2010/08/12
パワースポットでしばしの休息
今日は熱田神宮に行きました。ここは、僕が毎月訪れるパワースポットなのです。

お盆のせいか、人もまばらです。
本宮でお参りした後、ふと、「商売繁盛のお参りは、本宮ではない」と知人に教えられたことを思い出しました。
神社の人に聞いてみると、本宮とは反対側(正門付近)にある上知我麻神社・大国主社・事大主社が商売繁盛の神なのだそうです。
てくてく歩いて行ってみると、本宮とは違って人影はさらにまばらで(というか誰もいない)、ひっそりとした感じです。
建物も相当古く、歴史を感じます。頑張りますので見ていてください、とつぶやく・・。
そういえば、京セラの名誉会長の稲盛さんは、仕事に行き詰った社員に向かって、
「神に祈ったのか?」とよく聞いたそうです。
それは、神頼みという他力本願的な主旨で言ったのではなく、
「神に祈るぐらいしかやるべきことがないくらい、徹底的にやり尽くしたのか?」
という意味で言ったのだそうです。
神社にお参りに来る時、毎回この言葉を思い出す私です。
●追伸
今日の午前中は会報誌レイマックプレスの原稿を書いていました。来週発行予定ですので、会員の方は楽しみにしていてください!
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2010/08/11
三省堂の渾身?の新サービス
大手書店の三省堂が、店頭で注文を受けてから10分で紙の本を仕上げるオンデマンド出版サービスを始めるそうです。(日経MJ20100811号より)
これは、来店した顧客に対して、目当ての本の在庫が無くても、データから印刷~製本までして、その場で紙の本として販売しますよというものです。待ち時間も10分で済むとか。古い本などのロングテール商品も書店で買えるというサービスです。
このサービスには、グーグルがデジタル化した300万冊の洋書などのデータを使うそうです。
書店が在庫を持たなくて済むこのモデルを三省堂は「電子書籍時代に書店が生き残る切り札」と言っているそうですが、果たしてその通りになるか。
記事を読む限りでは、その本の出来栄えがどの程度になるのか分かりません。でも想像するに、出版された本よりは劣るでしょう。
それならば、アマゾンで検索して本物の本を買った方が良くないですか?
あるいは、アマゾンでは買えないくらい希少な本を買いたい人をターゲットとするのでしょうか?だとすると、とても採算に合う量のニーズは無いと思えます。
電子書籍端末と本物の本の中間に位置するようなこのサービス。
どれくらいニーズがあるのか、あるいはないのか?
今後の動きに注目していきたいです。
●追伸
今日は息子、妻、姪っ子の4人でプールに行ってきました。お昼にブロンコビリーで爆食したのを反省してプールでは目いっぱい泳ぎましたが、体重計はごまかせませんでした。
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2010/08/09
ナビタイムのフリーミアムモデル
経路検索サービスで急成長するナビタイムジャパン 。
この企業の収益源は大きく2つ。
1つは広告収入。地図上に飲食店などの情報を載せる販促サービスです。
例えば、名古屋駅付近でイタリアンを食べたいと思った人が検索すると、ナビタイムに広告出稿したイタリア料理店が検索表示されます。地図情報も同時に表示 されるので、その人はそのお店に行く動機を高めます。新規客を獲得できるお店などはメリットを感じ、広告料を払う―――。
もう1つは有料会員から得られる収入。
ナビタイムでは、無料でもサービスを利用できます。例えば、簡単な経路検索などは無料です。
しかし、トータルナビと呼ばれる、徒歩ルートや最寄り駅の出入り口番号、何両目に乗るのが便利か、などの細かいナビ情報は、有料会員にならないと利用できません。そこで無料利用者と差を付けています。ちなみに料金は月210円~。
ナビタイムの有料会員は420万人で、同社のサービス利用者全体の10%に当たるそうです。逆に、90%は無料版利用者ということ。
つまり、90%の無料利用者にかかるコストを10%の有料会員でまかなうモデルです。
ベストセラー「FREE(フリー)」では、このモデルをフリーミアムと読んでいます。同書では、5%の有料ユーザーが残りの無料ユーザーを支える「5%ルール」を紹介していますが、ナビタイムの場合はそれが10%というわけです。
広告モデルとフレーミアムモデル。
どちらも、フリーを活用してビジネスを成長させる代表的なやり方です。
これからの時代、フリーについては多少なりとも中小事業者も考えていかなければなりません。
もちろん僕自身の事業でも参考になることがたくさんありそうです。
●追伸
8月18日、18時30分よりウインクあいちでセミナーを行ないます。愛P勉強会の第9回目です。今回のテーマは「誰でも分かる財務脳トレーニング」と 題して、ややこやしい財務やお金の話を、できるだけ分かり易くお届けしようと思っています。まったりと勉強したい方、どうぞ起こしください。→申込みはこちらから
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2010/08/07
コメント力を上げる方法
今日は、クライアントである印刷会社さんの経営方針発表会に出席しました。
ここでは、社長が基本方針を掲げた後、社員さんたちが1年の活動を報告し合ったり、これからの1年間に何を重点的に取り組むのかを発表します。
この発表会で、「講評」をして欲しいと頼まれていました。つまり、コメントして欲しい、と。
実は、あんまりコメントするのって得意ではないので、昔買って読んだこの本を本棚から引っ張り出しました。↓

明大教授でテレビでもおなじみの斉藤孝さんが2004年に出した本です。
コメント力について色々と書いてあるのですが、アレもコレもできないので、一点に集中して行なうことにしました。
それは、優れたコメントとは、発表者がどこにエネルギーを注いだのかを理解し、それについて感想を述べること という点です。
発表者がエネルギーを注いだ部分は、その人にとってもっとも重要なことのはずです。そこについてコメントすることで本人は認められたと感じてくれます。
また、聞いている人たちも、発表者が言いたいポイントを再度確認できるので理解が深まります。
実際にやってみると、これが結構うまくいきました。
社長から頂いた言葉から察すると、なんとか満足していただけるコメントができたのかな、と思います。
本から得た知識を即実行し、すぐに効果が出ると、とっても得した感じがしますね。
充実した気分を味わいながら、帰途につきました。
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2010/08/06
ニュースレターの嬉しい効果
今日も午前中はある銀行の方と会っていました。
以前面識があった方は転勤されていなかったのですが、後任の方も僕が毎月送っていたニュースレターを読んでいてくれて、「あ、レイマックの豊田さんですね」と知っていてくれました。
こうなると、断然話は早いです。
初対面なのに、先方は僕のことを既に知っていてくれるわけだから、すぐに親密な空気が出来上がります。僕の企画も興味深く聞いて頂き、質問されっぱなしでした。
やっぱり、ニュースレターって、効くよな・・と思いました。
人間が毎月動いて面会に行くとコストはかかるし、お互いちょっと重たいですよね。それを低コストで紙が代行してくれるのですからやらない手はありません。
そんなわけで、ますます頑張ろう!と決意を固くしたのです。
ツイッター、ブログ、フェイスブックなど、WEB上のコミュニケーションツール全盛ですが、こういったツールではアクセスできない層が存在します。
アナログツールとデジタルツールの使い分け、併用が必要なんだ、と思います。
●追伸
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