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豊田礼人の基本的な考え方を
書いているメルマガです

2007/11/23

第136号【継続は自分との約束から】

最近夜のウォーキングをはじめました。しかし、犬を散歩させてい
る人って、どうしてちゃんとヒモがこっちに届かないように管理
してくれないのでしょうか?世の中には犬嫌いの人もいるんですか
らね!と怒っている豊田です。

ということで、本日のメルマガをどうぞ!
(連続136週間、無休で発行しています!絶対風邪はひかないぞ!)

◎ブログ書いています。↓↓↓
ブログ『サンボー豊田礼人の散歩 a GO!GO!』
http://raymac2.exblog.jp/
◎ホームページへも、是非。↓↓↓
公式サイト
『◎売上増加のキーワードは、整理整頓です
~戦略を立てるのは、その後で~』
https://www.raymac.jp

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■無印は世界でも強い
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無印良品がニューヨークで大人気らしいです。先日TVで報道されて
いたのを見ましたが、あまりの繁盛ぶりで、店舗への入場制限がされ
るほどだそうです。

その人気の秘密を聞かれたニューヨーカーたちは、「派手な
ブランドには飽き飽きしている。無印は地味なところが良い」と
答えていました。

個性的なブランドがひしめくニューヨークでは、個性が無いことが、
逆に個性になっている、ということです。無印良品が日本で営業を始め
た頃も、消費者は同様の反応をしたと思います。

無印良品は、ユニクロブームに負けて一時業績が思わしくない時期が
ありましたが、その逆境も乗り越えた今、真に強いブランドになりつつ
あるのだと思います。

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■ムジマニアが生まれるワケ
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地味といえば究極に地味である無印良品は、コンセプトを大きく変える
ことなく、コツコツと積み上げてきた信頼や親しみが、少しずつお客
さんの心の中に浸透していきました。そして、いつのまにか、ショッ
ピングセンターや繁華街には欠かせないブランドに育ちました。

派手な宣伝をするわけでもなく、有名タレントやモデルを起用するわけ
でもなく、大々的なバーゲンをするわけでもなく、いつも淡々として、
「気付けば、そこにあった」的な、親しみ深さが一つの武器なのかも
しれません。

地味ではあっても長く続けることが信頼につながり、強いブランド力を身
につけることができる、という好例だと思います。

ニューヨークには、ムジマニアと呼ばれる熱狂的ファンも出現してい
るようです。(日本ではムジラーと呼ばれるそうです)

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■強烈なネタは麻薬
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ところで、お笑い芸人は毎年「一発屋」と呼ばれる人たちが出現しま
す。今年も、去年も、一昨年も、いましたよね。彼らに共通すること
は、「強烈な個性」です。この際立った個性が時代にマッチすると、も
のすごい勢いで人気が上昇します。

その結果、一時的にテレビを席捲するのですが、ある期間を過ぎる
と、たいていの場合人気が陰り始め、いつの間にか居なくなります。
個性が強すぎるがために、飽きられるのも早いのです。

その一方で、一見地味ではあるが、しっかりと芸を積み上げてきた
人たちは、ブレイクした後も、比較的長く活躍できているように
感じます。

長く続ける中で、少しずつ個性を磨き、簡単に飽きられないレベル
に到達することが重要なのかもしれません。売れない芸人さんにと
って、奇抜なネタは麻薬みたいなもので、つい手を出してしまうの
かもしれません。しかし、その麻薬が切れたあとは、寂しい結末
が待っています。

一気に獲得した支持は、一気に無くなりやすく、長い時間をかけて
獲得した支持は、長く持続する、ということです。

ブランドも芸人も、「ジワジワ」がいいんですよね。

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■自分で自分に飽きないで
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ジワジワとした支持を獲得するためには、継続することが必要です。
しかし継続することは、意外と難しいものです。難しいことの大きな
理由は、自分自身が飽きてしまうことにあると思います。他人が退屈
する前に、自分が退屈してしまうのです。

しかし、自分は退屈を感じていても、周りの人も同じように感じてい
るとは限りません。ボクもコンサル先で、「このやり方いいかげん飽き
てきたな」、と感じ始め、お客さんもきっと同じ思いだろうと思って聞
いてみると、全然そんなことは無くて、

「この継続していることがいいんですよ」

と言われたりします。それで、「あ、そうなんだ」と気付きます。
会社の中でも継続することは、案外難しい。だからこそ、継続するこ
とを習慣化する取り組みは非常に会社にとって重要なことなんですね。

ボクが尊敬しているあるコンサルタントの方は、著書も数冊出している
すごい人ですが、ボクが一番すごいと思うことは、名古屋でのセミナー
を毎月開催で60数回以上続けていることです。その方自身も言われて
ましたが、地味なことを継続していると、それがブランドになるのだ
そうです。確かに、強く共感します。

奇抜なアイデアと派手な宣伝で一時的に持ち上げられる人はたくさん
いますが、継続できないと消えていきます。地味ながらもコツコツと
続けた人は、気づいた時にはかなり高い山に登っているのです。

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■自分レベルの視点で
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さてさて、自分レベルではどうでしょう?

「毎日30分勉強を続けなさい」という本がベストセラーになっている
くらいですから、継続することがいかに難しいかを皆分かっているのだ
と思います。

人間は、他人との約束は一生懸命に守ろうと努力しますが、自分との
約束はいとも簡単に破ります。毎日30分勉強しようと自分と約束して
も、何かと理由をつけて破棄してしまうのです。こういう経験を誰しもが
持っているからこそ、この本に惹かれるのだと思います。(まだ読んでない
ですけどね)

この自分との約束を破ることを繰り返してきたボクたちは、自分自身
をどこかで諦めてしまっています。そう感じませんか?俺って、どうせ
ダメだから・・・、どうせ続かないから・・・なんて具合に。

こういうネガティブな思考パターンを解消するためには、まず、絶対に
守れる約束をして、それを守り続けることで自分自身に自信を持たせる
ことが大切だと思います。

例えば、毎日必ず体重計に乗るとか(笑)。

例えば、毎日必ずふとんをたたむとか。

例えば、毎日必ず靴を靴箱にしまうとか。

こういう小さな約束をたくさん守り続け、守りグセをつけること
が大切なんだろうな、と思います。これが継続することにつなが
り、ジワジワと無印のように強くなるのです。

さて、上記の約束、すべてボクのものです(笑)。ちゃんと守って
いますよ。

あなたは自分と何を約束しますか?

今度こっそり教えてくださいね。

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■今週の一冊 『会社は頭から腐る』 冨山和彦 著
★★★★☆
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元産業再生機構COOの著者が日本の会社組織の問題点について、も
のすごく鋭い視点で切り裂いてくれます。東大卒で、司法試験合格者
で、MBAである著者が、「エリートが会社をダメにする」という主
張をすることは、とても迫力に満ちています。経営に携わる人はもち
ろん、ビジネスをしている人であれば、とても学ぶ点が多い本だと思
います。ボクも赤線引きまくりでした。ちょっとカタカナが多すぎる
きらいがあることは目をつぶりましょう。

興味のある方はこちらから↓
https://www.raymac.jp

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■編集後記
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秋を通り越して、いきなり冬がきたみたいですね。今日は自転車で
出かけたので、今年初めてコートとマフラーをしました。それでも
寒いですもん。さあ3連休の方も多いと思いますが、くれぐれも風邪
など引かないように気をつけてくださいね。自分と約束してみてくだ
さいね。ではまた来週。

(第136号終わり)

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