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2010/08/20

第279号 【財務も愛されるためには必要だ】

一昨日の勉強会のレポートをブログに書きました。是非のぞいて
みてください♪ http://ameblo.jp/raymac/entry-10623918249.html

(連続279週間、無休で発行しています。8月ももうすぐ終わりですね。)

◎経理代行+財務アドバイスパック
https://raymac.jp/keiridaikou
◎印刷会社向け業績アップハンドブック
https://raymac.jp/consulting/printing

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■愛されるために、まず価値を与えよう
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愛される会社になるためには、自分たちが大事にしたい人たちに対
して、価値を分配しなければなりません。

まず自分たちが与える存在にならなければ、相手から与えられる存在
にはなれません。愛される=与えられる、ということです。

お客様には品質やサービスが生み出す「便益」という価値を、社員に
はお金そのものややりがいという価値を与えます。

取引業者さんには仕事の対価としてのお金という価値を、株主には
配当という形で価値を提供します。

これらのことをきっちりやって初めて、愛される会社になれるスタ
ートラインに立てます。

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■僕たちは数字を求めている
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「便益」や「やりがい」などのお金以外の価値もありますが、事業
活動をする中でお金が持つ重要性を否定することはできないでしょう。

僕たちは事業活動の中で価値を与え、そして価値を与えられますが、
最終的には、預金通帳の残高を増やすことを目指しているはずです。

残高を増やすことが全てではありませんが、絶対に無視できないこ
とでもあります。

つまり、僕たちは多かれ少なかれ「数字」を求めています。

であるならば、数字のことをしっかり理解しなければいけません。
だから、財務についてもしっかり勉強して、管理していきましょ
うね、とクライアントさんにはお願いするわけです。

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■現在地とゴールとのギャップを数字で把握する
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一昨日の愛される会社プロジェクトの勉強会は、この財務がテーマ
でした。

参加者の皆さんの感想を読むと、損益分岐点売上高を算出し、それ
を達成するために、

月にどれだけ売上が必要か、1日当たりでは?1持間当たりでは?
1人当たりでは、どれだけ売上が必要か?あとどれだけ足りないの
か?

という風に細かく落とし込んで考えるという視点に気づきを得る
人が多かったようです。

具体的な数字を知ることで、具体的な行動を発想することができる
のです。現在の数字を知るということは、現在の自分の位置を知る
ということです。

そこからゴール地点とのギャップがどれくらいあるのかが分かれ
ば、たとえば、1時間当たりの来客数をあと2人増やすにはどうす
ればいいか、客単価を50円引き上げるためにはどうすればいいか、
という具体的な質問を自分にすることができます。

具体的な解を得るためには、まず具体的な質問をすることが重要で
す。

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■自分レベルの視点で
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自分レベルではどうでしょうか?

自分の時給はいくらか?という話は、このメルマガでも何度か書い
てきました。

自分の時給がいくらか分かっているかいないかでは、行動のスピー
ドが変わるはずです。

サラリーマンは時間を消費すれば給料が振りこまれますが、経営者
や起業家は、行動して価値を生み出さなければ収入は得られません。

自分のコストをペイしてさらに利益を生み出すためには、時間あた
りいくら売上ないといけないのか?

あまり突き詰め過ぎるのも体に良くありませんが、目安としてつか
んでおくことは、とても重要なことです。

是非、チャレンジしてみてください。

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■編集後記
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海で日焼けした背中の皮がめくれてきました。息子がガムテープで
はがして遊んでいます笑。夏ももう終わりに近づいていますが、尋
常じゃない名古屋の暑さはまだまだ続きそうです。でも頑張るぞ!

(第279号終わり)

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