名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/07/31

エルクアトロギャッツにみるリアル×ネットの巧み

今日は仕事は完オフ。(といいつつブログ書いていますが笑)

家族とショッピングセンターに買い物に。

そこに、岐阜のベーグル専門店「エルクアトロギャッツ 」が出張販売に来ていました。

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このお店、楽天に出店したことをきっかけに大ブレイクしたことで有名なお店です。

楽天から「東海エリア賞」をもらったり、年間総合で食品部門の4位になったりと、かなり優秀なお店みたいです。

リアル店舗での販売がイマイチだったので、ネット販売に進出し、そこで大ブレイクしたのをきっかけに、リアル店舗の存在感も再び急上昇、という感じなのです。

リアルとネットを上手く融合させて売上を伸ばしている好例ですね。

この店の店長は女性です。エルクアトロギャッツという不思議な魅力を持つネーミングといい、ネコのキャラクターの使い方といい、サイトのデザイン、商品のラインナップといい、女性ならではの細やかな気配りとセンスの良さを感じます。「NO BAGEL NO LIFE」っていうキャッチもカッコイイでしょ?

なんかもう、嫉妬しちゃう感じ。

ここまで自分の商品を愛し、そのビジネスをとことん追求するという姿勢、僕たちも是非学びたいですね。

●豊田のひとりごと
これだけ暑いとビールがやめられませんね~。激太り注意報発令中笑。

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2010/07/30

嫌われてこそ、成功の証

アメリカのIT業界の中で、マイクロソフトは嫌われ者だったそうです。

その理由は、「1位だから」。

1位の企業は、それだけファンが多いからこそ1位であるわけだけど、その反面「アンチ」も多いということです。巨人ファンは日本中で最も多いけど、アンチ巨人もそれに負けないくらい多いのと同じ。

しかし、今年になってアップルが時価総額でマイクロソフトと抜いてしまった。アップル製品は、マッキントッシュを筆頭に、「非主流派」「アンチウィンドウ ズ派」に支持され、巨大な1位に挑戦する姿勢そのものが、「アップルらしさ」になっていたところもあります。だから、1位になると、そのブランドイメージ の修正を求められるのでは・・?とメディアは報道しています。

1位になったアップルは、これから何を目指すのか?1位ゆえに発生する「アンチアップル派」とどう対峙するのか?

先日、愛される会社プロジェクトの会員さんと話していたとき、「マスメディアに登場すると、2チャンネルに書き込まれる」と苦笑いしていました。

目立つと必ず、妬む人が出てくる。それは大企業も中小企業も同じ。

しかし、それは自分が成長しているからこそなのだと思います。

「アンチ」が生まれてこそ、本物。

嫌われることは、成功の証のなのかもしれませんね。

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2010/07/29

財務をテーマに勉強会を行ないます。

今朝は雨が降って、少し涼しい名古屋です。

さて、8月18日に、財務をテーマに勉強会を行ないます。

財務とか会計とか、お金に関わることってなんだか難しく感じるので、苦手だとおっしゃる人は多いと思います。

何を隠そう、私自身も、昔は苦手でした(苦笑)。でも、なんとか分かりたいと思って数字に接しているうちに、少しずつ分かるようになったというのが、本当のところです。

要は、慣れの問題です。
慣れて、少し分かると、すごく嬉しいものです。

私たちが仕事をしているのは、「自己実現をするため」とか「世の中の役に立ちたい」とか「お客さんに喜ばれたい」とか、色々な理由があると思いますが、

「通帳残高の数字を増やしたい」

ということも大きな理由の一つではないでしょうか?

数字を増やすために、数字の勉強をすることはとても大事だと思います。

基本的なことから分かりやすく解説しますので、よろしければご参加ください。

日時2010年8月18日(水)19:00~20:45(18:30受付)
場所
愛知県産業労働センター ウインクあいち
1004会議室 名古屋市中村区名駅4-4-38
料金:2000円(税込み)、但し愛P会員は割引または無料
テーマ:「簡単!誰でも分かる財務脳トレーニング」

申込みの方はこちらから

2010/07/26

何となくイイ串カツ屋台

なぜ、その屋台で串カツを買ったのか?

を考えると、いろいろと見えてくることがありました。

一昨日、尾頭橋付近で行なわれている『金魚まつり』というお祭りに行きました。今年で55回目となるこのお祭り、結構な賑わいを見せています。(今年の歌のゲストはボヘミアンの葛城ユキ!!)

屋台で買い食いするのが大好きな我々夫婦は、とりあえず「串カツ食べよう!」ということになり、ある屋台に並んだのです。それがこちら。

10-07-24_002

しかし、5秒後に、「やっぱり、あっち行こう」と別の屋台へ。

それがこちら。

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それで、結局この2軒目の屋台で買ったんです。その時は、ただ何となく1軒目ではなく2軒目に移動して、そこで買ったわけですが、この「何となく」の裏にいろいろな心理が隠されているんだろうな~と思ってブログに書くことにした次第です。

1軒目の串カツ屋は「何となく」で客を失い、2軒目は「何となく」客を得ている。人の集り具合を観察してみると、その違いは歴然としているわけです。お祭りの屋台ですから、客はみんな一見さんばかりだし、味の違いで売上が変わることもほとんどないでしょう。

だからこそ、この「何となく」の裏に潜むモノを明らかにしなければならない!と僕は勝手に思ったのです。

何となく①
最初に出くわした店でいきなり買うより、他店も見てみようという心理が働く。だから1軒目ではなく、2軒目に移動してしまう人は多いかも。ネットの検索結 果でなぜか2位、3位をクリックしてしまうのと似ている。僕はなぜか新聞のトップニュースを飛ばして他のニュースから読んでしまう癖があります。

何となく②
賑やか度の違い。1軒目は2人で売っていて、2軒目は4人で売っていた。それで店全体に活気が出て、お客さんが集まってくるから、さらに活気が出ていた。4人でやっていると、なんか楽しそうに見えるから不思議。

何となく③
売っている人の表情。1軒目は頑固そうなオジサンでちょっと暗い。2軒目は優しそうなオバサンと威勢のイイお兄ちゃんで、明るい。これが一番大きかったように思う。

自分の店(会社)がお客さんに選ばれるかどうかって、実はこの「何となく」によって左右されているかもしれませんね。

自分は一生懸命やっているのに、お客さんに無意識に「なんか嫌だな」と思われていたとしたら・・・恐いですよね。

逆に、なんか分からんけど、「なんかイイ」と思ってもらえれば、ビジネスは上手くいく。

そんなことを考えながら、串カツをほうばった夏の夜でした。

2010/07/23

経理代行のプロ社長へインタビュー。

今日は、経理代行を行なうエープランナー菅沼社長 にインタビューしてきました。菅沼社長は、本業の仕事はもちろん、N-1グランプリ のリーダー的存在としても知られている人。

僕も以前から何度かお話をしたことがありましたが、今回あらためて2時間たっぷりお話を聞かせて頂きました。

幼少の頃のこと、家族のこと、起業のこと、仕事のこと、そして未来のことなど・・。

またまた学び満載のインタビューとなりました。この模様は8月号のレイマックプレス に掲載する予定です。

菅沼さんとも話していたんですが、やはり行動することって大事ですね。行動すれば何かが起こる。まさにその通りだと思います。

この経営者インタビューも24人を数えるに至りました。アポを取り付けるのは毎回大変なんですが、実際にインタビューを行うと超刺激的な体験ができるわけです。これは、行動しないと味わえないですからね。

読者の方には、このリアルで感じた臨場感をなるべく損なわないように記事にして届けたいと思います。

お楽しみに。

そして菅沼社長、ありがとうございました。

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