2021/06/11
SNSで料理写真を毎週アップしていたらコンサルの仕事につながった話
愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。
今回のテーマは、【料理写真をアップしていたらコンサルの仕事につながった話】
◆最近の習慣
最近、毎週末に夕ご飯を作ってます。やり始めてもう2年くらいたちますが、すっかり習慣化しています。
というより、これが結構楽しくて、ハマっている感じ。
作った料理を家族がおいしいと食べてくれることも嬉しいし、少しずつ上達していくことも嬉しいし、料理を話題に夫婦の会話が増えるのもいい。
そして、料理の写真をSNSに投稿して、「いいね!」がもらえるのも、ミーハーですけど、嬉しかったり(笑)。(←ここ重要)
◆料理の写真が仕事を呼ぶ
この前、久しぶり(8年ぶり)の人から連絡が会って、お仕事をさせて頂いたんです。当時やっていた事業が大きく成長したので、それを基盤にして新規事業を構想しているから、それについてのアドバイスが欲しいということでした。今後もしばらくサポートさせていただく予定です。
今回このお客様が僕に連絡をくれたきっかけが、フェイスブックの料理の投稿写真。
「最近豊田さん、やたら料理の写真をアップしてるな」と見てて、僕のことを思い出したそうです。
8年前、僕はそのお客様に会報誌「レイマックプレス」で起業家インタビューをさせて頂いたんです。僕のことを思い出したついでに再度それを引っ張り出して読み返すと、8年前の自分が「ワクワクする仕事をしたい」と言っている。「そういえば最近、自分の仕事がマンネリ化していてワクワクしていない。だからワクワクできる新規事業を始めよう」と思ったそうなんです。
で、その新規事業のプランを是非、豊田さんに見てもらいたい。そして、初心を思い出させてくれたお礼が言いたい・・・。という感じで連絡をくれたのです。
そう、僕の料理の写真が営業してくれたのです(笑)。
◆お客様を呼び覚ませ
「最近あのお客様、来ないな・・・」と思ったことはありませんか?
既存のお客様がリピートしないのは、あなたに対して何か不満があったからではなく、単純にあなたの会社(店)のことを忘れているから、という可能性があります。
あなたはお客様のことを忘れていなくても、相手は忘れているかもしれない。いや、忘れているに違いない!(←この思い込みは大切)。なぜなら、僕たちと同じように、あるいはそれ以上に、お客様はお客様で自分の仕事や人生に忙しいのです。
僕たちのことが嫌いになったわけではない。忘れているのです。シンプルに。人間は忘れる動物ですから。(←繰り返しますが、この思い込みは大切)
だから、お客様に思い出してもらうように、色んなところで「発信」すること。
もしかしたらあなたの趣味の写真が、眠っているお客様を呼び覚ますかもしれません。
◆自分レベルの視点で
自分レベルではいかがでしょうか?あなたは眠っているお客様を呼び覚ます策を打っていますか?
あのお客様が最近来ないのは、単に忘れているだけかもしれません。何かきっかけがあれば、また来てくれるかもしれません。
BtoBであれば、顧客企業の担当者が異動になっているかもしれません。その人を追いかけて連絡をとってみてはどうでしょう?あるいは新担当者を紹介してもらうお願いをしてみたら?
メールで反応がないお客様に、紙のDMやお手紙を送ると反応が取れるという調査結果があります。
あなたのことを全く知らない新規顧客から買ってもらうよりも、すでにあなたのことを知っている既存客から買ってもらう方が易しい。
易しいことをきっちりと。(難しいことは粘り強く。
ぜひ、やってみてください。
応援しています。
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