2015/07/31
第537号【勉強が未来を拓く】
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■勉強しない息子
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昨日、
美容関係の会社を経営する女性経営者とミーティングをしました。
今後の事業戦略についてが最近のテーマなんですが、
そのことを議論する前に、
なぜかその人の中学2年の息子さんの話になりました。
この息子が全然勉強しなくて困っている、と。
今、夏休みなので、夜中から朝の4時までゲームをしていて、
翌日は昼まで寝ている生活なんだとか(笑)。
どうすればこの息子が勉強するようになるのか、
先生、教えてください、と。
いや、それは専門外でして・・・。
そもそも、
本人がやる気にならないと、
勉強なんて身につかないですよね。
無理やりやらせて、どうにかなるものでもないでしょうし。
心配する親の気持ちは分かりますけど、
見守るしかないんじゃないですか?
そんな話をしました。
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■母親も勉強しなくちゃ
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その後、ようやく本題に入り、
仕事モードで議論を開始しました。
新しく取り組んでいる事業をどうやって軌道に乗せるか。
そして、どのように売上を拡大していくか。
それについて意見交換しながら、
アイデアを出したり、
やるべきことをリストアップしたり。
そこで行き着いたことが、
その新事業に関する知識が圧倒的に足りない、
ということです。
知らないことばかりだから、
何をすればその分野で勝てるのかが分からない。
だから、今すべきことは、
その分野に関する「勉強」をとことんすること、
という結論になりました。
息子が勉強しなくて困っていた母親が、
まずは自分が勉強しなくてはいけなくなったのです。
「私、勉強苦手なんですよね・・」
と苦笑いしつつ、
やれるだけやってみることを約束してくれました。
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■勉強した先に広がる「絵」を見る
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なぜ勉強するのか?
が明確になると、
勉強スイッチがオンになります。
勉強することで、
どんな良いこと起こるのか。
どんな未来が見えてくるのか。
これが明確にイメージできると勉強が楽しくなります。
アウトプットをイメージしながら、
インプットできるから、
より効率よく知識が吸収できます。
その女性経営者は、
勉強することで、
自分の仕事が大きく発展していく「絵」が見えたのでしょう。
だから勉強する気になった
息子さんにも、
勉強の先に広がる未来の「絵」を見せて上げることができれば、
勉強スイッチが入るのかもしれませんね。
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■自分レベルの視点で
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自分レベルではいかがでしょうか?
皆さん、最近、勉強していますか?
僕は、ちょっとできていないですね
インプットの量が少なすぎて、
良いアプトプットが出てこないと感じ。
だから、ここでもう一度、
どんなことができるようになるために、
何を勉強すべきなのか?
を明確にし、
ガーッとインプットしたい気持ちが高まっています。
時間は限られていますので、
やみくもにやるのではなく、
優先順位づけすることも大切。
その後は実行あるのみ。
あなたは、何をやりたいのか?
そのために、何を勉強する必要があるのか?
アウトプットをイメージしながら、
インプットする。
もうすぐお盆休み。
「勉強の夏」にしてみてもいいですよね。
僕もやってみます。
ぜひ、あなたも。
応援しています。
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■編集後記
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毎日暑い日が続きます。
先週は一足先に休みをとって、
海に行ってきました。
のんびりと過ごすことができて、良いリフレッシュとなりました。
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