2011/06/07
出たければ100万円。
日本テレビ系『世界一受けたい授業』が5月9~15日の視聴率ランキングで「その他娯楽番組部門」で3位になっていました。視聴率は16.8%だったそうです(関東地区)。結構な人気番組なんですね。
池上彰さんの番組が人気だったように、最近「学ぶ系」の番組が支持されているようですね。世の中が工業社会から知識社会へと変化している表れだと思います。
ドラッカーも、
今日、労働人口の中心は肉体労働者から知識労働者へと移った。
と言っています。
ところで、私のクライアントの知り合い(つまり他人ですが)の教授が、この「世界一~」への出演を打診されたそうです。
但し、その条件が、100万円払うこと。
ノーギャラどころか、出たければ、100万円払ってください、ということなのだそうです。(ホントかウソか分かりませんが、どこかの代理店が挟まって、そういうビジネスをしているのかもしれません。)
さすが高視聴率番組だけに、その宣伝効果を考えれば、100万円くらい安いものとも考えられる。でも、足元見られてますね~笑。
知識を売って生きている学者の先生達は、露出することでと知名度を上げ、ブランディングし、自分の価値を高めることで収入アップにつなげられます。
だからそこにつけこんで、おいしそうな話を持ち込む輩も多いのでしょうね。
ブランディングの重要性が叫ばれる昨今ですが、大切なのはあくまで中身(品質)。安易に広告宣伝しても、中身が無ければすぐにバレます。知識社会では、表面的な取り繕いは時に軽蔑の対象にもなりますから、慎重な行動が求められます。
気をつけましょう。
●追伸
6月定例勉強会を行ないます。
テーマは「ビジネスマンの数字力を鍛える勉強会」
★数字を使いこなせば、経営が変わる、コミュニケーションが変わる、ビジネスが変わる~豊田が徹底解説します。
日時:2011年6月22日 19時~20時45分(18時半受付開始)
場所:ウインクあいち 1105会議室
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