2014/09/05
第490号【仕事は人が持ってくる】
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■創業セミナーで
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先日、滋賀県の近江八幡商工会議所で、
創業セミナーをやりました。
関係者の方たちのご尽力もあり20人以上の方が集まって、
熱心に僕の話を聴いてくれたり、
ワークに取り組んでくれたりしました。
僕のセミナーの内容は、
僕が今までインタビューしてきた70人超の起業家の
起業ストーリーから、
起業において重要な10個のポイントを抜き出して紹介する、
というもの。
等身大の起業家の事例で学ぶため、
自分のことと置き換えやすいと、
皆さんとても喜んでくれました。
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■仕事は人が持ってくる
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その中の一つで、
人脈を大切にする、
という話をしました。
仕事というのは、
人を介してやってきます。
人が持ってきてくれるのです。
ですから、出会った人との時間を大事にし、
丁寧にコミュニケーションを取ることは、
すごく重要なことだと思います。
将来その人を介して、
仕事がやってくるかもしれませんから。
特にこれは、と思った人とは、きちんと関係を築き、
長期に渡ってお付き合いができるようにしておくことが大切です。
それがいつか、
未来の自分を助けることになります。
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■リラックスできる相手
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先日、
ホームページから、
上場企業の方から問い合わせがあり、
会ってみることにしました。
結局、
すぐにお仕事にはなりませんでしたが、
その相手の方の真摯な態度に、
とても良い印象を持ちました。
初対面で名刺交換をしてから1時間ほどお話をしましたが、
とても充実した、気分の良い時間を過ごしました。
何かを一生懸命にやろうとしている人と話すのは、
本当に面白いですね。
こういう相手とは、
将来何かで一緒に仕事ができたらいいな、と思います。
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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょうか?
僕は、
以前勤めていた上場企業の上司からの依頼で、
その会社からコンサルティングのお仕事を頂いています。
2度と戻れないと覚悟して辞表を出したその会社と、
まさか経営コンサルタントとして契約してもらえるとは、
本当にありがたく、
ほとんど奇跡だと言ってもいいくらいです。
そのきっかけとなったのは、
実は、その上司に出し続けていた年賀状と暑中見舞いです。
その上司が転勤した時も、
転勤した先に送っていました。
「転勤先にまで送ってくれた人はお前だけ」
と、後から教えてくれました。
その上司が、仕事を持ってきてくれたのです。
ほんとうに、
仕事は、人を介してやって来る、のだ。
だから丁寧な対応や、
ちょっとした気遣い、
あるいは感謝の気持ちを伝えることが大切なのです。
それが未来の自分を助けてくれる。
応援しています。
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