2010/09/10
びっくりドンキーに学ぶ「まずは自分でやってみろ」の精神
まず、自分たちで実践してみて、結果が出たものをお客に提供する。
これは、ビジネスの基本だと思うし、僕もクライアントには常々お伝えしていることです。
ハンバーグ専門店「びっくりドンキー」を全国に300店舗展開するアレフでは、加工工場で蓄積した省エネ技術を、外部に販売するビジネスを展開してるそうです。(日経MJ20100910より)
アレフが持つCO2削減になどに関する環境技術は高く評価され、海外の大使館から打診があるほどです。
このビジネスで、すでに5社と契約し、30社から引き合いがあるそうです。将来は年間50億円のビジネスにする予定だとか。
世の中に省エネ技術を売り込むコンサルタントなどは多く存在しますが、アレフは「自分たちで実践した実績」があるからこそ強い。自分でやったことについては、自信を持って語れます。
この事例は、他業界でも非常に参考になりますね。
例えば、印刷会社は印刷物によって、顧客企業のマーケティングを支援する立場です。
であるのに、自分たちの会社のマーケティングを全く行なっていないケースが多い。
実践していないものを、売ろうとしていから、付加価値が付けられないという事態に陥っています。
アレフの事例は、「まずは実践せよ。それから売れ」という原則を、僕たちに訴えかけているのだと思います。
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