名古屋の経営コンサルタント レイマック

Mail Magazine
無料メールマガジン(バックナンバー)

豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2005/06/10

第8号 あなたの新しさ

先日、ある会社の経営者のところに行き、。
私のつくった企画書を見せました。
その出来具合を評価してもらおうと思ったのです。

結果は・・・ボロクソに「ダメだし」をくらいました。
ホントに、そこまで言うか?くらいに。

私の企画書が未熟だったことは否定できませんが、正直ヘコみました。
私のことを思ってくれているからこその「ダメだし」ということは
理解できるのですが、ちょっとブルーになってしまいました。

ネガティブな意見を立て続けに言われてしまったので、頭の中が
完全なネガティブモードになってしまったのです。

こんなとき、皆さんはどうやって自分を立て直しますか?
私は、「秘密のファイル」を開きます。
それはどんなものかといいますと・・・・
続きは、のちほど。

==================================
■本日のテーマ:何が新しいか
==================================

メジャーの野茂投手が、日米通算200勝に王手をかけています。
あと1勝のところで足踏みしていますが、達成は時間の問題でしょう。

200勝投手といえば、現巨人軍監督の堀内氏(203勝)や、
最近でいえばこれも巨人軍の現役選手である工藤投手なんかがいます。
忘れてましたけど、元広島カープの北別府投手(213勝)
もなんですね(失礼!)。

他にも200勝以上して名球会入りした投手は何人もいますが、
野茂投手がこれほどまでにマスコミに騒がれるのはなぜでしょうか?

それは言うまでもありませんが、「日米通算」で200勝という前人未到の
「新しさ」があるからです。

慣れ親しんだ日本国内で達成するのも大変な記録であるのに、
異国の土地で、しかも世界最高レベルのリーグで、日本での
記録を上回る勝ち数を上げ、達成しようとしている野茂投手は、
本当にスゴイ!!とマスコミは興奮するのです。

この「新しさ」が野茂投手を他の名球会選手たちから際立たせ、そして
輝かせているのです。

==================================
■ブランドのココロ:後発ブランドの戦い方
==================================

はじめて大西洋の横断飛行に成功した人物が、
「リンドバーグ」であることは、多くの人に知られています。

ところが、2番目に成功した「バート・ヒンクラー」を知る人
はほとんどいません。

その一方で、「アメリア・エアハート」も横断飛行に成功した人物
として、アメリカでは良く知られているそうです。

なぜなら、この人物が女性だったからです。

この話は、後発ブランドは、競合ブランドよりいかに優れている
のかを主張するのではなく、「何が新しいのか」を主張すべきである
ことを教えてくれています。(参考:マーケティング戦略 和田充夫 他著)

4輪メーカーとしては後発だったホンダは、F1に参戦すること
によって、「世界のモータースポーツに果敢挑戦し、成功した初めての
4輪メーカー」という新しさをアピールし、世間に認知されました。

パソコンメーカーとしては後発のデルは、「注文生産」という、
パソコン業界では初のビジネスモデルにより、不要な機能を省き、
低価格化を実現したことで、パソコン市場での存在感を一気に高めました。

アップルは、ヘッドホンステレオでは圧倒的に後発ブランドであるipod
を、曲のネット配信とからませた斬新な手法により、あっという間に
人々のハートを射止めるのに成功しました。

==================================
■自分レベルの視点で:自分の新しさとは?
==================================

あなたには、どんな新しさがありますか?
どんな小さなことでも、新しければ意味があります。

例えば、こんなのはどうでしょう?

・会社で初めて海外青年協力隊に参加した工場長
・会社で初めて育児休暇をとった旅行添乗員
・業界ではじめて社内に託児所を作った経営者
・業界ではじめて女性部長を誕生させた人事課長
・お客さんの忘年会に初めて招かれた営業マン
・経理部で初めて簿記1級を取得したパート社員

などなど。

私は、マンション内で初めて全住民から顔と名前を一致して
覚えられている男になることを目標にしてます。(アホか?)
でもまだ、女子中学生に挨拶しても無視されたりしてます。
う~ん、道のりは険しい!

=================================
■今週の一冊
=================================
「ネットショップ 儲かる仕組みをこう作れ」 藤間文夫 著

大手企業を早期退職し、退職金をつぎこんでフランチャイズ
のラーメン屋を始めたもののすぐに廃業。2000万円の借金を
抱えてしまいます。
そんなどん底からネットショップを開設し、瞬く間に月商300万
を稼ぎ出すことに成功した著者の奮闘記です。

ネットショップの成功の秘訣が赤裸々につづられていて、
とても参考になります。

特に、YAHOO!検索結果のトップページにヒットさせるための
「具体的な方法」が書かれている部分は、ネットショップに
興味がある人は必見です。
逆にいえば、これが出来なければ、ネットショップは成功しない
とも言えます。
興味のある方は是非ご一読を。
https://www.raymac.jp

==================================
■今週のキメゼリフ
==================================
このコーナーでは、かっこいい経営用語をさりげなく使う
ことで、相手に「む!こいつデキルな!」と思わせる方法に
ついて考えていきます。(アホか?)但し、使いすぎにはく
れぐれも注意してください。嫌われます。

●コンピテンシー(competency)

(意 味)高い成果を生み出すために安定的に発揮している思考や
行動特性
基準を設定したうえで評価制度のひとつとして利用される

(キメ方)
弟子「親方、われわれ大工のコンピテンシーってなんスかね?」
親方「昆布天使?? 新しいすしネタか?」
弟子「・・・・。」

==================================
■最後にもう一言
==================================

ネガティブモードに陥った時に開く「秘密のファイル」とは、
今までもらった、自分のことを褒めてくれた手紙やメールを
集めたファイルのことです。

「キミはよくがんばっている」とか「さすが」とか「感心しました」
とか書いてくれた手紙やメールを読み返すと、頭にポジティブな
情報が注入され、すぐに「ポジティブモード」に切り替えることが
できます。

大人になると、なかなか人から褒められることも少なくなるので、
たまに褒めてもらうと、とても嬉しくなります。
へこんでいるときなど、嬉しい気持ちをすぐに取り戻して、ポジティブモード
に切り替えたいとき、この「秘密のファイル」はとても効きます。
皆様も試しにいかがですか?

メールマガジンmail magazine

最近のメルマガentries

コンサルプランconsulting plan

情報発信information


毎月発行
Raymac press 最新号

【経営者インタビュー】

ピュアスクール代表

びびあんさん

【経営コラム】

「ひと手間」が客の事前期待を超える

【書籍紹介】

『誰もが人を動かせる』森岡毅 著    

>> Raymac pressバックナンバー