2019/04/17
飲むおにぎりと子供店長
愛知県名古屋市で中小企業の売上アップ、やる気アップをコツコツ支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田礼人です。
「飲むおにぎり」というものがあるらしいです。(日経MJ2019/4/17より)
栄養補給ゼリーにそっくりの見た目で、飲み口から吸い込むそうですが、ずっしりとゼリーに包まれたお米や海苔や昆布などの具が口の中に入ってくるのだとか。
ちょっと怖いですけど(笑)。
群馬県のヨコオデイリーフーズが販売する同商品ですが、計画比8倍の80万個を出荷する「予想を超える反応」(同社関係者)なのだそうです。
この他にも「飲むカレー」(フェリシモ社)など、食べ物を「飲む」ムーブメントが起きているらしいです(笑)。
これ、意外性が人々の関心を呼ぶパターンの商品開発とネーミングですよね。
少し前に、「食べるマスク」という乳酸菌のタブレットがありました。食品であるタブレットだけど、マスクのように外界の菌をシャットアウトする、という意味で「マスク」とネーミングされました。
但し、これはインパクトがあり過ぎたためか、本当にマスクだと思って買う人が続出したためか、真相は不明ですが、翌年からは「食べるシールド乳酸菌」というかなり大人しいネーミングに変更されました。
これらの商品開発及びネーミングは、「〇〇だけど(but)、△△」のパターンですよね。逆のこと(あるいは意外なこと)をつなげるので、見た方はビックリしてググッと引き寄せられるんですね。
おにぎりなのに、but、飲む。
マスクなのに、but、食べる。
少し古いですが、
「子供店長」も子供なのにbut、店長?って感じで、インパクト出て、面白かったわけです。
何か、自分の仕事で、使えそうですね。
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