名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2010/09/29

選んだ道を全力で進むだけ。それが正解。

午前中は午後から訪問するクライアントに関する資料の整理と、

明日訪問するクライアントへ提出する資料のための情報収集。

考えることが中心の作業は、乗らないとなかなか進みません。

ウンウン唸って、なんとか完了させました。

午後からは岐阜へ。

クライアントの会議に出席。

色々と経営的な決断をしていく局面なので、今月は3回目の打ち合わせです。

変化をするのは恐いけれど、変化していかないと勝ち残れないのも事実。

ダーウィンの有名すぎる言葉。

「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化する者が生き残るのだ」

変化することは正しい。

どちらの道へ進むべきか、迷うこともありますが、

進むべき道を選んだら、その道で全力を尽くすだけ。そうすれば、その道が絶対に正解になるはず。

頑張りましょう!

応援しています!!

2010/09/28

山ちゃんの山本会長にインタビュー!(レイマックプレス9月号発行中)

世の中の会社を愛される会社にするプロジェクト、愛される会社プロジェクト の会報誌『レイマックプレス 』の9月号を発行しています。

9月号は幻の手羽先で有名な居酒屋『世界の山ちゃん 」の創業者で現会長の山本重雄氏の独占インタビューを掲載しております。

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ここで、そのインタビューの一部を紹介します。

・・・(前略)・・・

―飲食店は、やっぱり儲かりますか?

上 手くやって売れれば、儲かります。売れなかったら大変です。うちはたまたま手羽先という商品に出会ったから売れました。店を始めた当初は「串かつ・やきと り やまちゃん」という名前でした。居抜きの物件で始めたのですが、前オーナーが「串かつ・やきとり ○○」という看板を使っていて、その○○の上に「や まちゃん」という名前にペンキで書き直したのです。最初はお金がなかったので、利用させてもらいました。

―ハハハハハ(笑)。そうだったんですか!

そ うなんです(笑)。それで串かつとやきとりをやっていたんですが、元々手羽先の唐揚げで繁盛している店があって、色んな店がそれに追随したんです。うちの 店でもそれをやることにしたのですが、私は自衛隊上がりなので、商品の味やタレの作り方を分析する力がありません。しかも当時は1人で店をやっていたの で、手間も掛けられません。それゆえ、他店と同じようには作れませんでした。でもこれがかえって良い結果を生みました。他店は手羽先の先っぽを包丁でカッ トしていたのですが、私は手間を省くためにカットせず、ブーメラン型のまま出していました。塩や胡椒などの調味料も、他店は何回かに分けてふっていたので すが、私は1つの缶にまとめて、それを1回ふるだけにしました。手間を省くためですが、工程を単純にすることで味が均一化されるというメリットもありまし た。使う胡椒は他店より辛めで、これと甘辛いタレとの組み合わせを自分の味だと決めました。この辛い手羽先が、ちょうど激辛ブームと重なって評判となった のです。

―手間を省くためにやったことが、オリジナリティを生んだのですね。山ちゃんの手羽先には「幻(まぼろし)の」というまくら言葉がついていますね。

こ れはお客さんの言葉がヒントになっています。ある時、お客さんが「やまちゃん、この手羽先おいしいよね。まぼろしの味だね」と褒めてくれたんです。まぼろ しってカッコイイなと思って、「幻の手羽先」という名前にしてメニューに載せたんです。これがすごく受けました。また当時、夜中遅くまでディスコ帰りの若 い人たちがたくさんやってきて、店も周辺もすごく混んでいたので、「六本木みたいだね」って言われました。それで店名を「名古屋の六本木 幻の手羽先屋  やまちゃん」に変えたんです。お客さんから頂いたヒントを盛り込んだわけです。
・・・(以下続く)

山ちゃん快進撃の歴史を、面白おかしくお聞きすることができました。山本会長、ありがとうございます!

続きに興味がある方は、是非、愛される会社プロジェクト にご入会くださいね。

●追伸
息子は幼稚園の運動会で、リレーのアンカーだそうです。本人とても緊張しています笑。

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2010/09/27

他業界の顧客を取り込む事例

サンドイッチのサブウェイが、フィットネスクラブ内に出店すると発表しました。

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出店のポイントとして、双方の主要顧客が「健康志向」であり、相乗効果が見込めるということのようです。

また、「ブランドイメージが似ている」という判断もあったとか。

サブウェイとフィットネスクラブのように、異業種同士が共通の顧客を求めてコラボする例が、最近非常に多くなっているようです。

僕の近所の名古屋市立大学病院には、スターバックスが出店しています。

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病院の顧客は患者ですが、その周囲にいる親族や友人なども顧客に含まれます。これらの人へのサービス向上という面で、スタバは重要な役割を果たしてます。

僕も友人のお見舞いに訪れたのですが、ロビーにコーヒーの香りが漂っていて、病院特有の緊張した雰囲気を和ませる効果があるように感じました。逆に、近所の人は、スタバ目あてで病院に来ることで、病院に対するイメージを良くする効果もあるでしょう。

また、近所のゴルフ練習場の待合用のカフェが最近リニューアルされました。このご時勢に改装にもお金がかかるだろうに、と思いながら入ってみると、ミズノスポーツの工房が併設されていました。

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ミズノはここで、練習に来たゴルファーに対して、クラブの調整やグリップの交換などのサービスを提供します。練習場に来た顧客にミズノブランドをアピールする格好の場となっています。

おそらくカフェの改装費用の一部(大部分?)をミズノが負担しているのだろうと推測します。

コラボをすることで、自分が持っている顧客を他の業界へ紹介し、互いに相乗効果を生むことができます。

逆に、他業界の顧客を自分の顧客にすることもできますよね。

我々中小企業にとっても学ぶべきヒントがあると思います。是非、考えてみてください。

応援してます!

●追伸
今年は風邪を引かないように、帰宅時の手洗い&ウガイを徹底しようと思います。

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2010/09/25

経営相談コーナー

豊田です。
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今日は、メルマガ、ブログ、小冊子、会報誌の読者様から頂いた経営相談にお答えしようと思います。

【Q.】
印刷業を行なっています。不安も多く、また売上もこの3年間は一向にあがってきません。仕事はやりがいがありますが、とても大変で、若い人が入ってきて、 はじめは楽しそうとか思って入社されますが、2年でやめる方も多く、そこが伸びていない要因の一つかと思っ たり、悩みは尽きません。とにかく、各スタッフにも役割を分担していき、実施しようと思 っていますが、本当にやってくれるのかどうか・・。豊田様はどう分析しますか?

【A】
内容を拝見したところ、

「会社の方向性は決まっているが、社員のモチベーションが いま一つ上がらず、経営者である自分と社員との間の温度差に戸惑いや焦りを感じている。」という様に読み取れましたが、いかがでしょうか。

HPを拝見しましたが、色々な工夫が見られ、パッと見では積極的に活動されているように見えますが、社内の雰囲気がそれに伴わない、という感じなのですね。

また、入社した人が短期で辞めてしまうのは、この会社で自分の将来像が見えないからかもしれません。

法人営業主体の印刷会社、プロダクションは、お客様から 直接「ありがとう」と言われることが少ないので、社員さんたちが「やりがい」を感じることが難しいことも予想できます。また、納期に振り回される仕事なの で、社員さんが毎日の業務で疲弊してしまっている恐れもあります。

社内の低モチベーションが問題であると仮定して、

・社員の不満要因の洗い出し、改善できることの実施
・権限と責任の一致、報酬面での透明性・公平性の確保
・会社のビジョンの再確認、再徹底
・コーチングスキルの活用
・会社内情報(財務状況など)の公開・共有

などの面からチェックする必要があると思います。

また、もう一つの考え方として、「売れればモチベーションは上がる」ということもありますので、売れる仕組み(買われる仕組み)を再点検し、社長が率先してガンガン売ることで社員のやる気を引き出すことも可能です。

売上を上げるのが先か、モチベーションを上げるのが先か、は議論されるところですが、現状、事実を正確に把握し、目標とする姿とのギャップを埋めていく作業が基本となります。

まずは、会社の中で何が起きているか、外で何が起きているかを社員さんと議論しながら明確にしていくことが大切と思いますが、 いかがでしょうか。

応援しています!

●追伸
経営やマーケティング、営業についての相談を受け付けています。

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2010/09/24

東海装美の可知社長に会いました!

豊田です。
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今日は午前中は風邪でダウン気味でしたが、ささーっと事務処理をして、午後からはとあるカフェで東海装備の可知社長 とお茶しました。

可知さんとはメイド・イン・ジャパン・プロジェクトで知り合い、その後、僕の会報誌(レイマックプレス )の経営者インタビューに登場してもらいました。

1年半ぶりくらいの再会。

時間も忘れて、お互いの仕事について情報交換しました。可知さん、元気そうで、僕も元気をもらいました。頭は切れるし色々なプロジェクトを考えて実行している方で、今後、何かのカタチでコラボできればいいなと思います。

可知さんとは、地元が同じで、僕の妹と同級生。何かご縁を感じます。これからもよろしくお願いします!

可知さんと別れてから、上前津のテーラー神谷へ。シャツを作りに行きました。

ここは2年ぶりで、2年前に比べて、胸囲とウエストが各4センチ成長していることが判明。

「体重1キロ増で1センチ増えるそうですよ♪」と笑う女性店員は、なぜかとても嬉しそうでした。

いや、さすがに4キロは太っていないですよ!と言い訳?しましたが・・。

風邪といい、体重といい、とにかく健康管理には気をつけないといけません。

頑張ります!

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