2025/05/14
中期経営計画のポイントは、「どこへ向かうと会社は儲かるか」を経営陣が指し示すこと
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマック・コンサルティングの豊田礼人です。
今日の午前中は輸入車関連のクライアントに訪問し、経営者とWeb担当者とミーティング。いつもお茶菓子とコーヒーを出してもらい、和やかに経営課題についてディスカッション。できていることとやれていないことを整理して次月に向かうべく、TODOリストを作りました。業績は前年並みですが、利益はしっかり出そうです。引き続きしっかりサポートしていきます。
さて、午後からは移動して都市インフラ設計測量系サービス業のクライアントを訪問。中期経営計画について、経営幹部とミーティングしました。こちらの社長及び役員さんたちはいつも丁寧で真剣で、それでいて笑いもあり、僕も楽しくお仕事をさせて頂いています。
経営メンバーにそれぞれの考えを出してもらいながら、それらを僕がまとめた形の戦略案を提示したところ、それが結構みなさんの思うところと合致したようで、場の温度がグッと上がり、方向性の概略が固まりました。芯食った~という感じで嬉しかったです。
中期経営計画のポイントは、「どこへ向かうと会社は成長するか(つまり儲かるか)」を経営陣が指し示すこと。その方向性やマーケットでどんなポジションを取るかをしっかりと見極めることが重要です。ただやみくもにがんばろう、ではなく、あっちへ行くとこんないいことがあるから、あっちへ行こう、そのためにがんばろう、と提示する必要があります。
もうひとつは、社員さんが「やってみよう」と思える、魅力的な戦略が描けるかどうか、です。単に売上/利益を増やそう、ではなく、世の中にこういうインパクトを与えるためにこれくらい売上を増やそう、とか、給料を○○円増やすために利益をこれくらい増やそう、とか、とにかく社員をどれだけ巻き込めるか、そんな魅力に溢れるビジョンを示す計画であると、なおいいですよね。
自分事として面白そうかどうか、やらされるのではなく、主体的にやりたいと思える計画かどうか。そういう中期経営計画にすべく、今後もアイデアを提供し、一緒にうんうんいいながらディスカッションに加わっていきたいと思います。
今日もバリューを出せたかな。
お疲れさまでした。
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