名古屋の経営コンサルタント レイマック

豊田礼人ブログ「シンプルなことの繰り返し」

2020/12/26

インスタで来客激増したお店とか、顧問先のコンサルとか。(一週間の振り返り)

愛知県名古屋市で中小企業の業績アップを親身に支援する経営コンサルティング事務所、レイマックの豊田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

先週の振り返り。

 

 

 

月曜日は朝から公的なお仕事。中小企業経営者の相談業務が朝から夕までギッシリ。豊田、がんばりました。相談業務って僕の場合、基本「聞く8割」「話す2割」という感じですが、この「聞く」という仕事がすごく重要であり、かつ実はすごくエネルギーを消費します。

 

 

 

 

仕事って、その本人が四六時中朝から晩まで頑張ってやっていて、本人が細かいところまで工夫しながらやっていて、外部の者が気軽にあーだこーだ言えるもんじゃありません。でもそもそもアドバイスするのが仕事なので、僭越ながら、させてもらっています。生意気にもアドバイスするためには、まずしっかり聞いて、正確にその経営者や起業家が伝えようとしていることを理解しなければなりません。加えて、その人の性格とか、今の心境とか、自分との相性とか、そういう非言語的情報を全身で感じ取らないと、真に有用なアドバイスなんてできないんですよね。だから、すごくカロリーを使うんです。

 

 

 

僕はお客様からよく、「豊田さんは、聞くことが上手ですね」「豊田さんは話しやすいからついついたくさん話してしまう」と言われます。事実、話すよりも聞く方が自分でも得意だと思います。でも最近思うのですが、聞くことって実はパワーがいる。はた目には、聞いてるだけだから、話すよりも楽そうに思えるのですが、そうではない。むしろ聞くことの方が、何倍も脳みそを使うような気がします。聞いているとき僕たちは、相手が発する言葉の表面的な意味だけじゃなく、その奥にある本当の気持ちを想像したり、その背景に起こっているだろう事象を想像したり、この後にどういう質問をするとより議論が深まるだろうかなどを考えたりしているので、脳みそはフル回転しています。黙っているけど、頭の中は、いろいろ忙しいんです。

 

 

 

一方で、自分が話しているときって、話す内容のことに脳は集中しているので、それほどあれこれ考えているわけではなく、カロリーもそれほど消費していないような感覚があります。つまり、聞くことって、体力いるんです、と。話すより全然聞く方が大変だと思います。(だから「聞ける人」は重宝されるのです)。1日4人とかの相談に乗っていると、もう終わった時はぐったりしています。

 

 

 

その日はそれで終わらず、旧知の社長から電話があり、夜から緊急ミーティング。3時間半くらい、経営会議に参加し、かなり濃いめの議論を交わしました。とりあえすの方向性は決まったので、次回、その方向に向かうかどうかの最終意思決定を行う予定です。

 

 

 

 

火曜日は午前中は東京のクライアントとZOOMミーティング。来年からの販売戦略について打ち合わせました。午後からは事務所内で資料作り。翌日、翌々日のコンサル先とのミーティングに使う資料の作成とチェック。

 

 

 

 

水曜日午前中は関西のコンサル先である印刷会社と定例ZOOMミーティング。こちらの顧問先、今季はここまでコロナで厳しい中確実に利益を確保。今回は主に組織戦略についてミーティング。やるべことを整理し、次回までに実施してもらえるように背中を押す。応援してます。

 

 

 

 

午後からはコンサル先であるデザイン会社の経営者と経営メンバーとでZOOM定例ミーティング。会社としてどういうポジショニングを取り、競争優位を築いていくかについてディスカッション。かなり良い議論ができました。

 

 

 

 

夕方からはコンサル先である名古屋の印刷会社の幹部とこれまたZOOMミーティング。この日はZOOM祭り(笑)。次回の営業部員研修についての軽い打ち合わせ。このお客様はいつもすごく僕のことを褒めくれて、ありがたい限りなんですが、褒められすぎて照れます。「ああ、ほんと、あのとき、豊田さんに連絡してよかった~」と、いつも言ってくださるんです。メルマガもいつも読んでくれていて、社内回覧したり、必要な部分はプリントアウトして手帳に貼り付け、外出先でも見返してくれているそうです。身に余る思いです。ありがとうございます。

 

 

 

木曜日は朝からコンサル先である福祉系企業で幹部ミーティング。経営計画の進捗確認と、リーダーシップ、マネジメント、マーケティングなど、経営戦略に関わることについて話し合いました。今期も業績好調とのことで、嬉しい限りです。来月もよろしくお願いします。

 

 

 

午後からは公的仕事。伝統工芸、高級飲食店、組織コンサルティングの事業者さんの相談に乗りました。うち2件はzoomで。高級飲食店は、インスタグラムの活用を強化した結果、コロナ禍にも拘わらず予約がパンパンと絶好調。お客さんが来すぎて、注文から料理の提供までに時間がかかってしまい、お客様にご迷惑をお掛けしているとか。そこは、店舗のブランドを維持するために、予約をセーブし、余裕のある接客ができるようにするべき、というアドバイスをして、実践してもらっています。嬉しい悲鳴とはこのことですね。

 

 

 

木曜日も午前だけ公的仕事。昼からは岐阜に移動、コンサル先である住宅設備系企業のを訪問し定例ミーティング。今期はここまで業績好調。昨年度の勢いそのままでいい感じ。好業績の要因は、社長と社長の奥様で、小さなことをひとつずつ丁寧に積み重ねてきたこと。それが蓄積すると、大きなパワーを生み出すというお手本。決して派手なことではなく、地味~なことを愚直にやれるかどうかで、業績に差が出てきます。

 

 

 

最後にメールで別のコンサル先の社長から連絡が。宿題として出していた経営計画の内容について、「もうちょっと待って!」という連絡でした(笑)。

 

 

 

 

今年もあと少し。ガンバロー。

 

 

 

 

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