名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2020/07/17

声がかかる人になりたい

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

今回のテーマは【声がかかる人になりたい】です。

 

 

 

 

 

 

 

◆先輩の活躍

 

 

先日、会社を経営する大先輩に誘われて食事に行ってきました。

 

 

 

その先輩、旧態依然とした業界に新しい風を送り込み、会社を大きく成長させたすごい人で、幸運にも仲良くさせて頂いています。

 

 

 

その社長にある日オファーが届いたそうです。その人の今までの実績を見たある中堅企業の経営者から、「経営を手伝ってほしい」と請われたのです。何度も断ったものの断り切れず、自分の会社を経営しながら、新たな会社の経営にも携わるようになったそうです。

 

 

 

そこでの奮闘ぶりを聞かせて頂き、自分の仕事と重ね合わせ、大いに刺激を受けました。(ゴハンもめちゃくちゃ美味しかったです。)

 

 

 

◆学習塾を起業し、日本料理店の経営者へ

 

 

以前インタビューした日本料理店の女将さん。女将がこの店を経営するに至ったのは、彼女が過去に起業した学習塾を成長させ、その実績を見た元料理店オーナーが、「俺の日本料理店の経営も手伝ってくれ」と言われたのだがきっかけだそうです。そこから店に入り込んで立て直し、現在は経営を一手に引き受けています。

 

 

 

きちんと仕事をし、実績を出していると、それをどこかで見てくれている人がいて、声がかかる。

 

 

 

ことさらアピールせずとも、見ている人は敏感に察知するのですね。

 

 

 

そして次の、活躍する場を提供してくれたり、チャンスを持ってきてくれたりするのです。

 

 

 

◆声がかかる人の特徴

 

 

こういう「他から声がかかる人」の特徴とはどんなことでしょうか。

 

 

 

一つはもちろん実績があること。それも、はたから見ても分かるような明らかな実績があること。

 

 

 

そしてもう一つは「信用できる人」であること。真面目に愚直に積み上げて実績をあげている人には信用が備わります。この信用は一朝一夕には手に入りません。毎日の継続的な取り組みが必要です。

 

 

 

重要な仕事であればあるほど、その人の瞬発力よりも継続力を重視する、ということなのかもしれません。

 

 

 

先述した先輩と女将。この人たちは実力はもちろん、仕事に対して真面目に継続的に取り組む習慣を持っています。

 

 

 

それが「信用」を生み出し、然るべきところから声がかかったのだと思います。

 

 

 

■自分レベルの視点で

 

 

自分レベルではいかがでしょうか。

 

 

 

僕たちは他から声がかかるほど、仕事に真面目かつ継続的に取り組んでいるでしょうか。そして実績をあげているか。

 

 

 

また重要な仕事を任せても良いと思ってもらえるほどの信用を備えているか。

 

 

 

スキルを高め、結果を出していくことはもちろん最重要です。

 

 

 

それに加えて信用があるかどうか。

 

 

 

大きな広告費を使えば、一時的に認知度を高めることはできるかもしれません。しかし信用は高まりません。評判にはなるけれど信用とは違う。

 

 

 

日々積み重ねること。そこに信用が少しずつ生まれてくる。

 

 

 

そして、それを見ていてくれる人がいる。

 

 

 

そこから声がかかり、次の展開が始まります。

 

 

 

中途半端はダメ。

 

 

 

応援しています。

 

 

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2020/07/10

継続的にお客様に接触できる仕組み

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

今回のテーマは【継続的にお客様に接触できる仕組み】です。

 

 

 

 

◆3000円でコーヒー飲み放題

 

 

 

コーヒーの定額サービス(サブスクリプション)を展開するカフェ「コーヒーマフィア」。

 

 

 

このカフェでは、月額3000円でコーヒーが何杯も飲める(テイクアウトも可)、というサービスをしているそうです。「元を取ろう」と毎日通ったりする人や、一日に4杯も受け取る客がいたりして、話題になっているそうです。

 

 

 

カフェなどの店舗ビジネスは気候や天気によって来店客数が大きく変動することがリスク。しかしこのカフェは定額サービスによって繁閑の差が緩やかになり、来店客数が安定するそうです。

 

 

 

「採算とれるの?」という疑問が湧きますが、コーヒーを飲みに来店した顧客はホットドッグなどのサイドメニューを購入する。そのため、コーヒーではそれほど儲からなくとも、サイドでしっかり儲けるビジネスモデルになっている、というわけです。

 

 

 

◆ふとん屋さんのリピーター化

 

 

 

僕が毎月発行している会報誌「レイマックプレス」の起業家インタビュー。毎回いろいろな業種・業態の起業家・経営者に登場いただき、起業や経営について詳しく聞いています。
https://raymac.jp/club/

 

 

 

この会報誌に以前登場していただいた丹羽ふとん店の丹羽拓也さん。お父様はふとん職人として内閣総理大臣賞を受賞したすごい方で、息子の拓也さんもその技術を継承するとともに新たな視点でいろんなことにチャレンジしているすごい方です。

 

 

 

その丹羽ふとん店。手作りの木綿ふとんが大人気で「行列のできるふとん店」になっています。

 

 

 

丹羽さんのふとんには「次回のメンテナンス(打ち直し)の時期」が表示されたタグがつけられており、その時期になるとリピートのお客様が途切れることなくやってくるそうです。

 

 

 

売り切りではなく、メンテナンスして大事に使っていただきたいという思いが込められたこの仕組み。売上を安定させることにも一役買っています。

 

 

 

◆継続的にお客様に接触できる仕組み

 

 

 

ビジネスを安定させるためには、良い商品、良いサービスを提供し続けることが重要です。

 

 

 

これなくして安定することはないでしょう。

 

 

 

そのうえでもう一つ重要なのは、「一度買ったお客様に何度も買ってもらえるようにすること」です。

 

 

 

そのために、いかに継続的にお客様に接触できる仕組みを作っておくかが問われます。

 

 

 

それほど利益が出ないとしても、顧客の維持、あるいは顧客生涯価値(LTV)の最大化という目的からすれば、事業の中に組み込むことはとても重要だと言えます。

 

 

 

◆自分レベルの視点で

 

 

自分レベルではいかがでしょうか?

 

 

 

あなたは、顧客と継続的に接触できる仕組みを築いているでしょうか。

 

 

 

あるいは定額サービス(サブスクリプション)を、あなたのビジネスに組み込むことはできないでしょうか。

 

 

 

定額サービスでしっかり利益が得られたら、言うことなし。

 

 

 

たとえ利益がトントンでも、顧客と定期的に接触できる機会が持てるのであれば、それはぜひやってみるべきです。

 

 

 

僕が運営しているレイマッククラブ。これも少額で経営情報が得られる定額サービスです。起業家インタビューが載った会報誌のほか、無料のコンサルやセミナーの割引もついています。

 

 

 

このサービスも、これで儲けるというよりは、お客様との継続的な関係づくりという目的で実施しています。 https://raymac.jp/club/ 

 

 

 

実際に、何かの仕事で少し接点があったお客様が同クラブに入会し、しばらく会員として在籍していただいた後、企業コンサルティングの契約をして頂いたケースもあります。

 

 

 

顧客といかに継続的に接触できる仕組みを作るか。

 

 

 

これからのビジネスにおいてはとても重要です。

 

 

 

ぜひ、あなたも考えてみてくださいね。

 

 

 

応援しています。

 

 

 

 

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2020/07/03

すぐつかまる人(すぐ連絡が取れる人)は愛される

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

 

今回のテーマは【すぐつかまる人(連絡が取れる人)は愛される】です。

 

 

 

 

◆コメダの強さの秘密

 

 

 

コメダ珈琲の戦略をまとめた本によると、コメダは新店の店舗設計をする際に、まず「駐車場」から始めるそうです。

 

 

 

入りやすい駐車場をまず設計し、それから店舗部分に取り掛かるそうです。

 

 

 

お店に来る(特に年配の女性)お客様が、車で入りやすく、停めやすく、出やすい駐車場を用意すること。ここに最も力を入れているのだということです。

 

 

 

居心地の良い店内、おいしい料理、行き届いた接客をすることは当たり前。

 

 

 

それよりもっとシンプルに、「アクセスしやすい」ということが、集客にはとても重要なのですね。

 

 

 

◆アクセスしやすいこと

 

 

資本力のない小さなお店が、大きな駐車場を用意することは難しいです。

 

 

 

しかし、小さくとも、入りやすく停めやすく出やすくしておく努力は必要です。

 

 

 

まず、どこに駐車場があるか分かりやすく表示する。駐車場に入るときの段差を解消する。(←これ、結構大事です)駐車場内の仕切り線を見やすくしておく。

 

 

 

また、車の往来が激しい道路に面していたり、狭くて車をコスってしまいそうなときは、スタッフが外に出て誘導するサポートをするべきでしょう。

 

 

 

とにかく、「アクセスしやすい」ということは大事。「来たけりゃ路上駐車してでも来い」というスタンスだと、お客様は離れていきます。

 

 

 

◆すぐつかまる人

 

 

 

お店を持たないビジネスでも「アクセス」の良さは重要事項。

 

 

 

電話してもすぐにつながらない営業マン。メールしても返事がない人。「折り返し返事します」と言って、いつまでも連絡がない人。こういう会社はアクセスしにくいですね。

 

 

 

また、検索してもHPが出てこない。出てきても見にくい。SNSをやっていない。情報が少なすぎて、実態が見えない。

 

 

 

こういう会社・人もアクセスしにくい。

 

 

 

コメダ流で言えば、まずここを徹底的に改善して、アクセスを良くしておくことが、集客においてはとても重要だ、ということになります。

 

 

 

◆自分レベルの視点で

 

 

 

自分レベルではいかがでしょうか。

 

 

 

僕たちは、自分の「アクセスの良さ」に気をつけているでしょうか。

 

 

 

連絡するとすぐにつながる。検索すると、いろいろ情報が出てきて、分かりやすく親しみやすい。連絡をすると言ったら、素早く返信・連絡が来る。

 

 

 

こういうことって、意識さえすれば誰にでもできること。

 

 

 

実際、能力的には良いものがあるのに、アクセスが悪いばかりに、一緒に仕事をすることに不安を感じてしまう人っていますよね。これは本当にもったいない。

 

 

 

アクセスよく、レスポンスが速いと、やる気が伝わる。デキる人だと思われる。

 

 

 

あと、笑顔も大事。いつも笑顔の人には話しかけやすいです。つまり、アクセスしやすい。

 

 

 

これは僕も気を付けないと。笑顔でいるだけで、人が集まる。

 

 

 

これも意識して、日々コツコツですね。

 

 

 

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2020/06/30

お客様が喜んでくれるお菓子作りにハードワークする,メリメロの塩田オーナーシェフにインタビュー

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。レイマックプレス146号のお知らせです。

 
 
 
 
【142号目。やりたいことをやっていればいいんだよ 編】
 
 
 
 
 
 
 
 
おとなしくて女の子とばかり遊んでいた少年は、大好きな先生から「人間は自由なんだ。やりたいことをやればいいんだよ」というメッセ―ジを聞いて、変わった。
 
 
 
 
 
小さいころから親の誕生日に自ら料理をして祝っていた優しい少年は、お菓子作りの道を選ぶ。学校を出た後はパティシエを目指してケーキ店で働き、独立開業。ブレることなくパティシエ道を歩き、最近移転した新店舗は行列ができるほど人気店に。
 
 
 
 
 
 
お客様が喜んでくれるお菓子作りにハードワークする、メリメロの塩田オーナーシェフにインタビュー。
 
 
 
 
 
 
またすごい起業家に出会いました。
 
 
 
 
 
パティスリーメリメロ http://www.patisserie-melimelo.com/

 

 

 

※このレイマックプレスは当事務所が運営する『レイマッククラブ』の公式会報誌です。購読をご希望の方はレイマッククラブへご加入ください。(レイマッククラブ会報誌「レイマックプレス」は142カ月間休むことなく連続発行中です。)
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2020/06/23

何歳になっても人は「人間関係」で揉めるんだ

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

 

 

 

時々実家に帰って、父親と母親に会いに行きます。

 

 

 

父は近所の公民館の「囲碁クラブ」に入っていて、そこでの出来事をいろいろと話してくれます。

 

 

 

父曰く、自分は囲碁の実力は高くなく、クラブの中での実力ランキングでは下のほうに位置するそうです。

 

 

 

それでもずっと碁が好きで、暇さえあれば勉強し、勝とうが負けようが、あまり気にせず、楽しくやっているそうです。

 

 

 

しかしメンバーの中には勝ちにこだわる人もいて、勝ちたいがために、あろうことかインチキをしたりするそうです。たとえば、相手が見ていないスキに碁石の位置を変えたり、追加したりするそうです(笑)。

 

 

 

そういう不正をする人を見つけると、父はズバリ指摘し、その人と喧嘩になったりするそうです。(もう、やめとけよ~)

 

 

 

80歳過ぎた老人たちが公民館で囲碁の勝敗を巡って喧嘩している様子を聞いていると、「あ~人間というのは何歳になっても人間関係で揉めるんだな」と思います。

 

 

 

人と交わる限り、そこには必ず人間関係が生まれ、揉め事が起こる(笑)。これは避けられないのかもしれませんね。

 

 

 

話は変わりますが、ある会社が社員の服にICタグをつけて、各社員の「対面コミュニケーション」の量を調査したそうです。対面でコミュニケーションをすると、ICタグがピピッと反応しあい、記録されるという仕組みです。

 

 

 

すると、生産性が高い人社員さんほど(つまりデキる人ほど)、対面コミュニケーションの量が多いという結果が出たそうです。

 

 

 

自分の中に閉じこもったり、メールで用事を済ましている人より、たくさん同僚と対面で接している人ほど、高いパフォーマンスを出している、ということです。

 

 

 

なるほど~。

 

 

 

人間関係があるところには必ず揉め事が起こるけれども、それでも、積極的に人とかかわっていく人は、より大きな成果を出すのだということですね。

 

 

 

僕もどちらかというと対面コミュニケーションは苦手なほうですが、上記のような調査結果を聞かされると、やはりもっと積極的にいろんな人とコミュニケーションしなければ、と思いますよね。(コロナ禍で対面しづらい時勢ですが)

 

 

 

父も、80超えて揉め事を起こすくらい元気にコミュニケーションしているのだ、ということか・・・。

 

 

 

生産性が上がっているかどうか分かりませんが、楽しく生きていることは間違いない。

 

 

 

デジタル時代だからこそ、アナログな対面コミュニケーションが重要になるし、それが成果につながる重要ポイントになるのですね。

 

 

 

もしかしたら楽しく生きるコツ、なのかも。

 

 

 

がんばります。

 

 

 

みなさまも、ぜひ。

 

 

 

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