2010/11/26
第293号【変化が成長をもたらす】
もう今年も残り1ヶ月余りとなりました。今年の目標の達成具合
はいかがですか?もう一度、計画表を見てみましょう。まだまだ
やれることがあるはずです。
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(連続293週間、無休で発行しています。肩こりがヒドイ!)
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◎今週のメルマガ 【変化が成長をもたらす】
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■ヤワラちゃんの柔軟性
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「一度やった柔道は2度としない。やりたい柔道とかにこだわって
いたら、勝ち続けることはできない。」
これは、北京オリンピックを目前に控えた頃の谷亮子選手の言葉です。
自分のやり方にこだわることは時に美しいですが、本当に強い選手
というのは、「勝てるやり方」にこだわるのですね。
カッコよく一本勝ちで勝ちたいなどと、自分のエゴにこだわって
いるようでは、海外のライバルに勝てない。
時代や相手に合わせて自分を柔軟に変化させていかなくてはならな
いと、ヤワラちゃんは教えてくれたのです。
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■種を捲かなければ、花は絶対に咲かない
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ダーウィンは言いました。
「強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化するものが生き
残るのだ」
と。
企業も衰退していく事業にこだわらず、新しい分野にチャレンジし
ていかなくてはなりません。大企業では、多くの事例が見られます。
例えば、富士フィルム。カメラがデジタル化しフィルム市場が減退
する中、写真フィルム研究開発で培ったコラーゲンやナノテクノロ
ジー技術を生かして化粧品事業に進出しています。
JTはたばこ市場がどんどん縮小する中、食品事業の強化に資源を
集中投下しています。
両企業とも新事業においてまだ確固たる実績は出せてないようです
が、変化し続ける姿勢は伝わってきます。
いつか大きな花が咲くかもしれませんね。
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■新しいことに挑戦しているか?
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多くの中小企業の経営者は、新しいことをなかなか始められません。
始められない最も大きな理由は、時間が無いこと。しかし、何もし
なければ売上は確実に減っていきます。
時間が無いのであれば、作るしかない。
変化しない限り、市場で生き残れないのです。やれることから、少
しずつ始め、育てていくことが大切です。
それが3年後にライバルとの大きな差になるはずです。
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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょうか?
継続は力なりといいます。僕も継続することの重要性は常日頃から
強く意識していますし、クライアントにも口酸っぱくお伝えしてい
ます。
しかし、いくらやっても結果が出ないことや、戦略的に間違ってい
ることを意地になってやり続けることは危険です。
継続は破滅への道、ということもありうるのです。
絶えず環境の変化に気を配り、自らの戦略を柔軟に変化させていく
ことがとても重要。
正しい方向で努力してこそ、継続が大きなパワーを持つのです。
変化が僕たちを成長させてくれる。
そう信じて、一歩踏み出してみましょうか。
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■編集後記
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最近コンサルの問合せが増えています。みなさん、新年を期に新た
なスタートを切りたいと考えているのですね。頑張ります!
(第293号終わり)
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