2010/05/11
第263号【ふらふら歩いて軽く話せ】
昨日は、名古屋発のシフォンケーキの名店、フレーバーの岩田社長
にインタビューしてきました。お菓子作りに挑戦し続ける社長の
刺激的な話に大興奮の1時間半でした。
(連続263週間、無休で発行しています。連休でも休みません!)
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■脳を動かすためにリラックス
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脳は、リラックスしている時ほどよく動くそうです。
先日速読のセミナーを受けたとき、まず言われたことが、
「肩の力を抜いてリラックスしてください」
ということでした。速読するためには、脳を活発に動かして文
章を高速で取り込む必要があるそうです。
脳みそを活発に動かすためには、力を抜いて、リラックスした
状態を作り出すことが大切なのだとか。
ゴルフのスイングで、手の力を抜いた方が、クラブのヘッドスピ
ードが早くなるというのと同じなんですね。
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■会議室0%
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職場の生産性を上げるためには、
・社内をふらふら歩く
・軽く話す
ことが大切だ、と職場環境の向上に取り組むニューオフィス推進協
議会は提唱します。(4月19日の日本経済新聞より)
社内をふらふら歩いて、すれ違った人と軽くおしゃべりするとき、
脳みそはリラックスしています。リラックスした者同士が会話す
ることで脳が刺激し合い、新しいアイデアが生まれる、というこ
とです。
TVCMで、アイデアが湧くのはカフェでのコーヒータイムやジョ
ギングをしているときが多く、会議室では0%です、というのが
ありましたね。
知的創造活動をいかに上手く行なうかが企業の業績に関わる昨今、
脳のリラックス状態をいかに作るかが企業の課題になっているよう
です。
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■京都系企業の強さの秘密
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京セラ、任天堂、オムロン、ロームなど、京都には優良企業と評さ
れる企業が多くあります。(京都系企業というそうです)
なぜ京都に優良企業が生まれるのかというと、その保守的な土地
柄から、他と違う特長を持つ企業でないと受け入れられないため、
競って独自性を高めてきた歴史があるからだそうです。
それに加えて面白いと思ったのは、狭い地域に開発系の会社が
たくさんあるため、夜の飲み屋で各社の社員や幹部らが交流する
場や機会が自然に生まれるのだとか。
一日の仕事を終え、お酒も入ってリラックスした状態で、他社の
人間と軽い話をすることで新しいアイデアが湧く・・。
それが競争力の源泉になっているとしたら、なんだかとても楽しい
話ですよね。
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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょう?
僕のリラックスタイムは、ウォーキングとお風呂ですね。
毎日ウォーキング40分、その後の入浴30分、計70分の間、リラ
ックスした状態でボーっといろんなことを考えます。
大半は仕事のことですが、このリラックスタイムの間に考えが整理
できたり、アイデアが浮かんだり、やるべきことが明確になったり
します。
それから、月に2回、朝7時半から1時間くらい、カフェで仲間
とミーティングをしています。
これもリラックスした雰囲気で、軽くおしゃべりをするという感
じで情報交換を行っています。他人の脳みそと触れ合うことで、
新しい刺激を脳みそに与えることに成功しています。
ふらふら歩き、軽いおしゃべり、がとてもいい。
ということは、おしゃべりしながらウォーキングしているオバちゃ
んたちは、脳みそ動きまくりでアイデア湧きまくり、かもしれませ
んね。
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■編集後記
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今日は、体調不良の奥さんに代わり、僕が息子(幼稚園児)の遠足
に付き添います!めちゃくちゃ楽しみです。行ってきま~す。
(第263号終わり)
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