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豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2007/10/12

第130号【見えない成果を追っかけろ】

以前寝違えた首がなかなか治らなくて、振り向くたびに「痛えー」
と唸っている、豊田礼人(あやと)です。知り合いに紹介された整
体に来週こそは行こう!と思っています。

ではでは、本日のメルマガをどうぞ!
(連続130週間、無休で発行しています!盆暮れ正月、関係ねえ!)

◎ブログ書いています。↓↓↓
ブログ『サンボー豊田礼人の散歩 a GO!GO!』
http://raymac2.exblog.jp/
◎ホームページへも、是非。↓↓↓
公式サイト
『◎売上増加のキーワードは、整理整頓です
~戦略を立てるのは、その後で~』
https://www.raymac.jp

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■ホテル予約で思ったこと
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今回は、すぐに結果や成果が見えないことに、いかに早く取組み、そ
して継続して行なうことがどれだけ大切か、ということについて考えて
みたいと思います。

先日、両親を連れて信州へ秋の旅行をしようと思い立ち、ネットでホテル
を探していました(親孝行へのモチベーションが上がっています)。
以前から気になっていたホテルがあったので、ネット上からアクセス
し、めでたく希望日に予約をとることができました。

但し、2歳前の子供がいるので、親としては寝る時のベッドが気になり
ます。なぜかというと、極端に寝相が悪いのでベッドから転げ落ちる
心配があるからです。

それで、お問い合わせ欄に「小さい子供がいるので、転落防止にベッド
のふちに柵をつけるか、2つのベッドをくっつけることができますか?」
と質問しました。以前別のホテルでこういう対応をしてくれたので、当
然できるだろうとの思いもありました。

しかし返ってきたメールには、「残念ながら、柵をつけることも、2つの
ベッドをつけることも出来ません。申し訳ございません」と書かれていま
した。丁重ではありますが、こちらとしては「別のホテルでは親切に対応
してくれたのに!」という思いがあるので、がっかりした気分になってし
まいました。

たぶんメールをくれた従業員さんにしてみれば、「そんなに心配する
ことないよ。仮に落ちたって怪我なんかしないよ・・。そもそも他に
そんなこと言ってくるお客さんいないし。丁寧に断っておけば大丈夫
だろう」という判断をしたのだと思います。

しかしこっちとしては、同ランクのホテルで気持ちのよい対応をして
もらっていたので、どうしてもそれと比べてしまいます。そもそもボ
クら家族が現実としてがっかりしているのだから、ホテル側にとって
はマイナスです。きっと同じような思いをして離れていったお客さんが
他にもいるでしょうからね(え?いない?いや、いるはずだ絶対!)

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■余計な仕事
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ここで感じたことは、問い合わせを受けた従業員さんが、「乳幼児を持つ
親たちはベッドに柵をつけて欲しいと思っている」というニーズに気づ
き、すぐに柵を購入して準備するまでには、相当時間がかかるだろうな、
ということです。

なぜなら、こういう要求をする客は少ないであろうし、その少ない客
の要望のためにコストをかけて柵を購入しておくという行為は、日々
の業務に追われる従業員さんにとっては「余計な仕事」以外の何者で
もないからです。

上司に報告したところで、「そんな年に数回しかない要望にコストをか
けられるか」と言われてしまうことを恐れ、黙殺してしまったのかも
しれません。

「すぐに売上の増加につながらないこと」への優先順位が低い会社では、
こういう対応になってしまいます。

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■愚直に愚直に
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しかし、数あるライバル会社とどうやって差別化していくかについて
常に考えている会社であれば、こういう対応はしないはずです。

現に他のホテル(リゾナーレです)では完璧な対応をしているので、
その点で負けてしまっています。こういう対応をしていれば、いつか経営
がおかしくなってしまう可能性が高まります。

強い会社、儲かる会社というのは、誰にも真似できない特別なことを
しているのではなく、結局のところ、すぐに結果や成果が見えないこ
とに大しても、愚直に愚直に取組んでいるのではないでしょうか。

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■理念の大切さ
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すぐに結果が見えないことをやり続けることは、なかなか大変です。
ついつい後回しにしたり、いずれやろうと思っているうちに忘れてし
まったりします。

この状態を打ち破るには、経営者がしっかりと理念やビジョンを打ち
出し、社内に浸透させておくことが重要です。「こういう姿勢が大事な
んだよ」、というメッセージを経営者が常に発信していかなくてなりま
せん。

もし先述のホテルに、「お客さんの声を常に聴き、どんな小さなことで
も社内で共有し、話し合おう」という理念というかポリシーがあり、皆
がそのことをしっかりと意識していたら、違った対応をしてくれたと思
います。

経営理念やビジョンもまた、作ったからといって明日のメシのタネに
なるものではないので、明確に定まっていない会社も多くあります。

しかし、10年後に来てくれるお客さんのことを思って行動すること
を従業員さんに求めるのであれば、理念やビジョンの存在は絶対に
必要になります。つまるところ、それが会社が永続的に繁栄するため
の秘訣のような気がします。

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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょう?

何年後かの自分のなりたい姿を思い描き、それに向かって努力すること
はとても尊いことです。

しかし、将来の目標を達成するために、毎日30分地味な努力をする、
ということはなかなかできません。なぜなら30分努力したことの結果
がすぐに見えないからです。

例えば、ある資格を取ろうと思ってテキストを買ってきて、毎日30分間
勉強することを決めたとします。しかし30分で消化できるのはほんの数
ページでしょう。それだけではほとんど結果も成果も出ません。続ければ
成果を感じられるのでしょうが、毎日の作業はとても地味です。

その困難を打ち破るのが、信念です。会社でいうところの経営理念す。
当たり前のことですが、信念を持たずに始めたことは、壁に当たるとすぐ
に止めてしまいます。目に見えない成果のために今日頑張るために、信念
は必要なのです。

絶対にやり抜くのだという信念があれば、地味な努力も続けられます。
信念を持ってやり続けることが、あなたを強くし、あなたを差別化する
ことにつながります。

一発逆転は狙わないで。

ボクたちは、「百万発逆転」を狙いましょう
(そういう自分でいよう)。

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■今週の一冊 『へえ、儲かる会社はこんなことをやっているんだ!』
小山政彦 著
★★★☆☆
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現船井総研の社長である著者が、いろいろな事例をもとに、儲かる会社
の作り方を紹介してくれます。

船井総研には1回のボーナスで1780万円を支給される社員がいるそ
うです。へえ、儲かっているんだな、と感心してしまいました。

多少体育会系のノリがあるものの、さすが叩き上げのコンサルタントと
いう感じで、参考になる点が多々ありました。

文庫本タイプで持ち運びにも便利です。ボクもかばんに入れて移動中に
読みきりました。赤線ガンガン引きました。

興味のある方はこちらから↓
https://www.raymac.jp

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■編集後記
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ボクシングの亀田家があそこまで悪態をつくのは、影のプロデューサー
が指示しているからなのだ、という気がしてならないのはボクだけで
しょうか?だって、あそこまでやらないでしょ、普通。

普通じゃない行動をするのは、それをすることで「得をする」構図が
あるからに他なりません。という気がするのもボクだけ?

ま、腹立つけど、盛り上がるのは確かなわけで、それを見て楽しんで
いる自分がいるのも確かなわけで。

でも、負けちゃって、今後どうするのかな?

(第130号終わり)

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