2010/09/04
儲けるのは、自分のためであり、お客様のためでもある
以前、ゴルフ練習場のカフェで、ある会社の社長さんとお茶しました。
その時その社長さんが、
「この前この練習場のオーナーに言ってやったんだよ。値上げしろって」
「え?なんでですか」と僕。
「だって、この練習場が経営不振で倒産したら、俺たち客が困るんだぜ。行くとこが無くなるだろ?。」
「なるほど。儲けて継続してもらわないと、僕たち練習できなくなってしまいますもんね。」
そうなんです。困るのは僕たちお客なんです。
実は、儲けるのはお客様に申し訳ない、と安売りこそ是とするお店や会社は意外と多い。
特に不景気のこの時代ではなおさらです。
でも、それで赤字になり、破綻してしまえば、それを利用していたお客さんが困ってしまうことになります。
僕の知り合いのやり手の女性経営者も言っていました。
「私が仕事を辞めて一番困るのは、現在来てくれているお客さん。だから私は儲けるわよ、ってお客さんに宣言しているの。そしたら、『頑張って!』と言われたわよ笑。」
そうですね。儲けるのは、自分のためであり、お客様のためでもある。
そして税金をしっかり払えば、社会のためにもなる。
儲けることを恐れない、ということが大事なんだよ、とこれらの社長さんたちは教えてくれた気がします。
●追伸
だからこそ、政治家は税金を無駄遣いしないで欲しいですね。
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