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豊田礼人の基本的な考え方を
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2006/08/04

第68号【会社は誰のもの?】

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■ブランドを動かす人
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そもそも、なぜブランド思考が必要かというと、それは、数ある競合
者の中から自分を選んでもらい、かつ適正な利潤が得られる価格で買
ってもらうためです。

つまり、小さな会社や個人が仕事を上手く行うために、「ブランド」
の名のもとに行動を統一させ、お客様との間の約束をしっかりと果た
していくと、ビジネスが楽になるからなのです。

その際にキーとなるのは、やはり「人」です。商品やサービスの質もも
ちろん重要ですが、人の介在無くしてはお客様を感動させることはで
きません。感動がないところには、なかなかブランドは育ちません。

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■従業員重視
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「物言う株主」村上ファンドの登場で、日本企業も株主利益の向上を
優先させるべきというアメリカ式の企業統治方法が広がりました。会
社は株主のものだという考え方です。

しかしアメリカの企業の中にも、この考え方とは異なるスタンスを
とる企業も出てきています。

急成長するネット検索のグーグルは、1株イコール1議決権の株主
民主主義に背を向けました。

「会社の命運を決めるのは、知識を提供して価値あるサービスを生み
出す経営者や社員であり、カネの出し手ではない」
とグーグルの経営陣は考えています。(7月28日 日経新聞より)

また日本企業でも、従業員の重要性は明白です。それに気づいている
企業もたくさんあります。

カネボウ再生を手がけた産業再生機構は、再建のカギは美容部員の
引き留めだと気づいたそうです。彼女たちのノウハウや人脈こそが
会社の資産であり、他社に流出すれば再建も頓挫してしまいます。

こうした「人」という財産の前に、「カネ」はしばしば無力です。

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■自分レベルの視点で
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ブランドにとって重要な「人」を自社にとどめておくには、ブランド
の目的や理念が明確であることが重要です。

「カネ」でつながっている人は、より多く「カネ」が得られる環境が見
つかれば、そちらに流れます。

しかし、目的や理念に賛同して集まる人たちは、「カネ」だけでは動き
ません。

ブランドはお客様との約束です。約束を常に果たしていくためには、
ブランドのベクトルをしっかりと理解した「人」が、何よりも大切
なのです。

この事実をしっかりと認識している企業が、これから業績を伸ばして
いくと思います。

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■編集後記
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亀田選手の世界制覇には驚きました。テレビで見ていましたが、あの
判定には正直?ですね。フィギュアスケートもそうですが、判定で勝敗
が決するスポーツには、この手の疑問はつきものです。是非次回はスカ
ッとKO勝ちしてほしいものですね。

(第68号終わり)

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