名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/09/22

スパイスの磯谷さんに会いました!

豊田です。
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今日は、朝から朝ミーティング。

やる気に満ちたビジネスパーソン2人と、情報交換しました。

その後、2人と別れて、次のアポまでカフェで読書。コトラーの「マーケティングコンセプト」を集中して読みました。

う~ん。面白い。

ドラッカーブームの次は、この人かも。

10時半に、有限会社スパイスの社長、磯谷さん と落合い、カフェミーティング。

10-09-22_001

磯谷さん、売れるwebサイトを構築したり、システム開発したり、ラジコンのパーツを作ってみたり、かなりマルチな活動をしているオモシロイ人。

かなり濃い情報交換ができました。これから色々とコラボできるといいな~と思います。ブログ もおもしろいですから、是非覗いてみてください。

磯谷さんとランチした後、一旦事務所へ戻り、クライアントの集客サポートを沿革操作。

夕方、印刷会社へ行き、営業コンサルティングをしました。今日は『新規開拓』をテーマに議論。課題がたくさん見えてきました。

まだまだ道半ばですが、徐々に動き始めています。

クライアントの成功のために、出来ることを精一杯やることが僕の成功。

なんとか苦境を突破していきましょう。

応援してます!

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2010/09/21

嫌なら買わないでください(キッパリ)。

豊田です。
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先週金曜日に発行したメルマガ283号が好評でしたので、ブログでも紹介します。

■ホスタイル・ブランド■

「嫌なら買わないでください」

とでもいうような、強い自己主張をするブランドのことを、ホスタイル・ブランドと呼ぶそうです。ホスタイル(hostile)とは、敵意のある、という意味です。

これを唱えているのは、ベストセラー「ビジネスで一番大切なこと 」の著者でハーバード・ビジネススクール教授のヤンミ・ムン氏です。

51+kbXh+gaL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_氏の主張はこうです。

多くのブランドが、笑顔で両手を広げ、多くの消費者を受け入れようとしている。例えば、マスターカードの「その笑顔、プライスレス」というCMにように。

しかし、そういった、にこやかで親しみのあるブランドに、消費者は少々退屈してきている。

こういう世の中においては、強烈な自己主張をする主体に魅かれることがある。ホスタイルブランドはそこを刺激するのだ──。

ヤンミ氏は、こういったブランドを「ひるまないブランド」として、やや戸惑いながらも、好意的に紹介しています。

■心配なら、飲むな■

例えば、レッドブルというドリンクがあります。

日本でも徐々にシェアを広げているブランドですが、アメリカで市場投入されたときは、その味に皆驚いたそうです。ヤンミの言葉を借りれば、「まずい」。

成分に対して懸念する声もあり、原料は牛の睾丸だなどという噂も飛び交ったそうです。消費者がボイコット運動を始めたこともあったとか。

しかし同社は、そういった動きに慌てる様子は全くなく、常に一貫した態度をとっていたそうです。

「心配なら、飲むな」

と。

■重ねてくれるな

日本におけるホスタイル・ブランドで真っ先に思い浮かぶのが、京都の男前豆腐です。

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」とか「マサヒロ」とか、常人には思いつかない奇抜なセンスで豆腐マーケットを席巻しています。

ホームページでは、社長が歌う「男」をテーマにしたロックナンバーが流れています。しかしこういった奇抜なマーケティング戦略とは裏腹に、味にはとことんこだわり、その美味しさには定評があります。

この男前豆腐の黎明期、社長が豆腐を透明なプラスチックのケース(イチゴが入っているよな)にガバッと入れて、ビニール袋に入れて売ろうとしたところ、お店の人が、

「そんな容器じゃ、重ねてならべられないじゃないか」

と怒ったところ、社長はこう言ったそうです。

「重ねてくれるな!」

これぞ、ホスタイル・ブランドの態度です。

■自分レベルの視点で■

自分レベルではどうでしょうか?

ホスタイル・ブランドの態度については賛否両論あるかと思います。しかし、信念を簡単には曲げないぞという態度は、僕たちも大いに参考すべき点だと思います。

とにかく何でも受け入れろ、とりあえずやってみろ、という考え方もありますが、自分のブランドを立てたいのであれば、ブランドの信念を貫いて、時には断ることも必要です。

例えば、「根拠の無い値引きはしない」、と決めていても、仲の良い友達には割引価格で提供してしまうことってありませんか?

友達だから優遇するということは、ついついやりがちですが、それは正規の価格で買った他のお客様を裏切ることとも言えます。

信念を貫くと、もしかしたら、友達を無くすことがあるかもしれない。

しかし、もっと多くのお客様との信頼関係を築くためには、とても
重要な態度なのです。

(283号終わり)

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2010/09/20

フレッシュネスバーガーがテレビCMに登場!

フレッシュネスバーガー が、テレビCMを行なうと報道されています。

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フレッシュネスバーガーは、ベジタブルバーガーなど、素材にこだわったハンバーガーを提供しているショップです。名古屋地区はパルコ近くの店舗など数えるほどしかありませんが、全国的には200店くらい展開しているそうです。

僕もパルコの近くの店に行きましたが、めっちゃくちゃ美味いですよ~♪

このフレッシュネスの社長は栗原さんといって、ほっかほっか亭の創業メンバーです。東京の古民家に一目ぼれし、「ここでハンバーガーショップをやりたい」 と思い立ち、ほっか社を辞めて独立開業したのです。栗原さんは本を2冊出版されていて、この辺りの顛末も書かれています。

僕が意外だったのは、フレッシュネスは「知る人ぞ知るこだわり派のための店」というスタンスが支持されている面もあったのに、CMで知名度を上げる戦略を選択したことです。

ブランド認知度は、マック99.8%、モス99.3%であるのに対し、フレッシュネスは42%弱なのだとか。

だから、目標の300店体制を築くために、CMを流すというのは、理解できるのですが・・。

「マイノリティだからこそ、それを支持している自分はイケてる・・・。」


こういうとんがった人たちに支持されている店であるはずなので、このCM作戦がブランドにどんな影響を及ぼすのか、注目ですね。

2010/09/18

グーグルから紙のDMが来たっ!!

豊田です。
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知り合いの会社に、グーグルから紙のDMが来た、と連絡がありました。

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アドワース(リスティング広告)の案内みたいで、5000円分のお試し券がついているそうです。

ネットで調べても、あまり情報は取れなかったので、いつ頃から実施されているかは分かりませんが、ネット広告最大手のグーグルが、紙の広告媒体を使うというのが、ちょっと面白いですよね。(どうやってリスト作ったんだろ?)

やはり、ネットだけでは届かない客層というのは絶対に存在するので、グーグルと言えどもこういう泥臭い方法を採用しているのでしょう。

僕も、ブログ、ツイッター、メルマガ、ホームページ、リスティング広告などのデジタルツールも使いますが、年配の経営者などへは紙のDMやFAXなどのアナログツールの方が届きやすいと感じます。

先日も、知り合いのコンサルタントがFAXDMを1000枚送ったら、13件の反応があったと喜んでいました。

ネット隆盛の時代でも、ターゲットに届きやすいツールを吟味して使うことは重要です。

中小企業のマーケティングを担当している方は、特にを意識して頂くと良いと思います。

是非、チャレンジしてみてください。

応援しています!

●追伸
今日は、体がだるく感じます。もしかして風邪?!葛根湯飲んで寝ます。

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2010/09/16

自分ブランドプロデューサーの立石剛さんにインタビュー!

今日の午前中は岐阜方面でコンサルティングを行い、午後からは自分ブランドプロデューサーの立石剛さん にインタビューしました。

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幼少の頃から、学生時代、会社員時代、そして起業して現在に至るまでのお話を詳しく聞かせて頂きました。

立石さんとはセミコン などで以前から交流させて頂いていますが、今まで聞けなかったお話がたくさん聞けて、尚且つ起業家の先輩として色々な気づきを与えてくださり、とても濃い時間となりました。

このインタビューの模様は、レイマックプレス の10月号に掲載します。お楽しみに。

それにしても、全国を忙しく飛び回っている立石さん。セミナー回数は年間200本ペースだとか。

とてもイキイキと輝いています。

今後の更なる活躍が楽しみです。

今日はありがとうございました!

●追伸
今夜、名古屋はとても涼しいです。風邪引かないように・・・。

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