2024/06/28
第1001号 できない自分を許してとにかく続ける
================= ■1000号のお祝いメールがたくさん ================= 当メルマガは先週で1000号を迎えました。 すると配信直後から、 たくさんの読者さんからお祝いのメールが届きました。 そして、 「毎週金曜日を楽しみにしています!」 「読むだけじゃなく、実際のビジネスや生活においてめちゃくちゃ活かせている」 「社内で回し読みしています!」 「他のメルマガは解約しましたが、豊田さんのはずーっと読んでいます」 「分かり易い内容で、経営のヒント満載です」 などなど、 嬉しい感想もたくさん頂きました。 いや~、感激しました。 この場を借りて、お礼申し上げます。 本当にありがとうございました。 ================= ■創刊は2005年 ================= このメルマガ、 創刊号は2005年4月22日。 もちろん金曜日、朝8時に配信しました。 それから毎週休みなく19年間。 内容はまったく誇れるものではありませんでしたが、 「とにかく始めるのだ!」 という勢いで配信したことを覚えています。 そもそも、 なぜこれを始めたかというと、 コンサルで起業を決意したものの、 金も実力もコネもない中でのスタートゆえ、 とにかく自分を知ってもらうために発信しなければならないと思った、 それだけです。 特に文章に自信があったわけでもなく、 勝算があったわけでもなく、 あったのは勢いだけ。 だから最初のうちは一本書き上げるのに4時間も5時間もかかり、 夜中になっても仕上がらず、 「今日こそ、もう書けない!」と半泣きになりながら 金曜の夜明けを迎えたこともあります。 (そんなときも何とか配信しました) ================= ■続けると信用がジワリと増す ================= 毎週金曜日の朝8時に配信する。 これを守って1年くらい続けていると、 世の中から少しずつ認知されていきます。 いつも読んでいますよ、 と声をかけてくれたり、 続けていることを褒めてくれる人が現れたりします。 だからといって即座に売上が増えたわけではありませんが、 「とにかく続ける人」ということで、 ジワリと信用が生まれてきました。 そして3年、5年と続けると、 「うわ、この人、マジじゃん」と思ってくれる人が増え、 仕事につながったりすることも増えてきます。 皆さんも他社のWebサイトを見に行って、 ブログが毎週更新されていて、 かつ、それが3年くらい続いていると、 「うわ、この会社(人)、マジじゃん」 と思ったことありませんか? 続けている人=マジ(真剣)な人 ということで信用がグッと上がることがあるんですね。 1000週間メルマガを書き続けて、 本当にそれは実感します。 ================= ■自分レベルの視点で ================= 自分レベルではいかがでしょうか? 僕たちは続けることによる信用の醸成を正しく理解しているだろうか? メルマガやブログやSNS、 あるいは紙のニュースレター(会報誌)など、 何でもよいのですが、 継続的に発信しようと決意して始めたものの、 半年くらいで断念してしまう人、あるいは会社、 結構多いですよね。 断念してしまう理由の一つに、 「できない自分との遭遇」 というのがある気がします。 例えば、 今日がブログを書く予定の日だったとします。 PCの前に座り、 ブログを開くと真っ白な画面が目の前に広がる。 これからこの白紙を字で埋めなくてはいけない。 まずこの白紙が恐い(笑)。 白紙恐怖症と言ってもよいこのストレス。 「うわ~書けるのかな~」と胃が痛くなる。 僕も毎回味わいます。 そして書こうと思うけど書けない。 あれこれ思いをめぐらすが、 書く内容が思い浮かばないし、まとまらない。 無理やり書き始めても進まず、 稚拙で面白くない平凡な文章にため息が出る。 できない・・・。 白紙に向かっていざ、文章を書こうとすると、 この「できない自分」に出会うことになります。 この「できない自分」に出会うのが恐いので、そこから逃げる。 そんな自分に会いたくない(つまり才能の無さを目の当たりにしたくない)、 だからブログやメルマガが続かないのだ、 という気がします。 僕も白紙恐怖症だし、 毎週「できない自分」に出会うのが恐かった。 才能の無さを知りたくない自分がいました(今もです)。 だから、 続けるためには 「できない自分」を許すことが重要なんすよ。 面白い文章が書けない自分を許す。 才能あふれる文章を書けない自分を許す。 やっとの思いで書いた文章が稚拙な内容だったとしても、 許す。 とにかく書くのです。 書いて、配信することを優先する。 続けることを優先する。 納得できない仕上がりだったとしても 「ごめんなさい」と言って配信する。 そんなこんなで続けることを優先していると、 そのことだけで信用が生まれてきます。 そして続けていると、 できないことが、 少しずつできるようになってきます(ここ大事)。 できない自分を許し続けたからこそ、 1000号まで来れました。 できなくても続けること。 そうすればいつかできるようになる。 そう信じています。 応援しています。
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