2011/03/01
コーチに個性はいらない。
日本人女子プロゴルファーとしては、過去最も成功した岡本綾子さんの言葉。
コーチに個性はいらない。
選手を教える立場のコーチが、自分の個性全開でワザや考え方を教えようとしても、それは失敗に終わる。
人それぞれ能力も体力も性格も違うのだから、コーチの強すぎる個性は時に選手にとって迷惑なものになる。
選手本人の個性を見極め、それを伸ばす方向でアドバイスすることが、何よりも大切なのだということです。
第一線から身を引き、今は若手選手のコーチを務める岡本さんの言葉は、とても重く、仕事上コーチ的な役割も担う僕自身にとっても背筋が伸びる思いでした。
今日の日経夕刊で、全国高校サッカー選手権で、兵庫の滝川二校を初優勝に導いた栫(かこい)監督も同じ事を言っていました。
サッカーの試合中、選手は頭脳と感性をフル回転させる必要がある。そこに「指示出し」も「指示待ち」も入り込む余地はない。指導者の個性さえ、時に邪魔になることもありうる、と。
あくまで、選手が中心。コーチは、選手が持てる実力を100%発揮させることを優先する。
コーチのエゴは、いらない。
プレイヤーズ、ファースト。(プレイヤーのことを最優先に考える) by 山本昌邦 元サッカー日本代表コーチ
僕で言えば、いかにクライアントの社長と社員に伸び伸びと仕事をしてもらえるか、が最優先事項。
僕のエゴなど不要なのだ。
個性は大事だけど、相手に押し付けては、いけない、のですね。
クライアントの成功なくして、自分の成功はない。
頑張ります!
コンサルタント、コーチに限らず、部下を指導する立場の人にとっても、参考にすべきことかな、と思います。
是非、振り返って考えてみてくださいね。
応援してます!
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