2008/11/28
第189号【やっぱりNO.1は強い】
来る12月7日に、セミナーコンテストのグランプリ大会が東京で
行なわれます。これは、プロジェクト21という団体が主催する
各地域のセミナーコンテストで優勝した人が集まり、日本一を決め
るものなんですね。それでボクは名古屋代表として出場することに
なったのです。もし東京方面でお時間ある方は見にきてくださいね。
見るのはタダみたいですから。
詳しくはこちらから
http://www.project-r21.com/semicon.gp2008.html
下の方にボクが出ています。
ということで、本日のメルマガをどうぞ
(連続189週間、無休で発行しています!!ちょっと風邪気味ですが)
◎小冊子「愛される会社の法則」↓好評配布中です。
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■お客様にとってのナンバーワンに
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ナンバーワンになれなくてもいい。
オンリーワンであればいい。
という歌がありましたが、以前このメルマガで、オンリーワンになる
ことも、実はそれほど簡単なことではない、と書きました。
だから、小さな会社は、お客様にとってオンリーワンの存在になれば
いい。お客様のことを深く知り、期待に応えていくことで、そのお客
様にとってのオンリーワンであり、ナンバーワンになることを目指す
べきだ、と言いたかったのです。
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■新規客にはナンバーワンが効く
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一度買って頂いたお客様(ユーザー)に対して継続的に価値を与える
ことで満足してもらい、オンリーワンあるいはナンバーワンの存在で
あり続けるということは、お客様を顧客化・ファン化する上ではとて
も重要です。
しかし、新たなお客様(新規客)を獲得していかなければならない段
階では、どんな狭いエリアでもよいからナンバーワンになるというこ
とは、やはり重要な戦略だと思います
新規客を獲得するためにはまずはお客様に我が社を見つけてもらわなけ
ればなりませんが、ナンバーワンになることでその可能性を高めること
ができます。つまり、目立てるのですね。
このことを改めて痛感したのは、先のセミナーコンテストの名古屋大
会で優勝した時のことです。優勝といっても、予選もなく集まった8
人の中でのことですので、そんなにスゴイことでもないのです。
しかし、「優勝(つまりナンバーワン)」という言葉は非常にインパク
トが強いようで、多くの人から連絡なり祝福の言葉を頂きました。実
際に仕事の受注につながったという成果もあり、当の本人がビックリ
しているんです。
優勝によって自分の周りが、「ズズッ」と動いた感触があったんです。
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■狭いエリアでナンバーワンになる
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狭いエリアでナンバーワンになり、お客様から見つけられやすい存在
になる、というのはランチェスター戦略の中でも重要な戦略として捉え
られています。
例えばパン屋さんは、町内で一番人気のパン屋さんになることでお客
様を引き付けることができます。「○○町で一番人気のパン屋です」と
いう宣伝文句は、やはり人を惹き付けます。
その町内がどんなに狭くても関係ありません。とにかく「ナンバーワ
ンです」と言い切れる事実があることが、新規客を引き付ける上では
重要なんですね。
それで、一度買って頂いた後は、「あなたにとってのナンバーワン、
オンリーワン」であることを目指します。そしてファンになってもら
いリピート購買して頂くのです。
狭いエリアでナンバーワンになり、その後で今度はお客様にとっての
ナンバーワン、そしてオンリーワンになるよう頑張る。この循環が大
事なんですね。
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■宝島社のナンバーワン戦略
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日経MJの11月26日号に載っていましたが、出版社の宝島社が出版
不況にもかかわらず売上好調だそうです。
好調の要因は、「ナンバーワン戦略」だそうです。
雑誌が成功するかどうかは広告がとれるかどうかにかかっているそう
です。この不況下、広告主はカテゴリーの一番誌にしか広告を出さな
いことにしているそうで、一番にならなければ、広告収入が半減し、
赤字の雑誌となってしまうのです。
ですから同社は業界のタブーを破って雑誌の価格を月ごとに変動させ
る工夫をしたり、女性向けブランドと提携した豪華付録をつけるなど
の戦略で発行部数を伸ばし、一番誌であることにこだわっているのだ
そうです。
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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょうか?
セミナーコンテストで優勝を頂いたよ
と奥さんに伝えたら、さっそく実家の母親にメールしていました。
後から奥さんに「もし準優勝だったら、お母さんにメールしてた?」
と尋ねたら、「しなかったかも」と答えました。
改めて、ナンバーワンであることで発生するクチコミのパワーは、
大きいのだな、と感じます。家族の中でも如実に出るんですよね。
さて、あなたはどのエリアで、どの世界でナンバーワンになりますか?
絶対にそういうエリア、世界があるはずです。
是非、それを見つけてください。絶対ありますから。
そこでナンバーワンになると、
周りが少しだけ「ズズッ」と動きます。
この感触、結構気持ちいいんです♪
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■編集後記
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インドでテロが起きました。スゴイ数の人が死んでいます。最近暗い
ニュースが多いですが、今回のは本当に滅入ってしまいました。何が
目的かはまだ分かりませんが、こういう事件を起こさなければならな
い「怒り」や「苦しみ」が人々の心の中にあるという事実に、改めて
気づかされます。世界平和を祈ります、というとチープな表現になって
しまいますが、今本当にそう思います。
(第189号終わり)
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