2011/06/01
マクドナルドのモチベーションアップ方法。
2010年度の飲食業の売上高、経常利益額の第一位は、どちらも日本マクドナルドでした。
売上高 5427億円
経常利益額 271億円
どちらも2位とダブルスコアの差をつけての圧倒的な1位でした。
一昨日インタビューしたクリーンプランナーの谷口社長は、高校時代マクドナルドでバイトしていたそうで、その教育マニュアルのすごさに感銘したそうです。
その後、社会に出て飲食業に携わったときも、マックのマニュアルのエッセンスを取り入れて成功したそうです。
例えばマックにアルバイトとして入ると、男子は厨房、女子はレジからのスタートなのだそうです。きっちり分けられるそうです
だから、女の子と働きたいのなら、がんばって階級を上げて、厨房以外の仕事ができるようにならなければならない。男子高校生のアルバイトとしては、とっても大きなモチベーションとなるわけですね。もちろん階級があがれば時給も上がるのだそうです。
こういった、スタッフのやる気を高める工夫が色々とマニュアルにプログラミングされていて、アルバイトが常に高いパフォーマンスが出せるように考えられているそうです。
「目標の魅力」×「達成可能性」、あるいは「報酬の魅力」×「獲得可能性」、この2つの積算でモチベーションの高さが決まる。(by 小笹芳央)
マックの強さは、人を育てるマニュアルの強さか。
どんなマニュアルか、是非とも見てみたいものです。
●追伸
6月定例勉強会を行ないます。
テーマは「ビジネスマンの数字力を鍛える勉強会」
★数字を使いこなせば、経営が変わる、コミュニケーションが変わる、ビジネスが変わる~豊田が徹底解説します。
日時:2011年6月22日 19時~20時45分(18時半受付開始)
場所:ウインクあいち 1105会議室
費用:3000円 愛P会員は割引または無料
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