2015/06/19
第531号【判断基準を持っているか?】
==============================
■美容師さんの変化
==============================
1年以上産休・育休で休んでいた美容師さんが復帰し、
久しぶりに髪を切ってもらいました。
以前から信頼していた人で、
ブランクを感じさせず、
とても気持ちよく切ってもらいました。
彼女が言っていたことで印象的だったのが、
「休んでいるうちにいろいろと頭の中が整理できて、
仕事に迷いが無くなった」
ということ。
この人にはどんな髪型がいいのか、
どれくらいの長さがいいのか、
髪の色はどうか、
など、
お客様へのアドバイスや提案に迷いが無くなり、
ズバッと判断できるようになったのだそうです。
僕の髪を切っているときも、
以前にも増して、
テキパキと納得できるアドバイスをしてくれました。
==============================
■脳味噌を休める
==============================
仕事から離れて、
自分の脳みそを休めて、
改めて自分の仕事を見つめなおしてみると、
いろんなことが整理されて、
判断力が増すのかもしれません。
仕事に追い回されているときは、
目の前のことに意識が奪われて、
視野が狭くなる。
視野が狭いと判断が偏る。
そういうことってあるかもしれませんね。
==============================
■待ったなしの状況が自分を成長させる
==============================
あと、
この美容師さんのケースでは、
美容師の仕事が終わった後、
待ったなしで子育てが待っているという事情もありました。
さらに家事もこなさなければならない。
だから、どんどん決断していかないと
時間が足りなくなってしまう。
だからこそ仕事に集中でき、
そのことが判断力を高めているという面もあると思います。
人間、待ったなしの状況になると、
判断力が研ぎ澄まされるのかもしれません。
==============================
■自分レベルの視点で
==============================
自分レベルではいかがでしょうか?
あなたは、迷いなく判断できているでしょうか?
判断に迷いが無いということは、
判断基準をしっかりと持っているということだと思います。
判断基準が無い時は、
その時々の状況や気分によって判断が左右されます。
つまり、ブレる。
だから判断基準が必要になる。
そこで自分自身の判断基準を明確にするために、
たまに脳味噌を休めて、
整理する時間というのが重要になる。
この時間を意識的に取ることで迷いを消し、
自分に自信をもたらす効果を享受するのです。
あなたの判断基準は明確か?
この週末、
ちょっと考えてみてくださいね。
応援してます!
=============================
■編集後記
==============================
クライアントの業績を上げるために、
何をどうすれば良いか。
それについてただひたすら考えています。
来週も頑張ります。
メールマガジンmail magazine
最近のメルマガentries
コンサルプランconsulting plan
情報発信information