2009/06/12
初恋の味 のワケを知って涙した人
カルピスは、もともと僧侶だった人物が、モンゴルで飲まれていた飲料をヒントに開発したものだそうです。
製法については長い間秘密にされていたそうですが、今は公開されているとのこと。ディスクローズを要求する時代がそうさせたのでしょうか。
さて、カルピスでは、社員教育の一環として、営業マンを生産工場に連れていく試みをしているそうです。(09/06/10日経MJより)
工場見学をして商品に仕上がる前の発酵乳を飲んだ営業マンは、自分達が扱う商品への自信を再確認し、涙を流した社員もいたそうです。
今はクリック一つでモノが目の前まで届けられる世の中。そのモノが実際にどのように作られているかを見る機会は格段に減っているのかもしれません。自分が売っている商品が、どうやって作られているのかを知り、それを熱く語れることは、こういう時代だからこそ求められる姿勢なのかもしれません。
小売業や卸業であっても、自分達が仕入れている商品がどうやって作られているのかに興味を持つことは大切。それを知らずにお客さんを動かすことはできないですよね。
実際に見に行ったら、感動して泣けるかも、です。
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