2008/03/28
第154号【プレーヤーズ・ファーストとは?】
1月から始めた早起きももうすぐ3ヶ月になろうとしています。低血
圧で朝が弱かったボクにとっては画期的な出来事なんです。当初は
6時半起床でしたが、段階的に早めていき、今では5時半起床です。
早起きのコツは、早寝です(キッパリ)。
ということで、本日のメルマガをどうぞ!
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■泣き声に負けないこと
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2歳の息子を見ていて思うのですが、この年齢の時は、とにかく何で
も「イヤイヤ」をするんですね。ちょっと気に入らないことがあると、
「ゴハンもイヤ」「着替えるのイヤ」「お風呂もイヤ」と全てを拒否す
るんです。
親は何が気に入らなくてイヤイヤをしているのか分からないので、早く
事を済ますように促します。それでも言うことを聞かないと、だんだん
イライラしてきます。
親かイライラしてきたのを感じ取ると子供は泣き叫びます。しかも半
端じゃないくらい大きな声で泣くのです。(トホホです)
その泣き声にひるんで、親は結局子供の言う事を聞いてしまいがちで
すが、子育て本によるとこれはあまり良くないらしい。子供が泣いた
からといって、子供の言うことを聞いてしまうと、子供は「泣けば親
は言う事を聞いてくれる」と思ってしまうからです。
これを続けると、子供は親の言うことを聞かない人間へと育ってしま
い、将来に良くない影響を及ぼす、と警告します。
本当に子供の将来を思うのであれば、目の前の泣き声に屈することな
く、正しくないことは毅然とした態度で改めさせることが重要なのだ
そうです。これはものすごく忍耐力が要求されますけどね。
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■プレーヤーズ・ファースト
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サッカーの元五輪代表監督の山本昌邦さんが、日経ベンチャー誌の中
で「プレーヤーズ・ファースト」という言葉を使っていました。
これは、「目先の勝利より、選手が将来大きな勝利を手にするためには
どうすれば良いかについて、優先的に考える」というものだそうです。
監督としては、勝利という結果が欲しい。結果が出なければ自分はク
ビになる。こういう状況で「プレーヤーズ・ファースト」で考えると
いうことは、かなり志が高くなくてはできません。
しかし、こういう高い視点で育ててくれる指導者の下でこそ、選手は
本当に伸び、実力を発揮することができるのだと思います。
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■部下ファーストで考えてみる
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もちろん会社の中でも同じことが起きていますね。
上司が目先の売り上げに目が向いてしまい、部下を成長させるという
視点に欠けていたら、問題です。
その部下の成長が遅れるのはもちろん、そのことが会社の将来の業績
にも響いてくるはずです。
「部下ファースト」で考えることができるか、どうか。
これが会社の将来を左右することになるかもしれません。
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■自分レベルの視点で
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さて、自分レベルではどうでしょう?
ボクたちは、目先の結果にこだわる余り、自分の将来について後回し
になっていないでしょうか?
目先の快楽のために、自分の未来について考える時間を削っていない
でしょうか?
一番真剣に自分のことを考えているのは、おそらく自分です
「自分ファースト」で考えてみる。こういう習慣をつけることも大切
なんだな、と思います。
もうすぐ新年度。自分ファーストで行ってみよう。
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■編集後記
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もうすぐ3月も終わりですね。この数日で桜が一気に咲き始めました。
近くの公園では屋台の準備が着々と進められ、この週末の花見客の受け
入れ態勢を整えています。何か祭りの前のワクワク感が街に漂って
いる気がします。やっぱり春っていいですよね。
(第154号終わり)
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