこは正直分からなかったんです(笑)。最初は、企業や個人に対する研修や教育などをやってコンサル料をもらうようなイメージだったんです。能力が中程度以上の人たちは、能力アップのためにお金を投資するので、そこにビジネスが成り立ちます。しかし私がターゲットにしていたのは、教育にお金を投資しない層の人たちでしたので、ビジネスとして成り立つのかどうか、分からなかったんです。しかしニートやフリーターがこれ以上増えると将来社会問題化し、そうなる と国がそこに予算をつけて対処するだろうということは予想できました。それで、NPOを立ち上げてその受け皿になればビジネスとして成り立つはずだと思ったのです。
(中略)
豊田 話を変えます。「知多みるく」という女の子のキャラクターを使っていますね。これはどんなきっかけから生まれたのですか?
大久保 私たちは知多地区で国の事業である「若者サポートステーション」を運営していますが、肝心の若者が来ない。つまり、就職の相談を第三者にすることに価値を 感じていない人たちに、「就職相談をします」といくら言ったところで全く心に届かないし響かないのです。こういう人たちに興味を持ってもらうためにはどうしたらよいのかを考えました。その時思いついたのが「違和感」 なんです。人は違和感を感じたときに「ん?」と立ち止まる。就職支援と全く関係のないものを結びつけたら、みんなビックリして情報を読んでくれるのではないかと思ったのです。それをきっかけに我々の存在を知ってもらえればいいと。インターネットを使って、叩かれるぐらい違和感のあることをやろうと思ったのです。違和感は心を動かす。

豊田 それが「知多みるく」という、いわゆる萌えキャラ↑ですね。
大久保 そうですね。就職支援と萌えキャラはものすごく違和感がありますから。すぐに話題になりました。NPO内では呆れられましたけど(笑)。
(以下省略)
・・・・いかがでしょうか?
この違和感マーケティング、中小企業の広報戦略において、ものすごく参考になる事例だと思います。是非、自社で応用できないか考えてみてくださいね。
知多みるく。要チェックです。
2010/01/19
【第6回勉強会のお知らせ】2/16日(火)に成功原則の勉強会を開催します。 【終了しました】
第6回の愛P勉強会を開催します! 【終了しました】
日時:2010年2月16日(火)19:00~(18:30受付)
場所:名古屋国際センター第3研修室 名古屋市中村区那古野1-47-1
料金:2000円(税込み)、但し愛P会員は無料
テーマ:名著「7つの習慣」から成功原則を学ぶ
毎回ご好評を頂いている定例勉強会です。
懇親会もありますので、ビジネス人脈を広げたい方は是非参加してみてください。

2010/01/18
1900円のラルフローレンは買いか?
名古屋のローカル情報誌によると、今年はブランド物のリサイクル品が流行るそうです。
少し前のリサイクルショップは、ガチャガチャしていて、商品も薄汚れていて、若干臭ったりして、なんとなく不衛生なイメージがありました。
しかし、最近のリサイクルショップはキレイ。
代表格の一つである「ジャンブルストア」に昨日、入ってみました。
おお。店内は清潔でとてもキレイ。店員さんもオシャレな若者です。社員教育もしっかりされている印象。思わずラルフローレンのボタンダウンシャツをゲット。1900円なり。

このジャンブルストア、セカンドストリートという会社が運営しています。店舗数は全国に264店。大半を占める222店が直営店です(同社HPより)。
業績も好調で、2010年3月期は、営業利益が前期比23%増の8億700万円になる見通しだとか(本日の日経MJより)。
一方で、新品の高級ブランドは大苦戦しています。ルイ・ヴィトンもグッチも日本事業を縮小しています。
人 々が高級ブランドを買う理由は、「高いモノを買って他人に見せびらかしたい」という心理が働くため。しかし、この不況であまり出歩かない巣ごもり化が進 み、他人の目を気にする必要もなくなり、わざわざブランド品に手を出さなくなったと言われています(1月17日日経より)
但し、安いなら、話は別。
「お金はかけたくないけど、見栄は張りたい」。という消費者心理は健在。ジャンブルストアなどのリサイクルショップはそこを上手く刺激し、成長軌道に乗っています。
しかし、新品が売れないと、リサイクルショップに回る商品量も細ります。
やはりこういう業態は仕入れが命ですからね。競合が増えて仕入れが思うように出来なくなれば成長は止まってしまうかもしれません。
今後の展開に注目です。
追伸
愛P会報誌「レイマックプレス1月号」を発送しました。お楽しみに♪

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