2009/09/22
ココ・シャネルの秘密

映画『ココ・アヴァン・シャネル』を見ました。
フランスで大ヒットし、日本ではワーナーブラザースから配給のようです。
ココ・シャネルは孤児院育ちで、歌手・女優を目指していたが叶わず、得意だった帽子作りをきっかけにシャネルブランドを立ち上げ、成功したという物語です。
僕としては、ビジネスウーマンとしてシャネルがどうやって仕事を始め、成長し、スーパーブランドを築き上げたのかについて知りたかったのですが、映画の大部分は男と女のロマンスに費やされています。やっぱりフランス映画ってこんな感じになるのかな~という印象。
シャネルを演じた女優、オドレイ・トトゥさんは、映画の中では、どちらかというと垢抜けない感じでしたが、宣伝で来日した時の写真は、さすがキレイですね。

映画を見て学んだことは、
①好きなことより、得意なことで勝負せよ。(芸能より、裁縫)
②異質な世界で、色んな人に出会い、色んなモノを見よ。(貴族社会に潜入)
③ビジネスを拡大するのに、「スポンサー」の存在は重要。(恋人たちは皆金持ち)
ということでしょうか。
久々のフランス映画に、まったりしました。
2009/09/17
株式公開した経営者に直撃インタビュー

一昨日は東京出張し、イデアインターナショナル(ヘラクレス上場)の橋本社長にインタビューしてきました。左の女性は広報担当の海渕さんです。
田町にある事務所にお邪魔しました。とてもオシャレでリラックスできる雰囲気の空間です。よくTVCM等の撮影に使われるのだとか。
リラックス空間なのに、僕は緊張気味にインタビュー。自分で起こした会社を株式公開まで成長させた経営者の、底知れぬ迫力に終始押されっぱなしでした。
橋本社長に会社成長のポイントを尋ねたところ、「社長の営業力強化」と「社長の勉強量増大」でした。この辺の詳しい話は、来月のレイマックプレスでご紹介します。
インタビュー後、正面に見える東京タワーの迫力に引っ張られ、下から見上げる。

デカイものって、なぜか拝みたくなります。合掌。
何十年ぶりに展望台に登ってみました。東京って広いな~というのが田舎者の正直な感想でした。
その後、東京在住の相談者の方と打ち合わせ。とても刺激的な時間を過ごしました。ありがとうございます。
あちこち歩き回って、さすがにヘトヘト。でもたまには首都・東京に行かんといかんな、と思いながら帰路に着きました。やっぱり、エネルギーが集まっている街ですからね。
名古屋へ帰り、レイマックプレス9月号の発送準備に追われました。

うすぐ届きますから、会員さん、お楽しみに!!
2009/09/14
女子大生も頑張っている(写真つき)

先週の水曜日は、NPO法人のG-net(ジーネット)の代表秋元さんと、女子大生のインターン生、浅野さんとお茶しました。
G-netは、地元の中小企業と若者を長期インターンシップという方法でマッチングさせ、中小企業の活性化と若者の就労意欲・起業意欲を高めることを目的とするNPOです。
秋元さん自身、社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)として活躍し、マスコミでも頻繁に紹介される実力者です。愛される会社プロジェクトの会報誌レイマックプレスの経営者インタビューにも登場頂いた方です。若くて頭の切れるナイスガイです。
隣 に座っているのが岐阜大学2年生の浅野さん。G-netで長期インターン中なのだとか。若者と企業をマッチングさせるためのイベントを企画したりしている そうです。単なるアルバイトと違って、一人のビジネスパーソンとして社会と関われるG-netのインターンシップ。得られるものも大きいんでしょうね。目 が輝いていました。
起業家支援も積極的に行なっているG-net。今後のコラボが楽しみです。
2009/09/08
「人殺しの機械に乗る覚悟はあるか?」

9月15日発行予定のレイマックプレスは、宇宙機開発のPDエアロスペースの緒川社長のインタビュー記事を掲載します。
人なし金なし技術なし、の緒川社長が、どんな経緯で大学や企業と共同開発体を組むまで同社を成長させたのか。その秘密に迫りました。
このブログでは、そのインタビューの一部をご紹介いたします。
・・・・・・・・・・・・
―小さい頃はどんな子供だったんですか?
パ イロットになりたい子供でした。それも戦闘機の(笑)。ずーっと、パイロットパイロットパイロット、戦闘機戦闘機戦闘機、って言っている子供でしたね。父 親が「町の発明家」みたいな人で、おもちゃや産業機器などの発明をやりながら半分趣味、半分仕事みたいな形でパルスジェットという技術を個人で研究してい る人だったんです。もう50年もやっています。今も現役で研究してます。僕は5人兄弟の2番目で、僕だけが父の理系の血を引いたみたいです。
―進学もパイロットを目指す方向で?
そ うです。そのために英語を勉強しなくちゃ、体力もつけなくちゃとか、そんなことばっかり考えていました(笑)。自衛隊の戦闘機パイロットになりたくて、自 衛隊付属の高校を受けたんですが落ちました。しょうがないから普通の高校に行って、その後パイロット専門の養成学校と防衛大学を受けたんですが、これまた 2つとも落ちまして。もともと視力がギリギリだったのと、面接時に現役パイロットである面接官の「きみ、これから人殺しの機械に乗ろうとしているんだけ ど、どう思う?」という質問に答えられなかったのが落ちた理由かなと思っています。今なら適切な答えが言えるかもしれませんが、当時は返せなかった。面接 官に「きみは民間向きだね」と言われました。
―カッコイイだけじゃダメということですね。
そうです。そんな甘っちょろい世界じゃ ないんだよということなんですね。衝撃的な面接でした。それで戦闘機はあきらめて、民間の航空機のパイロットを目指すことにしました。当時民間のパイロッ トが不足していて、JALやANAなどの航空会社が自社養成していたんです。そのコースで入社するためには6次まで試験があって、僕は4次か5次で落ちま した。でもあきらめられないので、大学卒業後も長距離トラックの運転手をしながら勉強して、宮崎県にある航空大学への入学を目指したんです。
―粘りますね。
はい(笑)。その宮崎の航空大学に入るためには3次試験まであって、僕は1次の学科試験、2次の身体測定は通ったんです。3次試験は、実際に飛行機を操縦するんです。教官を横に乗せて空を飛ぶんです。全3日間です。
―え!?もう飛ぶんですか?
飛ぶんです(笑)。ちょっとしたレクチャー後、すぐに飛ぶんです。
―で、どうなったんですか?(ワクワク)
・・・・・・申し訳ないですが、ブログでご紹介できるのはここまで。
続きをお読みになりたい方は、是非愛される会社プロジェクトにお申込みください。(すみません)
2009/09/03
世の中、行動しない人が多すぎる

昨日の朝は、愛される会社プロジェクトの会員さんと、ブレックファースト・ミーティングでした。デニーズの朝食セット、結構気に入ってます。
この会員さん、企業のマーケティング担当者なのですが、とても優秀な方なんです。何より、やる気がもの凄くあって、ミーティングで打ち合わせたことを、次から次へと実行するのです。実行するから当然、成果もついてきています。
今回の報告では、WEBからの問合せ件数、受注件数、受注金額とも目標を上回ったそうです。この勢いは現在も続いているらしく、今後が非常に楽しみな状況になってきました。
ミー ティングでは、その都度、会員さんが懸案事項を提示して、僕がそれに対してアイデアを出したり、アドバイスをしたりするというカタチで進みます。会員さん は、そのミーティングで得たヒントをもとに1ヶ月間がーっと行動して、その結果をまた共に検討する、という感じです。
コンサルをしていて実感することは、
行動することの尊さ
です。当たり前ですが、いくら考えてても行動しない限り何も起こりません。失敗しない代わりに、成果も出ません。人間は考える動物ですが、考えた後に行動しなければ、動物以下になってしまいます。
会員さんたちとのセッションは僕にとっても非常に貴重な時間となっています。
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