2010/05/13
デフレに疲れたら、フレッシュネスバーガーへ行こう。
昨日は、名古屋パルコすぐ近くのフレッシュネスバーガーでランチしました。
外観はこんな感じで、
中はこんな感じです。
フレッシュネスバーガーは、僕が住む名古屋地区には2店舗しかなくあまり知られていませんが、関東地区を中心に200店舗を展開しています。
このフレッシュネスバーガー、元ほっかほっか亭の共同創業者だった栗原幹雄さんとう人が1992年にオープンしました。
栗原さんは、ほっかほっか亭の多店舗化で大成功したものの、その後の単調な役員生活にはだんだん飽きてきたそうです。
一日の予定といえば会議だけで、あとは役員室にこもりっきっり。こんな単調な生活に疑問を感じ始めていたそうです。成功した人にだけ分かる虚無感だったのかもしれません。
そんなある日、栗原さんは東京渋谷区富ヶ谷の古びた木造平屋の物件に出会います。ここからフレッシュネスの歴史は始まります。
「ここでハンバーショップをやりたい」
という衝動を抑え切れず、自己資金850万円のうち800万円で店を作り、残った50万円を運転資金としてスタートしたそうです。
アーリーアメリカンな内外装の店で、こだわったハンバーガーを提供する。今までハンバーガーなど作ったことがなかった栗原社長でしたが、理想を追求してオープンしたお店は、若者や著名人の間で瞬く間に話題になったそうです。
「マックを卒業したらモスへ、モスを卒業したらフレッシュネスへ」
というコンセプトを、当初は掲げていたそうです。今ではニッチャーとしてマーケティングの教科書に紹介されるほどのハンバーガーショップとなりました。
さて、そのこだわりのハンバーガーがこれ↓
クラッシックチーズバーガー、480円なり。文句なし。肉汁たっぷりですごく美味しいです。
これにポテトとオーガニックコーヒーをつけて970円。
マック等に比べると明らかに高いですが、子供づれ、若者、外国人などで店は混雑してました。
デフレで低価格品しか売れないという論調が多い中、「そんなのは言い訳だろ?」と言わんばかりの直球を投げ返してくるフレッシュネスバーガー。
カッコイイです。
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