2009/03/09
いい仕事をしたその女は、いい顔をしていました。
昨日はQちゃんこと高橋尚子選手のラストラン。
自宅の近くを走ったので、最後の勇姿を家族で見に行って、1枚撮らせて頂きました。
あらためて、マラソンランナーで高橋選手ほど皆に愛された選手はいないのではないか、と感じました。沿道のファンの人たちを見て、そう感じました。
もしかしたら、全スポーツ選手の中でも、特別な存在かもしれない。
高橋選手が愛される理由とは?
実績(金メダリスト)がある。
明るいし、笑顔がいい。
受け答えが誠実である。
華がある。
いろいろあると思いますが、ボクは高橋選手の「一貫性」に惹かれます。
高橋選手と親友だったという知り合いの方(正確には知り合いの知り合い)が言うには、中学の頃から本当に走るのが好きで、本当に「いつも走っていた」子だったそうです。
走ることだけを考えて、人生を切り開いてきた「こだわりの人」。
やりたいことをとことんやり、やりたくないことは後回し。
そこに裏表はなく、姿勢はとても分かりやすい。
そして、「継続する人」でもある。
走ることを永遠と続けてきて、それ以外のことは、後回し。
継続することは、信頼につながる。
高橋さんは、ボクたちファンを信頼させてしまった。
分かりやすい人は愛される。信頼できる人は愛される。
その根底に流れるのは、決してブレない「一貫性」。
これからも「タレント化」することなく、
一貫性を貫いて、走り続けて欲しいです。
自分の仕事を全うした高橋選手は、とてもいい顔して、走ってました。
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