2010/11/05
第290号 【大切な人のために何を見せるか?】
今号でこのメルマガも290号です。あと10回で300号。
ほそ~く、なが~く続いております。
※アメブロ始めています。読者登録お願いします♪
http://ameblo.jp/raymac/
(連続290週間、無休で発行しています。目指せ300!)
◎今週のメルマガ 【大切な人のために何を見せるか?】
==============================
■大切な人のために大切に作られたものを
==============================
人は、大切な人のために使うものは、大切に作られたものを選びた
いと思っている。
いくら安くても、適当に作られたものは嫌なのです。
例えば大切な人にプレゼントを贈るとき、その商品自体も大切に、
こだわって作られたものであって欲しいと思います。
そこには予算の制限はあるものの、「安ければいい」というもので
はありません。相手が喜ぶものであるかどうか?が選ぶポイント
になるはずです。
大切なお客様に持っていくお菓子は、近所のコンビニで買ったもの
ではなく、こだわって丁寧に作られた名店のものにしたいと思うも
のです。
そうですよね?
==============================
■プロセスをくっつけて売る
==============================
ベビー用品で急成長する株式会社サンデシカの石田社長に会いました。
サンデシカHP→ http://www.sandesica.co.jp/
石田社長に商品開発について尋ねたところ、
商品そのものが持つ付加価値が高いことは当然だが、その商品を
どのようなコンセプト、どのような思いで作ったかというプロセス
を見せられるようにすることが重要である、
と言われました。
ただ商品を売るのではなく、開発プロセスのストーリーを商品に
くっつけて売るということです。そのためには、語るに足るしっ
かりとしたプロセスを経るということが非常に重要になります。
赤ちゃんという大切な人のためにママが買う商品ですから、大切に、
作られていることが求められます。価格だけでは決められない、
企業の姿勢までも問われるのです。
赤ちゃんのために、ママのために、何がベストかを常に考え、ベスト
を実現するためのプロセスを経て、かつそのプロセスを見せていく
ことで、本当に支持される商品ができ、結果として売れていくのです。
また一人、すごい経営者に出会いました。
==============================
■大切なお金を大切なことのために使う
==============================
人が最も大切にしている人は、おそらく自分自身でしょう。
そんな大切な自分が稼いだお金を大切に使いたいという思いも、人
は持っています。
貧しい国の人たちが作った商品を、適正価格で買いましょうという
「フェアトレード」という考え方の普及はその表れだと思います。
大切な自分のために、大切なお金を使う。
大切な自分の大切なお金を、大切なことのために使う。
そういうことなのだと思います。
==============================
■自分レベルの視点で
==============================
自分レベルではどうでしょうか?
あなたは自分の仕事に対して、どんなこだわりを持っているか?
そのこだわっているプロセスをお客さんに見せることで、あなたの
商品やサービスが特別なものになります。
但し、そのプロセスが見せるに足りない凡庸なものであればその効
果は期待できません。
大切なお客様を喜ばせるために、プロとしてどんなこだわりを持ち、
どんなプロセスを経るべきなのか?
これがしっかりと見えたとき、お客様は大切な自分のために、大切
なお金を使います。
さて、あなたは大切な人のために、何を見せますか?
==============================
■編集後記
==============================
息子が幼稚園で芋ほりに行ってきたのですが、猛暑の影響か、すご
~く細くて可愛そうなくらい貧弱な芋を持って帰ってきました。
野菜関係、猛暑のダメージはかなり大きいようです
(第290号終わり)
メールマガジンmail magazine
最近のメルマガentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information