2025/07/18
顔を上げて、リアルと向き合う。”今ここ”でしか得られない価値があるから
こんにちは。
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人(とよたあやと)です。
これだけ世の中がデジタル化、Web化してくると、「リアル」の意味や重要性について、あらためて考えていかないと、と思います。
アーティストの楽曲提供の場がCDからストリーミングに移行し、YouTubeやTikTokなどで無料のコンテンツを気軽に楽しめるようになった今、リアルな場であるコンサートやライブの価値は、以前にも増して重要になっています。デジタルコンテンツは瞬時に大量複製できるため、1つ1つの価値が相対的に薄まってしまいがちです。だからこそ、唯一無二の体験ができる「リアルなライブ」には特別な魅力が生まれます。特に熱心なファンほど、その価値を強く感じる傾向がありますよね。
グーグルマップで地球上のどこでも疑似旅行ができるようになり、海外の人と気軽にオンラインでつながれる今、リアルで旅をすることの重要性が身に染みるようになります。だから僕はせめて、新幹線や電車での移動時は、スマホやPCを閉じて、車窓から見える景色を楽しむようにしています。
顧客とリアルで会って話すときも、PCは見ません。相手の顔を見ながら、必要なことは紙にペンでメモします。相手から発せられる言葉の意味、その背景にある考えや思い、さらには表情や声色、しぐさなどから表出する非言語的なメッセージを見落とさないように、五感のアンテナをフルに立てて相手のことを理解しようと努めています。それをすることが、リアルで会うことの重要な意味のひとつだと思います。
PCを打ちながら、相手の顔を見ずに打ち合わせをしている人を見ると、本当にもったいないなと思います。相手の非言語コミュニケーションの中に、大きなヒントや重要なメッセージが含まれていることが多いのに、それを見逃してしまっている可能性があるからです。
その場で議事録や報告書を打ち込んで業務を効率化したいのならば、音声を録音してAIで文章化させたほうが、より効率的ですよね。相手の顔を見た方が得られる情報は格段に多いですし、相手からの好意や信頼を得ることもできます。アイコンタクトって、大事なんですよ。
デジタル時代だからこそ、せっかくリアルで会っていることの意味や重要性を、再度、見直していくことはとても大切だと思います。
目の前の相手にしっかり向き合うこと。テクノロジーでは代替できない、ビジネスのキモがそこにあると思うのです。
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